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やはりすごかった!!心や健康に様々な効果を生む音楽の力

聴くことで気分転換はもちろん、楽しい、ゆったり、気持ちが落ちつくなど様々な心理的効果を生む音楽ですが、その効果は私たちの想像以上に心や体に様々な効果を生むようです。

更新日: 2015年05月17日

egawomsieteさん

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■人は33歳になると新しい音楽を聴かなくなるとの調査結果

子どもの頃、家族でドライブに行くと父親は決まって一昔前の歌謡曲を車内でかけ、ご機嫌に口ずさんでいた。

そんな父の背中を見ながら幼心に、「うちのお父さんって流行に疎くてイケてない…」なんて思っていたが、どうやらこれは父に限ったことではなかったよう。

新たな調査により、人は33歳を迎えると、新しい音楽に興味がなくなってしまうことがわかったのだ。

音楽ストリーミング配信サービスのSpotifyが、アメリカ人のユーザーを対象におこなったこの調査。

それによると、10代の若者の音楽の好みはポップミュージックが大半を占めているが、20代後半になると徐々にその割合が小さくなり、30代前半で新しい音楽を聴くのをやめてしまう傾向があったとか。

年をとるにつれてポップミュージックを聴かなくなる理由としては、20代に入ると音楽の趣味が成熟し、テレビやラジオで流れてくるようないわゆるヒット曲よりもマイナーなアーティストの曲を発見したり、10代の頃に聴いていた懐かしの曲を再び聴き始めたりするためだと考えられるそう。

なお同調査では、男性は女性よりも“ポップミュージック離れ”が早いことや、子どもをもつ親は同世代の独身よりもポップミュージックを聴かなくなることも同時にわかったという。

■<職場に音楽>メンタルケアや集中力向上

明るく、しゃれたオフィスに、心地よいヒーリング系の音楽が聞こえてくる。東京都渋谷区のIT関連業、「CIN GROUP」の本社だ。
 同社は昨年2月、有線放送サービス「USEN」の、企業向けサービス「サウンド デザイン」を導入した。

音楽は始業と同時にかかり、最後に退社する社員が消す。ヒーリング系の音楽で心を落ち着かせるとともに集中力を高め、仕事の効率も上がる。昼休み後はアップテンポのジャズを流すなど、時間帯に応じて曲を変えている。

 他の社員の電話や打ち合わせの声も、音楽によって打ち消され、気にならなくなるなど、職場が無音の状態よりも効率がよいという。

 利用料は月額5000円(税別)。管理部サブマネジャーの木下麻里さんは「音楽の活用で仕事がしやすくなった。費用対効果もよい」と語る。

USENによると、オフィス向けサービスは13年にスタート。精神科医の監修で、集中力向上やメンタルケアのためのチャンネルなどを設定している。また、ストレスチェックなどをネットで行う支援サービス「こころの保健室」も2月に始めた。すでに問い合わせは5000件を超えるなど、関心は高い。

■ダイエット効果を高める「運動中に聴く音楽」

自分の好きな音楽を聴くと、テンションが上がる。これは、誰もが経験しているはずです。

さらに、最近の研究によると、ランニングやウォーキング時に音楽を聴くと、呼吸が楽になり辛さが軽減するとされています。エネルギー代謝・運動効率が上昇するという事実が確認されたそうです。

特に、人間の心拍数(1分間に60回~90回)より少し早い一定のリズムが良いとされているので、自分に適したテンポを選べるランナー専用の音楽配信サイトなどを活用するのも良いでしょう。

ランニング、ウォーキング、水泳、ダンス等々、有酸素運動にも色々と種類がありますが、まずは自分に合ったものを選ぶことが大事です。

究極のダイエット成功法は、「どんなダイエット法を選ぶか!」ではなく、「いかにしてダイエットを続けるか!」にあります。

そのためにはやはり、シンプルに自分の好きな音楽を選ぶことがイチバンなのではないかと思います。

とはいえ、有酸素運動であればアップテンポの音楽のほうがやる気が起こり、運動を後押ししてくれること間違いなしです!

好きなアーティストや、お気に入りの曲で作ったプレイリストを用意しておくと、ダイエットのモチベーションも上がりますよ!!

