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シリアの医療現場が想像以上に過酷で原始的だった・・・

シリア医療がまるで20世紀前半に戻ったような治療方法になっています。もう崩壊していると言ってもいいでしょう。どんな状態か、原因は何故か、そして国際的な動きはどうなのかをまとめました。

更新日: 2013年09月19日

zeromineさん

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最近のシリア、治療方法が原始的になっています・・・

*画像は治療現場の風景。ビルの一室を借りての治療となるため、このような場所が治療現場となります。

小さな誰かの家の地下が治療現場となる。暗闇の中、携帯電話の光によって緊急手術を行う

子どもたちが予防接種を行えない。女性は医療援助なしで出産し、多くの患者は麻酔なしで手術を受ける

シリアでは治療のため麻酔をせずに帝王切開や切断をしている。それはこの世の地獄だ

麻酔薬や設備がないためです。麻酔がない状況なので抗生剤もないでしょう。痛みによるショック死、術後の感染症での死亡もあると推定できます。

*画像は糖尿病患者に必要なインシュリン。このようなものも手に入らなくなってきています。

薬がないため、人々は徐々に心臓病患者などから、亡くなっている死んでいる

ラッカ地区では透析センターがしばらく機能しなかった。それだけで多くの人が亡くなった

何故このような事態になっているのか

WHO(世界保健機関)によると、シリアの病院の37%が破壊され、さらに20%は深刻な被害を受けてきた

シリア政府軍は医師、施設、患者に意図的に攻撃を加えていました。そのため、まともな治療を受けることが困難になりました

製薬工場が爆撃された、薬局は、反政府勢力が傷を治す薬を手に入れられなくするためだけに破壊された

その中には上に上げた透析、心臓病などの治療薬も混じっています。

医療従事者469人は、(反乱軍に加担しているとして)現在投獄されている。医師約15,000人は海外への逃亡を余儀なくされている

デモ等で負傷した活動家は秘密警察への密告を恐れて政府の病院に助けを求めることができない

紛争が始まる前、アレッポ(反乱軍がいるとされるシリア北部の街)には5,000人の医師がいた。今は36人しかいない

国際機関が大量に血液パックや基本的な機器の供給をしているが、援助の大半は密輸

正規ルートでは没収されます。また、医療を密輸できることは危険なものも密輸できることを意味します。最近は化学兵器に汚染された動物を食料としてヨルダンに密輸された事が問題となりました。

外国製の薬が5倍の価格でで密輸されている

上の国際機関とは異なり民間医療機関は利益とばかりに薬を密輸します。

シリア政府軍は病人や負傷者に治療を受けさせないため、反乱軍がいる地域の病院を爆撃・砲撃している

シリアのアサド政権は特に、反体制派が支配する地域で暮らす人々に対して、「医療へのアクセス阻害」を「戦争の武器」として利用している

ダマスカスの軍事病院で患者は殴られ、タバコで焼かれ、死ぬまで拷問されていた

反乱軍の医療攻撃は少ないが、いくつかの武装グループは政府軍の疑いがある患者を収容している病院を攻撃した

病院が反政府勢力に狙われる事もあります。報告書は「2013年5月、50人ほど政府関係の患者がいるとしてDeraa国立病院を攻撃した」としています。

シリア北部アレッポ近郊のバブにある臨時の医療施設が、アサド政権の空軍機による空爆を受けた

ここ最近、民間施設への攻撃としては病院の他に学校、病院、パン屋などもあります。

医師2人を含む11人の民間人が殺された

30人以上が負傷しています。

空爆された建物は市民の寄付によって運営されていた

この建物は以前も攻撃を受け、今回も狙われた。国際社会は化学兵器を議論しているが、毎日各地で続く空爆をやめさせないと市民の犠牲は増え続ける

シリア反政府勢力より

シリア政府、反政府、国際機関は何を求められているのか

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zeromineさん



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