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フクシマ事故前に「全電源喪失は起こらない」と答弁していた安倍総理大臣が残念でなりません。

2006年、「巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書」という質問主意書が、安倍総理大臣に対して提出されていた。

更新日: 2016年05月16日

palezioさん

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2006年以降、頻繁に原子力発電所の構造的欠陥を指摘していた国会議員

吉井英勝議員「海外(スウェーデン)では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか」
安倍首相「海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない」

吉井議員「冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか」
安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」

吉井議員「冷却に失敗し各燃料棒が焼損した(溶け落ちた)場合の想定をしているのか」
安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」

吉井議員「原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測を教えて欲しい」
安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」

吉井議員「総ての発電設備について、データ偽造が行われた期間と虚偽報告の経過を教えて欲しい」
安倍首相「調査、整理等の作業が膨大なものになることから答えることは困難」

吉井議員「これだけデータ偽造が繰り返されているのに、なぜ国はそうしたことを長期にわたって見逃してきたのか」
安倍首相「質問の意図が分からないので答えることが困難。とにかくそうならないよう万全の態勢を整えている」

http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/column15.html

日本共産党中央委員、原発・エネルギー問題委員長、元衆議院議員。元参議院議員。
京都大学工学部原子核工学科を卒業。

東日本大震災が発生する以前から、災害などによる原発の電源喪失時の危険性を国会で再度にわたって指摘、質問をしていた。

『そうならないよう万全の態勢を整えている』として、まったく対応をしなかった安倍政権

内閣総理大臣 安倍晋三の名で、答弁が行われた。
「万全」とは、「少しも手落ちのないこと。きわめて完全なこと」を言う。

#全電源喪失 説明責任お願いしますRT @simanekomama 「全電源喪失は起こらない」と答弁していた当時の安倍総理大臣 matome.naver.jp/odai/213916901… 福島第一原発の事故の責任を取り切れていないのに、安倍さんは原発を再稼働させたいとかいう資格はないと思って

実際の質問趣意書

適切な質問が行われていた・・・

この主意書における質問は、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震によって福島第一原子力発電所が被った危機的状況を的確に予見したものだった。

これらの質問に対する政府答弁はおざなりであり、対策を約束しながら、実際には何も対策されなかった。それが悲劇的事故を回避できなかった原因として指摘されている。

原発からの高圧送電鉄塔が倒壊すると、原発の負荷電力ゼロになって原子炉停止(スクラムがかかる)だけでなく、停止した原発の機器冷却系を作動させるための外部電源が得られなくなるのではないか。

出典(質問1-1)

大規模地震によって原発が停止した場合、崩壊熱除去のために機器冷却系が働かなくてはならない。津波の引き波で水位が下がるけれども一応冷却水が得られる水位は確保できたとしても、地震で送電鉄塔の倒壊や折損事故で外部電源が得られない状態が生まれ、内部電源もフォルスマルク原子力発電所のようにディーゼル発電機もバッテリーも働かなくなった時、機器冷却系は働かないことになる。この場合、原子炉はどういうことになっていくか。原子力安全委員会では、こうした場合の安全性について、日本の総ての原発一つ一つについて検討を行ってきているか。また原子力・安全保安院では、こうした問題について、一つ一つの原発についてどういう調査を行ってきているか。

停止した後の原発では崩壊熱を除去出来なかったら、核燃料棒は焼損(バーン・アウト)するのではないのか。その場合の原発事故がどのような規模の事故になるのかについて、どういう評価を行っているか。

その後も指摘され続けていた

老朽化原発に巨大地震が重なったときに、(中略)大変な事態になる

出典2010年4月9日 衆議院経済産業委員会

ウォールストリートジャーナルの記事より

A landslide or earthquake could knock out a nuclear plant's emergency power as well as cut off power supplies from outside, Communist Party legislator Hidekatsu Yoshii told a parliamentary committee in May 2010. Such a sequence of events could remove the ability to cool the reactor's core, Mr. Yoshii said. That sequence occurred at the Fukushima Daiichi power plant two weeks ago.

共産党の吉井英勝議員は、2010年5月の衆院の委員会で、震災により原発の非常用電源も外部からの電力供給もともに失われる可能性もあり、そのような場合、炉心を冷やせなくなるだろうと指摘していた。それはまさに、二週間前に福島第一原発で発生したことだった

安部首相の反論

全電源喪失は想定されていた

1984年には、外務省が原子力発電所を攻撃された場合のシナリオの一つとして全電源喪失の可能性を検討、最大で1.8万人が急死するシナリオも想定されていた。

だが、この研究結果は、公表されてこなかった。

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