1. まとめトップ
  2. おもしろ

デザインにこだわりあり!愛の巣を作る鳥「ニワシドリ」

もの凄い巣を作るニワシドリ(庭師鳥)。その生態をまとめてみました。

更新日: 2014年10月11日

rainshineさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
278 お気に入り 65438 view
お気に入り追加

ニワシドリ(庭師鳥)

ニューギニアとその近隣の島々およびオーストラリアに分布している。

「バワー」と呼ばれる建築物を作る!

この鳥のオスは、とても変わった習性を持っています。いろんな材料を集めて「バワー」と呼ばれる建造物をつくるのです。

雄は繁殖期が近づくと、直径1–3mほどの区域から落ち葉や枯れ枝などを除いて、ニワシドリの名の由来となった「コート (court、庭)」にし、さらにその中に大きな小屋型の構造物「バワー (bower、あずまや)」を作る。なおこれは巣ではなく、巣はこれとは別に雌が単独で作る。

ここはメスとの「愛の巣」なのだ

大部分の種は,繁殖期に手のこんだ構築物を地上につくり,雄はそこでディスプレーを行って雌を引き寄せ,交尾をする特異な生態がある。ニワシドリの名は,この特殊な構築物をつくる生態によっている。

各々こだわりを持っている?

ニワシドリ科のほとんどの鳥は明るい光沢のある物で“愛の巣”を飾り立てるが、オオニワシドリの装飾は比較的地味だ。集めた枯れ枝を立てて通路を作り、その出入り口の庭に、グレーや白の小石、貝殻、骨などを並べる。

メスが入ってくる木の枝の通路の先では、大きな飾りほど離れた場所に置き、錯覚の効果ですべての飾りのサイズを均一に見せているという。

この「強化遠近法」は、メスを視覚的に楽しませるためか、色の付いた飾りを振るオスの求愛ダンスを見やすくするためと推測されている。詳しい目的は未解明だが、配置の幾何学的パターンが正確なオスの方が求愛の成功率が高い。

興味深いのは、それぞれのオスが自分の美学にこだわっている点だ。研究チームが遠近法の効果がさらに強まるようにコートの飾りを並べ替えたところ、オスは3日以内に元の“デザイン”に戻したという。

「青」にこだわりを持つ「アオアズマヤドリ」

ニワシドリ科アオアズマヤドリ属に分類される鳥類。

オスは繁殖期になると小枝など平行に組み合わせた構造物を作り、その周囲を青い物(白色や黄色の物を集めることもある)で装飾する。収集する物は花びらや鳥の羽、実など自然の物にかぎらず、ペットボトルのキャップ、ボールペン、ビニールテープなど人工物も含まれる。

アオアズマヤドリが青にこだわる理由はその求愛方法にありました。アオアズマヤドリのメスは青色が大好きです。そんなメスの気を引くためにオスたちはせっせと青いものを集めてきます。

究極の庭師「チャイロニワシドリ」

究極の庭師は褐色の鳥、チャイロニワシドリ。屋根つきの建造物は色とりどりの花や果実で飾られ、その美しさは芸術的である。

もっとすごいのがチャイロニワシドリのバワー。小枝で小屋のようなものを作り、入り口に木の実や花、キノコなどをたくさん飾っています。ちゃんと色別、種類別にまとめてあるので、お店屋さんのようです。

メスを魅了し、生殖活動を通じて子孫を残す。これはオスが生まれながらにして持つ本能であるが、力や見た目の美しさではなく、芸術的センスや贈り物で異性を魅了しようとする動物が人間以外にもいるという点が興味深い。

1 2





動物、自然、音楽、雑学、海外ゴシップ、海外ニュースなど
世界のすごい事、びっくり仰天な事、どうでもいいけどちょっとためになる事などをまとめてます。



  • 話題の動画をまとめよう