1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

一体なぜ…?世界中で大麻(マリファナ)解禁の動き

日本では厳しく規制されている大麻(マリファナ)ですが、ウルグアイや米コロラド州で合法化され、多くの国で非犯罪化となるなど、解禁が進んでいるようです。一部では物議を醸している、“大麻合法化”の話題についてまとめます。

更新日: 2016年02月07日

176 お気に入り 1082432 view
お気に入り追加

世界中で大麻が解禁されてきている

2014年1月1日よりアメリカ合衆国のコロラド州では、すべての成人に対して大麻の販売を認める法律が施行された

米国コロラド州では2014年から、嗜好品としての大麻販売が解禁となりました。

オランダという国では大麻(マリファナ)は合法化されています

オランダには「コーヒーショップ」と呼ばれる大麻販売店があり、免許や許可証等の必要なく大麻を購入・消費できます。(オランダ、コロラド州ともに栽培は厳しく規制されています)

南米ウルグアイの上院は10日、青少年の犯罪抑制を目的に、大麻の栽培や購入を合法化する法案を可決

ウルグアイでは2013年12月、世界で初めて大麻の栽培や消費が合法化され、登録制での生産や消費ができるようになりました。

青 :合法、一部合法
水色:非犯罪
橙 :非合法だが取締対象外
赤 :明確に非合法
桃色:おそらく非合法

ウルグアイ議会の大麻の合法化はメキシコやブラジルなどに波及することは必至

ウルグアイでの大麻合法化がどういった影響をもたらすかが世界的に注目されています。

既に大麻所持はヨーロッパの多くの国で、カナダで、オーストラリアで実質的に非犯罪化されるか、せいぜい軽犯罪の扱い

ヨーロッパやオーストラリア、南米など、大麻を非犯罪としている国も少なくありません。

世界中で大麻解禁の動きが強まっている

医療目的での所持も禁止されている日本では想像もできませんが、世界的には大麻解禁の流れが加速しているようです。

そもそも大麻(マリファナ)とは

大麻(たいま)ないしマリファナ (marijuana) とは、アサの花冠、葉を乾燥または樹脂化、液体化させたもの

麻(アサ)から作られる薬理作用のある物質で、日本では大麻取締法により所持、栽培、譲渡等が規制されています。

出現する症状としては、心悸亢進、結膜の充血、色彩や音の感覚の変容など

大麻吸煙により気分が高揚し、多幸感が生じる場合(good trip)と不安や恐怖、猜疑心を伴い時にパニックに陥る場合(bad trip)があるとのことで、その効果には個人差があるようです。

肉体的な中毒性も低く、依存性があまりない

大麻解禁論者の多くは、解禁の理由としてヘロインやコカイン、LSDなどのように中毒性の高いハードドラッグと比べ大麻の害が少ないことを挙げています。

アルコール、ニコチン、コカイン、ヘロイン、カフェインの5つの物質とマリファナを比較した際、依存、離脱、耐性という点においてはマリファナは最も低いという結果になった

日本でも嗜む人が多いお酒(アルコール)や煙草(ニコチン)に比べても、大麻の中毒性は低いとされています。

急性中毒による死亡はまずないと言われており、過剰摂取による死亡例の報告は無い

急性アルコール中毒のような危険性もないとのことです。

なぜ合法化の動きがあるのか

大麻が、煙草やアルコールなどに較べてはるかに無害なものである、ということは国際的にも周知の事実となってきた

その他の薬物と比較した場合の大麻の無害性については、40年以上前からWHO(世界保健機関 )でも報告されています。

犯罪組織の資金源となっているマリフアナの不法流通を州政府が管理して根絶につなげることや、税収確保が主な狙い

米コロラド州の場合。合法的な嗜好品とすれば、犯罪組織による流通を防ぎ、税収も期待できます。

しこう品としての大麻についても年齢や所持できる量を限定した上で、合法化したほうが、適切に管理出来る

アメリカでは大麻が蔓延しており、低年齢で使用し始める人も多く、大麻を1年に1回以上吸う12歳以上の人が2900万人にのぼるという背景もあり、合法化して管理した方が良いという判断なのだそうです。

諸外国では、大麻の薬効成分である「カンナビノイド」が病気の治療に役立つことが認識され、医療のために使用できるようになってきています

日本では医療用の大麻も禁止されていますが、その薬理作用の有効性が認知されるにつれ、諸外国では医療用の大麻利用が増えているようです。

医療大麻は、ガンやエイズなどの大病の特効薬としてだけでなく“てんかん”においても劇的な治癒効果が認められている

大麻はHIV、アルツハイマー、うつ病、強迫性障害、不眠症、てんかん、気管支喘息、帯状疱疹、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、クローン病、パーキンソン病など、約250種類の疾患に効果があるとされています。

もちろん解禁には批判も多い

多くのマリフアナ中毒者を診てきたカウンセラーや医師らは「まさに火に油を注いでいる」などとし、「販売解禁によって、麻薬などの乱用問題は深刻化する」と批判している

最近の大麻成分の調査研究から、諸外国で流通しているマリファナ中のTHC含量が著しく増加していることが判明しています

大麻の主要な有効成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)の含有量は、近年著しく増加傾向にあり、依存性が高まっていることが危惧されています。

反対する人たちの大きな懸念は、大麻がほかの薬物の乱用への入り口になっているという実態

「ゲートウェイドラッグ」という言葉があります。これは、中毒性の低い大麻が、他の中毒性の高いドラッグへの入り口となってしまう事が懸念されています。

麻薬にはソフトもハードもない。両者とも心身に危険性がある

そもそもドラッグにソフトもハードもなく、少しでも心身に有害であればそれは禁止すべきという意見もあります。

みんなの反応

1 2





質を大事に、自分なりの視点でまとめを発信していきます。

【得意分野】
IT
スマートフォン
音楽
雑学
子育て
レッサーパンダ

よろしくお願いいたします!



  • 話題の動画をまとめよう