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知ってた!?山の「◯合目」って実は高さのことではないらしい!

登山をしていると目にする「◯合目」。「まだまだ7合目だ」とか「9合目まで来たからあと少し」なんて思いながら山を登っていきますが、実はこれ高さや距離とはなにも関係なかったりするんです!

更新日: 2013年12月29日

saizoneさん

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山を登っていたらいつまでたっても◯合目だった…そんな経験ありませんか?

単純に高さを十等分したものではなく、
登山の難易度を表したものです。

長い年月をかけて登山者の感覚で習慣的に付けられたものが定着していったケースがほとんど。

そのため、登山者の元気がある麓の方では1合毎の距離が長く、疲労を感じ足取りの重くなる中腹より上では明らかに1合毎の距離が短くなっているといった山も多く見受けられます。

つまり、頂上に近づくにつれて、(合目の数が大きくなるにつれて)道も悪くなり、傾斜もきつく難儀するので登山者の励みの目標や休息地になる地点を時間的に刻みだしながら何合目か決めたと言われています。

なぜ時間の単位ではなく「合」という表記になったのか

山の形が穀物を盛った時の形に似ていることから、穀物を計る単位『合』を用いた。

また、「合目」表示のもう一つの有力な説としては昔、夜は行灯(あんどん)を灯しながら登っていたのでその行灯の油が一合燃え尽きる道のりで区切ったというのもあります。

梵語の『劫』が『合』に変化した。つまり、富士登山の苦しさを人生の苦難にみたて、その難しさを劫数⇒合目で表した。

富士山には7合目、8合目がたくさん!

そもそも山道に対して"合"という単位が用いられるようになったのは富士山が最初

富士山では「七合目」や「八合目」とは別に「新七合目」「新八合目」といったものが存在します。

富士宮口の場合5合目、6合目と登ってゆくと、「新7合目」に到達する。次はついに8合目だ、と期待すると、なぜかそこには「元祖7合目」の表示が。8合目はもっと上だとわかって、ちょっと疲れてしまう。

5合目から8合5勺(8.5合目)までに10以上の山小屋があって、各山小屋が「○合目」を名乗っている。だから、同じ合目がいっぱいあるのだが、特に8合目の場合、「8合目」と「本8合目」の2種類があってややこしい。

両方合わせて、標高3020mから3400mまでの全部の山小屋が8合目なので、一番下の8合目から一番上の8合目まで、およそ1時間半かかる。

そのうえ、5合目の標高もてんでバラバラ

富士宮口は五合目2400Mから山頂までは登り5キロで約5時間

吉田口は五合目2305Mから山頂までは登り7.5キロで約5時間30分

御殿場口は五合目1440Mから山頂までは登り11キロで約7時間30分

須走口は五合目2000Mから山頂までは登り7.8キロで約5時間30分

「○合目」という呼び方は法律で決まっているわけではないので、自由に決めてよいのだけれど。調べてみると、いろんな歴史が詰まっているようです。

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saizoneさん

こんにちは
興味のあることをまとめていきたいとおもいます。

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