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ムーミンだけじゃない!日本とフィンランドの知っておきたい友好関係【歴史】

フィンランドのイメージといえば、サンタクロースにオーロラ、そしてムーミンなどがありますが、実は日本とフィンランドの関係は歴史的にみても親密な関係だったことは知っていますか?

更新日: 2014年07月17日

apu005さん

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フィンランド共和国、通称フィンランドは、北ヨーロッパに位置する共和制国家。北欧諸国のひとつであり、西はスウェーデン、北はノルウェー、東はロシアと隣接し、南はフィンランド湾を挟んでエストニアが位置する。首都はヘルシンキ。(wikipedia)

まずはフィンランド人の国民性を知ろう!

フィンランドといえばサンタクロースやムーミンでもお馴染みですよね!

フィンランド人は心が温かく、率直で誠実。でもそれとまったく相反することを本人たちから聞かされるかもしれません。

フィンランド人に会ったことがあるなら、自らいなかもので無口だというふうに言っているのを聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。

日本人にとって、雪国といえば「北の国から」を思い出してしまう!?

しかし、実のところフィンランド人は無口で心ない人たちというわけではないのです。

フィンランド人は話好きで、もてなしの心を持っているといいます。しかし、「内にこもりがち」というフィンランド人のイメージがいまだに定着していて、フィンランドの中ですらそう語られているくらいです。

その上、自虐的なユーモアのセンスを持っているので、外国人に会うと自ら最初に自分たちのことをそんなふうに話してしまうのだそうです。

日本とフィンランドが友好関係にあることを知ってました?

1904年の日露戦争当時、フィンランドは帝政ロシアの支配下にあった。

1900年代と言えば、日本が帝政ロシアに勝利した日露戦争(1904)の頃である。日本が勝利したことで、フィンランド独立の気運が高まってくるようになった。

1917年、ロシアからの独立を果たすが、フィンランドとスウェーデンの間に位置するオーランド諸島の領有権をめぐり、両国間で対立が起こった。

オーランド諸島は、バルト海、ボスニア湾の入り口に位置するフィンランドの自治領の島々のことで、住民のほとんどがスウェーデン語を話します。

スエーデン、フィンランド、ロシアがオーランド諸島の帰属を求めて緊張が高まっていました。

新渡戸 稲造は、日本の農学者・教育者・倫理哲学者。 国際連盟事務次長も務め、著書 Bushido: The Soul of Japanは、流麗な英文で書かれ、長年読み続けられている。(wikipedia)

スエーデンは、当時の国際連盟に裁定を託します。フィンランドも受託します。その時、裁定を託されて解決に苦心したのが、当時国際連盟事務総長にあった新渡戸稲造

新渡戸は、この三国間の深刻な領土問題をどう解決したのか。それは、「新渡戸裁定」と言われたものでした。

新渡戸裁定

オーランド諸島はフィンランドに属するが、公用語はスウェーデン語とし、フィンランドの軍隊の駐留は認めず自治領とする、というのがその裁定であったのだそうです。日本的にいえば、「大岡裁き」でしょうか。

国はフィンランドに、言葉はスエーデン語に、自治は自らにというものです。三国はこの裁定を受け入れ、紛争は解決しました。

スウェーデンに郷愁を感じていた当時のオーランド島民にとって、この裁定は余り評判が良くなかったようです。しかし、およそ100年たった今では、「新渡戸裁定」は高く評価されているといいます。

当時の国際連盟議長国であった日本がフィンランドにとって納得のいく解決法を採ったことによる歴史的背景も、フィンランドから日本に対する印象を良好なものにしている。

現在の両国間には政治的な懸案がなく、民間部門を中心に良好な関係を保っている。

フィンランドの幻想的な町並み

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apu005さん

おもしろいネタを最優先してまとめているので、まとめになっていない記事もありますが、どうぞよろしくお願いします。

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