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あれ?このにおい…「匂いと記憶」には密接な関係があった!?

なんとなく「このにおい懐かしい」と感じる時はありませんか?町中で匂ってきた香水から前の恋人を思い出したり、幼少期の思い出がフラッシュバックしたりと、においと記憶には密接な関係があるらしい。このにおいと記憶の関係にはどんな意味があるのか?またこれを恋愛や勉強に応用する事もできるらしい。

更新日: 2014年01月07日

aqua38さん

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▼嗅覚のメカニズム

Photo by Jupiterimages / Photos.com

なんとなく香ってきたにおいが
幼少期の思い出をフラッシュバックさせたり
香水から昔の恋人を思い出したりする等
においと記憶には不思議な関係があるようです
一体どういう関係があるのでしょうか?

ヒトでは、鼻の奥に、嗅覚があり、空気中の化学物質が鼻の粘膜の水に溶けてから、嗅覚の受容体を刺激して、脳に伝えています。

五感のうち、嗅覚以外の四つの感覚(視覚、聴覚、触覚、味覚)は視床下部を通って大脳皮質の各感覚領域に情報を送り、その後大脳辺縁系に到達します。
けれども、嗅覚だけは嗅神経を通して直接、大脳辺縁系(古い脳)に情報を送る

▼ニオイは、目で見る記憶よりも覚えている

Photo by Hemera Technologies / AbleStock.com

匂いは記憶を喚起する力がとても強いと言われています

脳のなかでニオイを伝達する入り口となるのは大脳辺縁系の“第一次嗅覚野”という部位。これは記憶を司る海馬につながる“内嗅皮質”という部位と隣り合った場所にあるため、嗅覚への刺激は記憶や感情を強く呼び起こす作用があると考えられています

嗅覚以外の五感、視覚・聴覚・触覚・味覚が、脳の視床といわれる部分を通過して、大脳皮質につながっているのに対し、直接、額の後の前頭葉につながっているほか、感情の記憶する扁桃体にもつながっています。

大脳辺縁系(海馬・扁桃体など)は、“情動脳”とも呼ばれ、感情を司る脳として知られています。つまり、匂いの情報を処理する場所と、感情を司る場所が同じ大脳辺縁系なので、「匂いによって記憶や感情が呼び覚まされる」というようなことが起こる

他の感覚から想起される記憶に対して、ニオイにまつわる記憶は比較的幼少期のもの、また“なかなか言葉にできないこと”が多いのが特徴

▼プルースト効果とは?

ある特定の匂いがそれにまつわる記憶を誘発する現象は、フランスの文豪マルセル・プルーストの名にちなみ「プルースト効果(プルースト現象)」と呼ばれています。

プルーストの代表作「失われた時を求めて」の文中において、主人公がマドレーヌを紅茶に浸し、その香りをきっかけとして幼年時代を思い出す、という描写を元にしている

▼プルースト効果を恋愛に役立てる

Photo by Rayes / Photodisc

においは恋愛にも役立つらしい(゜o゜)

嗅覚の記憶は視覚や触覚の記憶よりも、より感情をともなう記憶、当時のドキドキやワクワクなどまで思い出すことが多い

恋愛モードでは感情は特別な状態にあり「あのころのときめき」を映像や文章で記録することはいまいち不可能ですが、香りなら脳内に「生々しく記憶」されます

いい香りをさせて相手に会うと、香りとあなたの印象がつながり相手の記憶となります。そうすると例えば、街中であなたと同じ香りのする人とすれ違うと、彼はあなたを思い出します。つまり、あなたに会っていないのにその香りがすればいつもあなたのことを思い出す、という機会が増える

人は、最初に好意を抱いていなくても、会う回数やその人を思い出す回数が多くなればなるほど好意をもつということがわかっています。

▼プルースト効果を勉強に役立てる

Photo by Hemera Technologies / AbleStock.com

中々覚えられない時等は
アロマ等を焚いてみると効果が高いのは
においと記憶に関係があるかららしい

脳は睡眠中に昼間に嗅いだ匂いを嗅ぐと、学習した内容を記憶して復習しているので、香りが何もないより、香りを嗅ぐことで記憶力が増す傾向にある

記憶力を高めたいと願う人におすすめなのが、部屋にバラの香りを漂わせる方法です。
学習する時にバラの香りを嗅ぎ、夜、睡眠の間に同じバラの香りを嗅ぐと記憶力が高まることが証明されています。

集中力を高めるためには以下のようなアロマオイルを使うと良いと言われています。
バジル、ペパーミント、ユーカリ、レモン、ローズマリー

ローズマリーの香りを嗅いだ被験者の血液から、集中力をアップさせる効果のある成分『1,8-シネオール』も大量に発見されました。これはすなわち、ローズマリーの香りを嗅いだことで記憶力がアップした上に集中力までアップしていた、ということ

記憶術を高めると言われる香りもあります。
レモン、グレープフルーツ
そのほか、柑橘系の香りは記憶力に聞くと言われているようです。

とあるテレビ番組で、香りの力で記憶力が変化するかという実験を行ったところ、その正解率に如実に変化があった

実験内容は以下の通り
1.偏差値が同程度の小学生15人に香り付きの消しゴムを嗅ぎながら漢字を覚えてもらう。
2.まだ習っていない漢字10問を用意。暗記時間は30分。
3.その後2時間別の授業をした後、先ほどの漢字の記憶をテスト

この結果、香り付きの消しゴムを嗅がない状態でのテストでの正解率は75%。
香り付きの消しゴムを嗅ぎながらテストすると正解率は83%。
なんと記憶力が約10%アップしたという結果が表れたそうです

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