ヨガ、ピラティス、ストレッチなど、使う筋肉を意識し考えながら行う必要のある運動の場合は、少しスローで静かな音楽を選ぶと良いかもしれません。

リラックス&ヒーリング系の音楽を薄く流しておくことで、動きに集中でき、効果アップにも役立ちます。さらに、「この音楽が流れ出すと集中タイム!」というように、気分を切り替える良いきっかけ作りとなる役割も果たしてくれます。

■楽器を習うと子どもの集中力がアップし、問題行動を減らせる

子どもの精神医学を専門とするバーモント大学の研究チームが、6−18歳の子ども232人の脳をスキャンして分析した。

研究チームが注目したのは、大脳皮質。子どもの大脳皮質は成長とともに厚みに変化が見られるが、楽器を習っている子どもの皮質は、そうでない子どもに比べ厚みがあることが確認された。

その厚みが確認された部分とは、注意力や衝動コントロール、感情処理、記憶力、計画性などにかかわっているところなのだという。

研究チームリーダーのジェイムス・ハジアック教授は「うつや、発達障害と診断された子どもには薬を処方するより、楽器を習わせたほうが効果的なのでは」とみている。

また、「発達障害と診断されていない子どもでも、注意力欠如や問題行動などはみられる。そうした意味で、子どもが幼いうちから楽器に触れる機会を設けていくことは大事」と話している。

つまり、音楽が脳の発達を促し、その結果、集中力を高められ、また突発的な衝動を抑えたり、感情をコントロールしたりできるようになるということ。

■脳科学が教えてくれる、仕事を邪魔しない「音楽の聴き方」

音楽を聴くとあなたの脳の一部、側坐核が活性化します。これによって、あなたの脳の腹側被蓋領域のニューロンで、快楽物質ドーパミンの放出を引き起こします。この脳内の神経経路は報酬系と呼ばれており、ドーパミンはこの報酬系で中心的な役割を果たします。ドーパミンは何か好きなものを食べたり、ツイッターで新しいフォロワーがついたりしたときなどに放出される物質と同じ神経伝達物質です。

放出されるドーパミンの量とドーパミンによって得られる快の感情は、主に「意外性」という要素によって違ってきます。例えば、「これいい!」と思える曲にたまたま出会った時、放出されるドーパミンの量は多くなります。ですから何度も聞いているお気に入りの曲を聴いた時よりも、今まで聞いたことのない曲を聞くほうが気分が上がるのです。

音楽を聴くと快の感情が引き起こされる理由は進化と深くかかわっています。脳科学者であり、ミュージシャンでもあるJamshed Bharucha氏は、音楽のようなクリエイティブな領域には、集団としてのアイデンティティを発達させ、人と人とを結びつける力があると言います。

音楽を通じた集団としてのアイデンティティの発達は、最近、幼稚園児への実験でも確認されました。この実験では、園児のペアを24組作ります。全員におもちゃのカエルをいくつか見せ、実験者は「このカエルちゃんたちを歌か体操で起こしましょう」と園児たちに言います。そしてこの24組の子どもたちを2つのグループに分けます。

一方のグループはおもちゃのカエルの周りを、歌を歌いながら歩きます。もう一方のグループは、歌は歌わずに、別のカエルの周りを歩きます。その後で、園児たちはビー玉の詰まったチューブを渡されます。チューブの下は切ってあり、一番下のビー玉が床に落ちるようにしてあります。実験者は「ペアになっているお友達と協力してビー玉を拾ってね」と言います。すると一緒に歌を歌った子どもたちはビー玉を片づけるのによく協力し合うという事がわかりました。

この実験の結果から、研究者は、音楽が共同体意識を育て、お互いに共感意識を持つようになったのではないかと結論付けています。音楽の持つ力によって、私たちは脳の奥深くにある何かを刺激され、その時々で共感したり、互いに調和したりしながら人類は生き残ってきたのです。

専門誌「Neuroscience of Behavior and Psychology(行動と心理学の神経科学)」という学術雑誌に掲載された研究によれば、画像や文字や数字への認識能力は、ロックやクラッシックがバックグラウンドミュージックとしてかかっていると、音楽がかかっていない場合より、より速くなるとのことです。

