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"勤労感謝の日"ってなに? 働く人に感謝する日じゃない!意外と知らない本当の意味

「勤労感謝の日」ってなに? 働いている人に感謝する日? こんな名前だけど、じつはそうじゃないんです。本当の由来は飛鳥時代から行われてきた「新嘗祭(にいなめさい)」。 新嘗祭ってなに? なんで「勤労感謝の日」なんてヘンテコな名前になったの? 意外と知らない「勤労感謝の日」の由来をまとめました。

更新日: 2015年11月22日

犬と太郎さん

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勤労感謝の日は「働いている人に感謝する日」だと思ってませんか?

まあ、はたらいてる人に感謝してもいいんだけどね。

「勤労感謝の日」が新嘗祭であることを知らない人が多い。戦後にGHQの指示で意味不明の変な名前にされた。収穫祭ですよ。稲穂が垂れ、風に揺れる光景にほっとするのは、食糧が確保されたという根源的な安心感に浸されるからです。皇居で天皇がカミに祈る儀式が行われる。

新嘗祭(にいなめさい)って?

「新嘗祭」は「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を「嘗」はご馳走を意味します。

もとは収穫を祝うお祭りだったんですね。

天皇が皇祖天照大神に新穀をはじめとする神饌を供え、ともに召し上がる儀式である。

新嘗祭の起源

新嘗祭が文献上初めて登場するのは歴史書『日本書紀』からです。同書中の、皇極天皇元年(642年)11月16日(同月2番目の卯の日)に新嘗祭を執り行ったという記述が最初です。

どうして「勤労感謝の日」になったの?

戦前の日本には、国の祝日と大祭日とからなる12の「祝祭日」があった。そのほとんどは紀元節、天長節など皇室の祭祀(さいし)を国民がともに祝う性質のものだった。

昔の日本の「祝祭日」とは、「天皇が国民を代表し神に祈る」日のことだった。

しかし昭和20年12月、GHQはいわゆる「神道指令」で、そうした祭祀を皇室の「私的な行事」として祝日から排除した

いわゆる人間宣言をさせて、天皇が現人神(あらひとがみ)であることを否定させたのに、天皇が祭祀を司る新嘗祭を日本の祝日にしては都合が悪かったんですね。

敗戦後、GHQにより新嘗祭のほかの「祭日」もすべてなくなり「祝日」になりました。
「祭日」には「皇室の祭典を行なう日」という意味があります。

11月23日になったのは明治以降

今日のように11月23日に変わったのは明治以降です。近代国家を装う以上日にちを固定する必要が生じ、新嘗祭のこの日を国民の祝日と定めたのです。

世紀の大化の改新の時代から11月の「下卯(げのう)の日」、つまり2回目の卯の日に行うよう決まっていたが、改暦が行われた明治5年の「下卯の日」が23日だったことから、この日に固定された。

ちなみに。勤労感謝の日にハッピーマンデー法が適用されず11月23日のままなのは…

「勤労感謝の日」は元は宮中儀式の新嘗祭ですから、11月23日であるほかはない、ということ。

(1)天皇の生誕や、宮中儀式に関わるもの
「昭和の日」(昭和天皇誕生日)
「天皇誕生日」(今上天皇の誕生日)
「文化の日」(明治天皇誕生日)
「勤労感謝の日」(旧新嘗祭)
「建国記念の日」(旧紀元節)

このように飛鳥時代から伝統の新嘗祭が起源だからです。そう簡単には日を変えられないのです。

現在でも行われている新嘗祭(にいなめさい)

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