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スクラブ洗顔しちゃダメなの?『マイクロビーズ』が環境を汚染。

美顔ケアで必須のアイテム“スクラブ洗顔”。この小さなつぶつぶが、海、川、湖に流れこみ、魚が食べているという事実を知っていますか?そしてやがては私達の体にも…。

更新日: 2014年08月22日

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米国で規制はじまる

【ニューヨーク=共同】洗顔料にざらざらした手触りを与え、洗浄効果を高める微細なプラスチック粒子が、川や湖沼に流入し環境を汚染しているとの懸念が米国で強まっている。

ニューヨーク州政府は2月、マイクロビーズを使った製品の販売を禁じる法案の提出を発表した。カリフォルニア州でも提出済みで、ほか数州で準備が進む。

マイクロビーズ、マイクロプラスチックって何?

普通のボディソープとか歯磨き粉、あとスクラブ洗顔剤とかに含まれてるごく細かい粒状のビーズのこと。

どれくらい細かいかって、ジョンソン&ジョンソンのClean&Clearってブランドのスクラブ洗顔剤だと、1本に33万個のビーズが入ってるらしいです。

何が問題か?

アメリカ人が購入する石けん類に含まれるビーズの量は、年間57万3000ポンド(約260t)に及んでいます。

米五大湖を調べるとマイクロビーズなどとみられる微細プラスチックが大量に見つかり、場所によっては1平方キロ当たり60万粒に相当する汚染度だった。

こうしたマイクロビーズは家庭の排水口から流れていって海にたまり、五大湖にも流れ出ていくそうです。五大湖の魚は、マイクロビーズを餌と間違って食べてしまいます。

粒子の表面に殺虫剤など化学物質がなじみやすく、マイクロビーズを食べた魚は体内に有害物質を蓄積する恐れがあると同団体は警告している。

下水処理で除去できない

問題に取り組む米市民団体「5ジャイアズ」によると、下水に流されると処理施設で回収しきれず川や湖沼に流れ込む危険が大きい。

スクラブは非常に小さいので、仮に水をフィルターにかけて除去するとしたら、湖の生物の食料となるプランクトンも一緒に濾し取ってしまいます。

海外のメーカーも対応をはじめた

肌の古くなった角質を除去するスクラブ洗顔剤や歯磨き粉等に使われる微細なプラスチック粒子「プラスチック・マイクロビーズ」は環境汚染のリスクが高く、今年2月に米国で規制法案が提出されたのを機に、欧米の化粧品メーカーが相次いで自主規制を発表した。

洗顔料などを製造する米ジョンソン・エンド・ジョンソン、米プロクター・アンド・ギャンブル、フランスのロレアル、英・オランダのユニリーバは果物の種子などに素材を転換していく考えを相次ぎ発表した。

日本ではどうなっている?

日本の業界団体、日本化粧品工業連合会によると、国内では現在マイクロビーズの規制はない。

日本市場での状況を知るためランキング上位130製品を調査したところ、マンダムや花王などを中心に、日本では野放しに使われていることが分かった。

ボディショップなど環境保護をうたうメーカーも平気で使用している一方、「規制の有無に関わらず一切使用しない」と答えるマイナーなメーカーも多かった。

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絵を描くことが好きなおばさん。
風の吹くまま、気の向くまま、アンテナに引っかかったことをまとめてみますよ。

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