似たような効果が、音楽をかけて工場の組み立てラインで働く際にも確認されています。組み立てラインで働く人々が音楽を聴きながら仕事をすると、もっと楽しく、効率的に仕事がはかどり、ミスも少なくなったということです。どんなジャンルの音楽でも、何かを聴きながらなら、退屈な単純作業も、もっと楽しくやれてはかどります。

音楽の魔法は、たとえ外科手術のような難しいことであっても、あなたが何か得意としていることをしている時に、最もよく発揮されます。専門誌『Journal of the American Medical Association』に掲載された研究で、外科医は手術中に自分の好きな音楽が流れている時が最も仕事に集中できる、という報告がありました。嫌いな音楽を聴きながら、がその次で、一番仕事に集中できないのは、音楽なしで手術する場合でした。

以前に何度もやったことのあることなら、たとえ複雑な作業であっても、好きな音楽を聴きながら行えば、パフォーマンスは伸び、ミスは少なくなります。

作業がはかどると証明されている音楽のジャンルがあります。クラッシックかインストゥルメンタル、と呼ばれるジャンルの音楽は、歌詞付きの音楽より集中力が高まります。集中力を高めたいなら、歌詞のないものが最適です。

創造的な作業を行うには、コーヒーショップのざわめき程度の音がちょうど良いと、専門誌『Journal of Consumer Research』の調査でわかっています。掃除機の音程度の騒音が流れている方が、かえって集中できるのです。コーヒーショップのざわめきを再現したいなら、Coffitivityというアプリを試してみたらどうでしょう。音楽は単純作業の息抜きにはちょうど良いのですが、何か新しいことにチャレンジする際には、ちょっと脇に置いておきましょう。

新しいことを学ぼうとする時には、そのことに集中する必要があります。例えば、マニュアル車の運転の仕方を覚えたり、プログラミング・コードを書き始めたりする時は音楽を切った方が良いでしょう。2010年のウェールズ大学の研究では、特定の順番に並んだ一連の音を思い出すという比較的複雑な作業を行うように言われた被験者は、音楽を聴きながらだとあまり良い結果は出ませんでした。

この研究では、新しいことを覚える時には注意力を要するので、音楽を聞きながらだとなかなか覚えられない、と結論付けています。ですから、何か複雑で新しいことに取り組もうとしている時は、ヘッドフォンを脇に置いて、気を散らさないようにして行うようにしましょう。

■50~80BPMの曲を聞くと頭が良くなるらしい

「50~80BPMの曲を聞くと頭が良くなる!」(英文)とイギリスの心理学者エマ・グレイさんが主張しております。

※BPMとは演奏のテンポを示す単位のこと(注釈 編集部)

音楽ストリーミングサービスのSpotify(英文)が行った調査で、BPMが60~70のクラシック音楽を聞きながら勉強した学生は、そうでない学生にくらべて12%ほど数学の試験で良い点を取ったらしい。

別にクラシック音楽じゃなくてもBMPが50~80の範囲ならOKで、実験ではジャスティン・ティンバーレイクの曲でも同様の効果が得られたとか。

BPMが80前後の曲ってどんな感じだろ?と思って調べたら、レッチリの『アンダー・ザ・ブリッジ』とか、ツェッペリンの『カシミール』とか、エアロスミスの『クレイジー』あたりがBPM80近辺でした。

基本的にはバラードならオッケーな感じですなー。勉強の際はぜひバラードを聞きながらどうぞ。

■悲しい曲には負の感情を調整し、心に余裕をもたらす力がある

独ベルリン自由大学の研究者が、人々が悲しい曲を聴く状況や理由、それによって喚起される感情、得られる恩恵について調査した。

調査はオンラインで多岐にわたる質問に答えてもらう形で行われ、ヨーロッパ、北米、南米、オーストラリア、アジア、アフリカから722人分(16~78歳の男性277人、女性495人)のデータが集められた。その結果、悲しい曲を聴くことで得られる恩恵は主に次の4つに分けられることがわかった。

1. 実体験を経ずとも悲しい気分を味わえる。
2. 負の感情の調整ができる。
3. その曲によって自分の気持ちを十分表現できていると想像できる。
4. その曲を通じて他者と気持ちを分かち合うことで、共感を味わえる。

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