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人類の宿敵、危険すぎる最強ウイルス全9種☣

国や民族を滅ぼしてしまった事例もあるほど、危険なウイルスは過去数多くの人々を苦しめてきました。人類の歴史は病原体との闘いの歴史と言っても過言ではないかもしれません。根絶に成功したものも含め、バイオセーフティーレベル4(BSL-4)に分類される最強レベルのウイルス全9種をまとめます。

更新日: 2015年02月11日

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バイオセーフティレベルとは

バイオセーフティーレベルとは、細菌・ウイルスなどの微生物・病原体等を取り扱う実験室・施設のレベルを定義したもの

レベル1 個体および地域社会に対する低危険度
レベル2 個体に対する中等度危険度、地域社会に対する軽微な危険度
レベル3 体に対する高い危険度、地域社会に対する低危険度
レベル4 個体および地域社会に対する高い危険度

世界保健機関 (WHO) が制定した実験室生物安全指針に基づき、各国で病原体の危険性に応じて4段階のリスクグループが定められており、それに応じた取り扱いレベル(バイオセーフティーレベル)が定められている

バイオセーフティーレベル(BSL)は4段階のランクがあり、レベル4が最も危険。

レベル4の実験室がある国は限られており、日本では国立感染症研究所と理化学研究所筑波研究所にのみ、レベル4実験室が設置されているが、近隣住民の反対によってレベル3での運用のみ行なわれている

日本ではレベル3までの運用となっており、1987年に海外渡航者がラッサ熱(BSL-4)に感染して帰国し、帰国後発症した際は、国内での確定診断・治癒確認が不可能で、検体をアメリカに発送して確認を仰ぐ事態となった。

▼ バイオセーフティ・レベル4の全ウイルス

【BSL-4の定義】
個人に対しても地域社会に対しても危険性が高く、扱う病原体が人間や動物への重大な疾病の原因となり、かつ罹患者より他の個体への伝播が、直接または間接に起こり易いもの。
現在、9種類のウイルスがBSL-4の研究施設で取り扱われるものとして分類されている。

① クリミア・コンゴ出血熱ウイルス(クリミア・コンゴ出血熱)

▷ 主にマダニが媒介する感染症。

このウイルスに感染したダニに咬まれたり、感染動物の組織や血液に接触したりすることで感染する

主な感染経路はマダニです。

ダニに咬まれてから通常1から3日、感染性の血液に触れてから通常5から9日で、突然の発熱、頭痛、筋肉痛、リンパ節の腫れ、発疹、血便、血尿、鼻血などの出血症状がみられます

動物からヒトへの感染だけでなく、患者の血液や体液に触れることにより、ヒト-ヒト間での感染も起こるようです。

エボラ出血熱、マールブルグ出血熱、ラッサ熱とともにウイルス性出血熱4 疾患のひとつ

人類にとって最も危険なウイルス性出血熱のひとつ。

重症化すると全身の出血をきたすことがあり、致死率は最大で10%から40%です

ウイルスに感染してからの発症率は20%程度と言われています。

② エボラウイルス(エボラ出血熱)

▷ ひものような形をした恐怖のウイルス。

最初は風邪に似た症だが、やがて高熱を発し消化管などから出血する

体細胞の構成要素であるタンパク質を分解することでほぼ最悪と言える毒性を発揮し、体内に数個のエボラウィルスが侵入しただけでも容易に発症。体中の穴という穴から、血を噴出し死に至るという恐怖のウイルス。

感染した患者は、聞いたこともない「すさまじい死にかた」をする

現時点ではウイルスに対する治療はなく、ワクチンもありません。致死率は80%ほどと、非常に危険なウイルスでうす。

その症状は激しく、致死率も高いが、「他人に感染する前に感染者が死に至るため、蔓延しにくい」

あまりにも致死率が高く、その危険性が知られるようになって久しい割には、これまでの死者数は600人と意外にも少ないとのこと。

致死性の面からも、感染力の面からも、最強のウイルス

その致死率の恐るべき高さから、最強のウイルスと言われています。

エボラ出血熱は現在まで、コートジボアールを除けばアフリカの中央部でのみ発生している

しかし、近日西アフリカのシエラレオネでもエボラウイルスによると疑われる死亡例が確認されるなど、感染が拡大されているようです。

③ ヘルペスBウイルス(ヘルペスB)

出典ameblo.jp

▷ 宿主であるアカゲザルなどに噛まれたり、引っ掻かれたりすることで感染し、その致死率は非常に高い。

感染ルートはサルによる咬傷・擦過症が大部分

宿主はアカゲザルなどマカク属のサルであり、これまでに米国を中心に40件程度が報告されています。ヒト-ヒト間での感染例も確認されています。

咬傷後、局所でウイルスが増殖し、末梢神経を経て、中枢神経組織に到達し、脊髄、延髄、橋と徐々に感染し、横断性脊髄炎、上行性脊髄炎、脳脊髄炎を来す

自然宿主であるサルでの死亡例は稀ですが、ヒトが感染すると脳炎、脊髄炎を起こし高確率で死亡してしまいます。

ヒトが咬傷、掻き傷等によりBウイルスに暴露・感染した場合、発症例ではほとんど致死的になる

致死率は60%以上。しかし昨今は治療法が確率されており、死亡例はないそうです。

④ フニンウイルス(アルゼンチン出血熱)

ウイルスを保有しているネズミ類との接触(ネズミの糞尿を吸いこむ場合も含む)、ネズミによって汚染された食品の摂取、食器の使用、塵や埃を吸いこむことによってうつります

自然宿主は南米のトウモロコシ畑に生息するネズミ(Calomys musculinus)。このウイルスに感染したヒトからの感染も起こり得ます。

ウイルスに感染してから7日から14日後に、発熱、筋肉痛、悪寒、頭痛、嘔吐やめまいをおこします

さらに症状が進行すると、体のさまざまな部分からの出血がみられるほか、呼吸が苦しくなったり、意識がなくなったりし、死亡することもあります。

⑤ ラッサウイルス(ラッサ熱)

▷ 潜伏期間5~21日、致死率は感染者の1-2%。

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