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恐ろしい実験…スキンシップが赤ちゃんにもたらす影響とは

逸話とされている「フリードリヒ2世の実験」という話がある。それは赤ん坊からすべての「ふれあい」を奪うものだった。

更新日: 2014年01月24日

セメン斗さん

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赤ちゃんから「ふれあい」を奪った実験をした人物がいた

神聖ローマ帝国ホーエンシュタウフェン朝の皇帝フリードリヒ2世。
彼はあらゆる人体実験を行っていた。この実験は、その中のひとつとされる。

「言葉を教わらないで育った子供が、どんな言葉を話すのか」疑問を持ったことがきっかけで、実験を行った。

人間は生まれたときから自分の言葉をもっていると信じていた。

この実験のため、部下に50人もの赤ん坊を集めさせたとされている。
赤ん坊を部屋に隔離し、そこで面倒をみるのだが……

面倒をみる際、目を見てはいけない、笑いかけてもいけない、語りかけてもいけない、ふれあいを一切してはいけないと命じた。

乳母や看護師からは十分なミルクを与えられていたが、愛情を貰えなかった赤ちゃんたちは、全員死んでしまった。

このような実験を行った人物は、他にもいる。
心理学者のルネ・スピッツは、戦争で孤児になった乳児55人に対し、人間的スキンシップを一切行わない実験をした。
その実験では……

※画像はイメージ

55人中、27人が2年以内に死亡。残った子供も17人が成人前に死んでしまい、11人は成人後も生き続けたが、その多くには知的障害や情調障害が見られた。

何故、このような結果となったのか……

ミルクを与え、排泄の処理も、風呂も、環境も整えた。しかし「ふれあい」いわゆる「スキンシップ」を一切とらなかった結果は、言葉を失うものだった。

これは、スキンシップが無かった事による成長ホルモンの障害だと考えられている。

泣くという行為は言葉の話せない子どもの唯一のコミュニケーション法であり、これを無視すると子どもの情緒に大きな影響を与える可能性がある。

では、スキンシップが与える良い影響とは?

優しいスキンシップを受けた赤ちゃんは、安らぎを感じるホルモン「オキシトシン」が脳から分泌され、情緒が安定する。

このオキシトシンは「愛情ホルモン」とも呼ばれているらしい。

安らぎと信頼感を得ることにより、副交感神経を刺激しインシュリンなどの成長にかかわるホルモンを分泌させ、食物吸収が高まり、成長を促進させる。

肌からの刺激は脳へと伝達され脳内で成長ホルモンが分泌、赤ちゃんの体を成長させ病気に対する免疫力や抵抗力を強くする。

スキンシップをたくさん受けると、愛情が深まる、社会性が高まる、IQが高くなる、ストレス耐性が上がるなどの効果があるといわれている。

逆にオキシトシンが分泌されにくいと、ストレスが溜まりキレやすくなることも。

子供に対してだけではない、親に対しても良い効果をもたらす。

スキンシップで、リラックス効果を得られたり、無意識下でストレス解消を図れる。

肌と肌が触れ合うことが大切。

子供とのスキンシップの時間が取れない……そんなひとは?

もちろん、ゆっくりと時間がとれるのであれば、それにこしたことはないのかも知れない。
けれど現代では、そうも行かない人が多い。

授乳のときやオムツを替えたあとなど、赤ちゃんの機嫌がいいときに、くすぐったり、体をやさしくさすったり、なでたりしてあげる。

これは赤ん坊とのスキンシップだが、子供の年齢に応じた接し方も必要だろう。

1回5分間くらいで、オキシトシンの濃度が高まっていく。手を繋いでの通園、お風呂で体を洗うなど日常生活の中でできる。

毎日の中で少しでも触れ合える場面を見つけたなら、その時間を大切にしたい。

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セメン斗さん

カステラうめえー。まとめ頑張ります!よろしくお願いします。



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