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ビタミンB1の不足が恐ろしい...ウェルニッケ脳症とは

ウェルニッケ脳症はビタミンB1欠乏症により、部分的眼球運動障害、運動失調、(記憶障害を伴う)コルサコフ症候群を引き起こす。酒を飲むと記憶がおぼつかなくなるという人は、ビタミンB1不足かもしれません。

更新日: 2014年02月11日

comcommさん

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◆ビタミンB1不足していませんか?

最近ストレスが多い、疲れやすい、イライラするという方はビタミンB1不足かもしれません

インスタント食品、ジュースやスナック菓子などばかりでも不足してきます。

足がだるい、肩こりや頭が重い、手足がしびれる、疲れやすいなどと言った潜在性のB1不足の人は結構いるようです。

◆ビタミンB1とは

ビタミンB1とは、水溶性のビタミンで、チアミンとも呼ばれるビタミンB群の一種です。

ビタミンB1は、糖質からのエネルギー産生と、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。また糖質を栄養源として使っている脳神経系の正常な働きにも関係しています。

乳酸処理を行う酵素を助け、疲労回復や筋肉痛を解消するほか、神経伝達物質の合成に必要とし、脚気(かっけ)予防、脳・神経機能を正常に保つなどの作用があるとされる。

◆ウェルニッケ脳症とは

ウェルニッケ脳症はビタミンB1欠乏症により、部分的眼球運動障害、運動失調、(記憶障害を伴う)コルサコフ症候群を引き起こす。

ビタミンB1の欠乏だけでも発症するが、アルコール多飲者に多くおこるため、アルコールも複合的に影響しているといわれている。

最近の研究で、ウェルニッケ脳症では、脳の特定の箇所にフリーラジカルによるダメージが発生していることが発見されました。

このことから、ビタミンB1不足によって脳のダメージが起こる際に活性酸素がかかわっていることが推測できます。

◆ウェルニッケ脳症の特徴的な症状

眼球を外側に動かすことができない眼球運動障害や不安定な歩行などの運動失調などが起こります。

目の玉が一点を見つめたまま動かなくなる(眼球運動麻痺)、歩行がおぼつかない(歩行異常)、場所や時間、人物などがわからなくなる(記憶障害)などです。

◆発症原因

アルコールの多飲やインスタント食品の偏食による栄養の偏りなどが発症要因になる。

妊娠悪阻(おそ)(つわり)で食事ができなくなって長期に点滴治療を受けたところ、点滴中にビタミンB1が入っていなかったために発症した例などの、医療過誤によるものも報告されています。

慢性アルコール中毒、妊娠悪阻、悪性腫瘍、重傷感染症、栄養障害などがあげられる。

◆ビタミンB1を多く含む食品

ビタミンB1の多い食品は、穀類のはい芽(米ならヌカの部分)、豚肉、レバー、豆類などです。中でもとくに豚肉にはビタミンB1が豊富です。

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