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浅田真央の「世界歴代最高得点」は実は圧倒的偉業だった件【フィギュアスケート世界選手権】

ただの「世界歴代最高得点」以上の評価も。

更新日: 2014年03月30日

hiiro0517さん

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▼SPで歴代最高得点=78・66点をマーク

フィギュアスケートの世界選手権第2日は27日、さいたまスーパーアリーナで女子ショートプログラム(SP)などが行われ、浅田真央(23=中京大)は自己ベストを大きく更新し、世界歴代最高得点となる78・66点をマークした。

特に冒頭で成功させた基礎点8・50点の大技のトリプルアクセルは美しい着氷でジャッジから1・86点の加点を引き出し、10・36点と得点源になった。

冒頭のトリプルアクセルを見事に着氷すると、続く3回転フリップ、そして後半の3回転―2回転のコンビネーションも成功させた。

これまでの女子SPの最高得点はキム・ヨナ(韓国)が2010年バンクーバー五輪で出した78・50点だった。

▼浅田真央のコーチを務める佐藤信夫氏と妻・久美子コーチも絶賛

「大満足ですね」と演技をたたえた佐藤信夫コーチは、1つの予感があった。ソチ後、休養を挟んで久々に見た滑りに「うまくなったな~」とうなった。どこか1つの技術などではなく、全体の雰囲気が格段に違った。「命をかけて(五輪で)戦ったわけですから。大きな山を越えると、上のレベルになることがある」と言えば、久美子コーチも「一皮むけましたね」とこの1カ月間を振り返った。

▼浅田真央本人も「やったー、と思った」

――演技を終えた瞬間

 「やったー、と思った。今まで滑ってきた中でもベスト3に入る演技。たくさんのファン、今まで支えてくれた方、自分のためにも、いい演技を、と思っていた」

 ――ソチ五輪の雪辱

 「悔しさを晴らしたいという思いでずっとやってきた。(好演技の要因は)五輪の悔しさがあったからこそ。人生何があるか分からない」

 ――世界歴代最高

 「得点は後からついてくるものでいつもは目標にしていないが(この日は)演技が良かったので期待した。トリプルアクセルという今は自分にしかできないジャンプを入れ、最高な演技ができての得点。うれしい」

いつも得点は気にしないが、今回ばかりは「演技に満足で、得点にも期待した」。自己ベストを5年ぶりに更新する78・66点。世界最高点と聞くと「自分しか跳べないジャンプ(3回転半)を入れての得点。すごくうれしい」「100点です」と満点をつけた。

▼さらに翌日の「ひるおび!」(TBS)に元フィギュアスケート選手の武田奈也さんが登場。浅田の演技を解説した

#ひるおび 武田奈也さん解説 キムヨナ選手の得点は、もう上回る人が出てこないのではないかと言われていたほど。それを上回ったということは全ての演技が完璧だったということ。特にトリプルアクセルは完璧だった。 しかもバンクーバーの時より基準が変わり要素が一つ減っているのにそれを越えた。

2011年に引退。現在はコーチや、メディアで解説などの仕事をこなしている。

武田奈也ちゃんが茶番より要素が一つ少なくなってる上での最高得点てちゃんと言ってくれたし、3Aはディレイドで完璧って言ってくれた(T_T)そう、私も思ったの。え、その衣装にしたのって。私なら縁起悪いわって避けるもん。さすがアスリート浅田真央♡

武田奈也ちゃんの解説素晴らしい!バンクーバーからのルール変更もちゃんと触れてくれてるし!

武田奈也さん、バンクーバーよりも要素が1つ少なくなってることを説明してる!

▼実はそもそもフィギュアスケートの「世界歴代最高得点」「自己ベスト」はルール改正分を換算して比較すべきとの意見もある

フィギュアスケートの報道で、「パーソナルベスト更新」「史上最高得点を更新」のような表現を見ることがあるが、単純に数字を比較するのは、意味がない。毎年ルール・採点基準が変わるからだ。特に女子は、バンクーバー五輪後、大幅にルールが改正され、高得点が出にくくなっている。

異なるシーズン間でスコアを比較をする場合、ルール・採点基準の変更分を換算・補正しなければならない。そうしないと、実態と乖離した誤報になる。

例として、データ上の最高得点(SP,FS,Totalとも)である 2010年バンクーバーオリンピックのキム・ヨナのスコアが、現行ルールで、大幅に下がることを、計算して明らかにする。

3Lz+3T の基礎点: 10.0 → 10.1 (+0.1)
3Lz+3T のGOE: 2.0 → 1.4 (-0.6)
3F の基礎点: 5.5 → 5.3 (-0.2)
3F のGOE: 1.2 → 0.84 (-0.36)
SpSq4(要素削除): 5.4 → 0 (-5.4)
2A の基礎点: 3.5 → 3.3 (-0.2)
2A のGOE: 1.60 → 0.8 (-0.8)
2A が後半と仮定して基礎点1.1倍: 3.3 → 3.63 (+0.33)
<他の要素の変更は軽微のため省略する>

⇒ ルール変更によるSPでの差分の合計: -7.13
⇒ 五輪のSPのスコア 78.50 - 差分 7.13 = 現行ルール補正SPスコア: 71.37

つまり今回、何度もメディアが伝えている「キム・ヨナ(韓国)が2010年バンクーバー五輪で出した女子SPの最高得点78・50点」は現在の得点として換算すると「71.37点」だということ。

女子SP歴代5傑。3つが今大会(J) ①浅田真央78・66(14年世界選手権)    ②金姸児78・50(10年バンクーバー五輪) ③コストナー77・24(14年世界選手権)   ④ソトニコワ74・64(14年ソチ五輪)     ⑤リプニツカヤ74・54(14年世界選手権)   

▼ということは、その「換算していない最高得点」をも超えた浅田真央のスコアは、まさに偉業と呼ぶべきものといえる

29日に行われる女子フリーの滑走順が決まり、ショートプログラム首位の浅田真央(中京大)は24人中21番目になった。同4位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は20番目、同10位の村上佳菜子(中京大)は14番目。同2位のカロリナ・コストナー(イタリア)は19番目。

フリーの演技も楽しみに待ちたい。

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hiiro0517さん

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