1. まとめトップ
  2. カラダ

ついに花粉症を根本治癒!?最新の"なめる"治療薬「シダトレン」がくる!

くしゃみ、鼻水、目のかゆみ…様々な症状を引き起こす花粉症に悩む人は国民の30%とも言われます。今までの治療法は、症状を緩和させる薬による対症療法が中心でしたが、このほど、画期的な"なめる"治療薬が厚労省に承認されました。患者負担を大きく軽減させ、根本治癒に繋がると期待される新薬に注目です!

更新日: 2014年03月12日

aik819さん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
355 お気に入り 54525 view
お気に入り追加

花粉症で悩む人に画期的なニュース!

花粉の成分を元にした薬で、口に含んで粘膜から取り込んで体を慣らし、異常な免疫反応を引き起こしている体質を改善する。

スギ花粉症を対象とした減感作療法(アレルゲン免疫療法:根治療法)薬「シダトレン」について、「スギ花粉症(減感作療法)」の効能・効果で、日本国内において製造販売承認を取得した。

注)花粉症の確実な根治療法はまだ確立されておらず、減感作療法(アレルゲン免疫療法)がもっとも根治療法に近いと言われる。

舐める治療薬「シダトレン」とは?

花粉症の根治療法で「なめる」薬の承認は国内初。注射薬に比べて患者の負担が少ない。

Photo by Jupiterimages / Pixland

シダトレンは国内で初めて承認された、舌下に投与する減感作療法薬であり、従来から施行されてきた皮下注射と比べ、自宅での服薬が可能であり、注射による痛みもなく治療ができることなどが特徴。

花粉症はさまざまな症状を引き起こす…

植物の花粉が、鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされ、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状が特徴的な症候群。

増加の一途をたどる花粉症患者

鼻アレルギー診療ガイドライン2013年版より

厚生労働省の調査によれば、現在、日本国民の約30%が花粉症であると言われる。 1994年の花粉症を含めたアレルギー性鼻炎の調査では、その患者はおよそ1800 - 2300万人と推定された。

病院への受診者の推移などから、1970年代に患者数は3 - 4倍に増加したとの報告や、最近10年で患者数が倍増したとの報告がある。

これまでの治療薬は「対症療法」が中心だった。

一般に花粉症の各症状を抑えることが目的のものは対症療法と呼び、花粉症そのものの治癒を目指すものは根治療法と呼ぶ。医療機関における各種の薬剤治療(薬物療法)は対症療法であり、現在のところ確実な根治療法は開発されていなかった。

「根治療法」には注射薬があるが…痛い、通院が必要、要継続の三大苦を伴う。

舌の下に垂らすことで花粉症を治療するスギ花粉エキス(商品名:シダトレン)が発売される前まで、根治療法(減感作療法)は注射薬が主流だった。

Photo by Medioimages/Photodisc / Photodisc

注射薬の治療方法では毎週 - 月1回程度の通院治療が必要であり、完全な効果を得るにはに数年程度継続する必要がある。

痛みがない、通院がいらない「舌の下に垂らす」新薬!

症状が消えたり軽減したりなど、効果が認められたのは約70%である。

舌下液では痛みが全くなく、注射をしないために副作用を減らせることが期待されている。

花粉症の根治療法で「なめる」薬の承認は国内初。注射薬に比べて患者の負担が少なく、専門医の間で普及への期待が高まっている。

Photo by George Doyle / Stockbyte

舌の裏側に、目薬のように薬液を垂らして2分間待ち、そのままのみ込む。1日1回服用する。

1 2




2014年始動。称賛したい『人』『物』『事』に焦点をあてます。1日1まとめ。