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好き嫌いのない子供を育てる!『胎児期からの食育』

母親の胎内にいる胎児は、実は大人以上に「味覚」に敏感です。好き嫌いのない子供に育ってほしいと願うなら、妊娠中の食事がとても大切なようです。

更新日: 2014年02月15日

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食育とは

食育とは簡単に言うと、健康的な生活を送るために、食に関するあらゆる知識を育むこと

食に対して正しい知識を持つことは、知育や道徳教育、体育の基礎となります。

食の乱れは、子どもたちの健全な発育の阻害や学習意欲の低下などにつながることが懸念されますし、イライラして切れやすくなる一因にもなるとの指摘もあります

過度の好き嫌いや偏食は、健全な成長の妨げになります。

妊娠中から、赤ちゃんの食育は始まっている

食育は、自分でものを食べられるようになってから行えばいいと思っていませんか…?

赤ちゃんの味覚が健やかに発育するためには、お母さんの食生活やライフスタイルは重要なポイント

食育は生まれた後からでは遅い!?
“胎児の味覚”についてまとめていきます。

胎児の味覚

味蕾(みらい)、この味を感じる器官は、妊娠8週目くらいに現れはじめ、12週位から機能し始めます

味を感じる「味蕾」と呼ばれる器官は、妊娠14週目頃には大人と同じ構造に完成します。
さらに妊娠5カ月~生後3カ月は味蕾の形成のピークを迎え、その数は成人よりも3割多く、1万を数えます。つまり、この時期は大人よりも「味」に敏感なのです。

胎児期の味蕾は、顔の表面から胸のあたりまでと口だけでなく広い範囲に分布しています

成人の味蕾は舌や軟口蓋に集中していますが、これが胎児期には舌だけでなく広い範囲に存在しています。
これによって、胎児は羊水を飲む前に、顔表面にある味蕾で味わって適切な行動をとることができるのです。

羊水の味は、お母さんが食べたものの影響を受け、日々変化します

塩分を摂りすぎると羊水はしょっぱくなってしまったり、タバコを吸うと苦い羊水になってしまったりします。
羊水の中に甘いものを入れると、胎児が羊水を飲む行動は促進され、苦いものを入れると羊水を飲む行動が抑制されるという研究成果もあります。

胎児は胎盤からの栄養や羊水の味を「食体験」の第一歩としている

ここで胎児期の食体験としての「羊水の味」が重要になってきます。

胎児のころから、いろいろな食べ物に触れた子どもほど、新しい味への許容度が高い

母親が妊娠中からニンジンジュースを飲んでいた場合、そうでなかった赤ちゃんと比べ、ニンジン嫌いが少なくなったという実証があるようです。

妊娠中によく食べていたものは、子どもも大好きという人は意外と多いようです

妊娠中に突然食べ物の好みが変わることもあるそうですが、もしかしたら胎児が求めているのかも知れませんね。

こうした、羊水や母乳を通した体験が、離乳期に初めて口にする固形食への好き嫌いを決定づけます

母親が妊娠中に、嫌いなものを一切食べないような食生活をしていると胎児はその味を知らないまま(味覚が発達しないまま)生まれてきてしまいます。

胎児期から始める食育

妊娠をきっかけに、自分たちの食生活や、生活習慣を見直すことは、これから長く続く子育て期に、健やかな食生活を送ることにつながります

好き嫌いなど偏食傾向のある人は、妊娠をきっかけに食生活を見直す必要がありそうです。

・良い水を多く飲む
・塩辛い物、ジュースなどの甘すぎる物を控える
・和食を心がける(体重の増えすぎも防止できます)

胎児にとって良い羊水を作ってあげる意識が大切と言えそうです。

好き嫌いを少なくさせるには、妊娠中や授乳期間中に、母親が積極的にいろいろな食べ物を食べることが望ましい

母親の好き嫌いは、その後の子供の味覚に大きく影響してしまうことを知っておきましょう。

妊娠中から、赤ちゃんの食育は始まっている

妊娠中や授乳期間中に積極的に果物や野菜など幅広い食べ物を摂ることが、子供の豊かな味覚を育みます。

子どもに「野菜を食べなさい!」と怒っている母親は、まずは自分の食生活を見直した方が良いのかもしれない

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