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一度見ると忘れられない、ピンクの衝撃が映し出す見えない悲劇

リチャード・モスのピンクが印象的な写真。少し前に見たのですが、かなりインパクトが強くて、頭からなかなか離れないのでまとめてみました。

更新日: 2013年10月15日

CuteMonsterさん

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この写真、かなりのインパクトありませんか?

彼の作品はまるで僕の頭の中にこびりついたかのように、記憶から薄れる事が無かった。

内戦が続くコンゴ(旧ザイール)の現状は言葉で語るにはあまりに複雑だ。過去15年もの間、40以上の武装勢力が多様な利害関係の下、戦闘を繰り広げてきた。忠誠を誓う相手は次々変わり、明確な善悪の区別もない。残されたのは残忍で痛ましい犠牲の数々だ。1年間で発生したレイプは40万件、10年間の死者は540万人。

悲劇を表現するために斬新な表現を用いる写真家

1980年アイルランド生まれ。米エール大学、英ロンドン大学などで美術を学んだ後に、英文学も学ぶ。

アートとフォトジャーナリズムの両方の手法を用いて、イラク・コンゴ・ハイチ・日本の震災地など、世界中の問題や苦難をアートを用いて写し出し続けている。

通常のフィルムでは捉え切れない繁雑な現場を描くため、彼が選んだのは、被写体の反射率によって目に見える色とは別の色を発色させるカラー赤外フィルムという斬新な手法。

迷彩色で偽装された対象物を発見するため、米軍の依頼を受けて開発されたものだ。肉眼では識別できないものが写真を通して見えるようになる。

ベルギー植民地時代の軍事訓練施設で見張りをするコンゴ国軍の兵士

これによって写し出されたのは、一面に広がるピンクの大地。その中に、人工物や人物など反射率の異なる対象物がより明確なコントラストで浮かび上がる。

北キブ州にある村の住民たちとコンゴ国家警察の警官

僕らの多くはその戦争のことさえ聞いたことがない。 見えざる悲劇だね。もしかしたら、この見えないモノを調べることができる赤外線フィルムを使えば、コンゴにおける戦争に再びスポットを当てられるかもしれないと思ったんだ。

北キブ州のジャングルを通って反政府勢力司令官との待ち合わせ場所に向かう、別の反政府勢力の兵士

それでも彼は、この国の物語を描き切ることはできていないと感じている。それは言葉でも、写真でもすべてを表すことのできないほどの悲劇なのだ。

「Infra」プロジェクトの作品

群葉でつくられたカモフラージュのヘッドドレスをつけポーズをする反政府軍「マイ・マイ ヤクトンバ」のメンバー。南キヴ州、タンガニーカ湖近郊フィジ地域。

M23反逆兵の隊列。北キヴ州マベンガ近郊のヴィルンガ国立公園にて。

コンゴ東部の北キブ州に広がるツチ族の放牧地

北キブ州, コンゴ東部

北キヴ州・マシシ・ビハンブエ近くの農場。この豊かな牧草地では、領地争いの為残虐な戦いが何度も繰り返されている。

詳しく知りたい方は

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このまとめへのコメント3

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まとめるの、結構好きです^^
自分の興味のあること、
気になることを中心に、
ぼちぼちまとめていこうと思っています。



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