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飛べない鳥「カカポ」の不思議な生態がなんか可愛い!

ニュージーランド固有種の夜行性オウムの一種、「フクロウオウム(カカポ)」は、オウムの中でも最も体重が重く、世界で唯一飛べないオウムとして知られている。そんなカカポの不思議な生態をまとめてみました。

更新日: 2014年08月27日

rainshineさん

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フクロウオウム(カカポ)

ニュージーランド南島とスチュアート島のみに分布。標高1200m以下の川べりのコケむした森や森林限界上部の草原などに生息。

「カカポ」この変わった名前の由来は?

またの名をフクロウオウムともいう。カカポとは、この地にやってきたマオリの人の言葉で、「カカ」はオウム、「ポ」は夜を意味するものだという。つまり“夜のオウム”というわけだ。

長寿で「最大」のオウム

カカポの体長は約60センチメートル。体重はオウムの中では最も重い4キログラム台で、寿命は60年ほどあるそうです。

主食は果実である。フクロウオウムのクチバシは食物を砕いたり、すりつぶしたりできるようなつくりになっている。そのため、ほかの鳥にくらべると砂嚢が小さい。

砂嚢 は消化器系に属する器官。分厚い筋肉からなる袋状あるいは管状の器官で、食べたものをすりつぶす機能を持つ。

他の陸上性の鳥と違い、エネルギーを蓄えるために、体の大半に脂肪を蓄積することが可能である。

くちばしの周囲には繊細な「ひげ」が生え、頭を下げて地面を歩く時には、地面を感知するのに役立っている。常に地上にいることから、尾羽の端は地面を引きずっていることが多い。

飛べない鳥

胸骨に竜骨が事実上無いに等しいので飛ぶことが出来ないわけです。つまり、カカポの翼はバランスを取ったりブレーキをかけたりするのに用い、木々から落下傘のように飛び降りることができるだけです。

なぜ飛べなくなったのか?

巨大ワシの他にはたいした敵もいなかったので、カカポはワシたちの寝ている安全な夜に活動することにして、飛ぶこともやめてしまい、地上生活を続けました。そのうちに足がどんどん太く丈夫になり、体には脂肪がついて寒い山の中の暮らしも平気になり、現在では最高で体長60cm、体重4kgにも達するオウム類で世界一の重量級となりました。

カカポは、たくましい脚をしています。飛ぶことは出来ませんが、それでも翼は、歩いたり走ったりするときにバランスを取るのに役立っています。歩くときには体を低く水平にするので、顔のおヒゲが地面にくっついています。おまけに、殆どの時間をこの姿勢のまま過ごします。

飛べないゆえの悲しい習性、、、。

ニュージーランドには何百万年間もの間、 事実上哺乳類はおらず、爬虫類と鳥の楽園でした。というのも、哺乳類は、コウモリが 2種いただけだったからです。このため、 新たな動物が上陸したとに、カカポは全く無防備な存在になってしまったのです。

長い間外敵のいない環境で生きてきたため、闘ったり逃れたりする防御手段を身につけず、危険を感じるとうずくまってじっとする習性を持っています。

不思議な色合いの秘密

カカポの羽は、日だまりの黄色、やわらかな芽吹きの黄緑、夏の空の下の眩しい緑、木陰の深い緑、そして曲がりくねって伸びる枝の茶色と、あらゆる森の色が微妙にブレンドされていて、実に美しいのです。

この羽はカカポの唯一の防衛手段でもあり、鳥たちは恐怖や不安を感じるとぴたっと動きを止め、誰からも見つからないようにとひたすら願います。

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