1. まとめトップ

掃除機を買い換えるより10年、20年もつ美しい日本の箒

畳だけでなくフローリング、絨毯にも使える「箒」。「育てる道具」は長年の良きパートナーとなってくれそう。

更新日: 2014年06月28日

pitcherさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
16 お気に入り 50243 view
お気に入り追加

箒のメリット

・静かである ー 大きな音をたてないので比較的時間帯を気にしなくてもよい
・エコである ー 電気代もかかりません
・自然素材である ー 自然にあるものの組み合わせであれば人にも環境にもやさしい
・用途が広い ー 畳、フローリング、絨毯(種類による)にも使用でき床を傷つけない
・日本的 ー 古くから歴史のある箒は贈答も可

箒のデメリット

・体勢 ー ちりとりが必要。その際かがまないといけない
・保管 ー くせが付かないように吊るして保管
・価格 ー 良いものであるほど初期費用がかかる

座敷箒の種類

大きく「棕櫚箒」「南部箒」「鹿沼箒 」の3種をまとめます。
それぞれの違いは生産地や材料、どんな目的によって最適な効果を果たすのかということでした。

棕櫚箒

棕櫚とはヤシ科の常緑樹のことで、棕櫚箒は棕櫚の木の皮からつくられる。
やわらかく撫でるように掃くため、床材が傷つかず畳やフローリングに適している。
耐水性と耐久性が高くワックスのような効果がある。
「棕櫚箒で掃くと埃が舞い上がりにくく、細かい埃もよく集まる」と言われ、ホウキモロコシと比較して棕櫚は繊維が細く、箒にした時密度のある繊維の束になるので、より細かい埃を集めることができるのだろうと考えられている。

「一生に3本あれば足りる」といわれる棕櫚箒

棕櫚箒には、「棕櫚鬼毛箒」と「棕櫚皮箒」の2種類がある。
皮箒は鬼毛箒よりもさらに繊維が細く、掃き心地は最も柔らか。
「一生に3本あれば足りる」といわれる棕櫚箒は、棕櫚鬼毛箒のこと

かつては和歌山の野上谷に棕櫚山が沢山あったが、現在は棕櫚皮を剥ぐ職人がいなくなり棕櫚の木は皮をはぎ続けないと質が下がり良い製品が作れないため、ほとんどが輸入もの。
しかし製法は今も変わらず、職人の手づくりにより製品が生み出されている。

和歌山の伝統工芸品であり、福岡でも福岡県知事指定特産工芸品とされている。

浮羽棕櫚箒(しゅろほうき)は、福岡県知事指定特産工芸品

【短所】新品の皮箒は穂先から多少の棕櫚粉がどうしても出てしまうが、通常3、4回の掃除のうちに気にならなくなるそう。

南部ほうき

岩手県の九戸地方は昔「南部」と呼ばれていたそうです。
南部箒の特徴である箒の先端のちぢれは、畳やカーペットに絡みついた髪の毛や糸くずも簡単に掃き出すことができフローリングでも効果は抜群。掃除機で取れなかったゴミを掃き出すとは驚きです。

穂先の強い「ちぢれ」が南部箒の大きな特徴

使う人の健康と自然環境の保全を考えて無農薬栽培

鹿沼ほうき

栃木県央の鹿沼市に伝わる伝統工芸品の「鹿沼箒」。

職人さん自ら育てたほうき草を取り込みし、脱穀、天日干し、選別し編み上げられる。
鹿沼箒の特徴は柄との接合部分が蛤の形に編み上げられていることで、「蛤箒」とも呼ばれている。

1 2





pitcherさん

気になったものをまとめています。
よろしくお願いします。

このまとめに参加する



  • 話題の動画をまとめよう