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若い女性に多い「命を縮める」飲酒習慣が招くリスクの怖さを知っておこう

女性の飲酒率が高まり、肝機能障害、アルコール依存症さまざまな疾患が急増しています。アルコールの量が多いといろいろな問題を引き起こし、寿命を縮めるかもしれないことが分かりました。

更新日: 2014年07月18日

sun3355さん

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女性の飲酒率は伸びていますが、男性と比較してアルコールによるリスクは高いようです。

20代前半では女性の方が飲酒率が高くなるなど、女性の飲酒が大きな問題になりつつあります。

20代から40代の女性の約半数は、月1回以上、お酒を楽しんでいるようです。 2009年に発表された厚生労働省研究班の統計調査によると、20代前半の女性は男性よりも飲酒する率が高いことが報告されました。

女性の飲酒は近年一般的になってきましたが、女性の飲酒には「1. 血中アルコール濃度が高くなりやすい」「2. 乳がんや胎児性アルコール症候群などの女性特有の疾患のリスクを増大させる」「3. 早期に肝硬変やアルコール依存症になり易いなど」特有の飲酒リスクがあります。

将来の乳がんの発症が高くなる

飲酒習慣によって乳がんリスクが高まることを指摘する研究結果は数多く、国際的な総合評価でも飲酒によって乳がんリスクは確実に高くなるとされています。

なぜアルコールを多量に摂取すると乳がんになるのか、まだ正確にはわかっていませんが、理由として考えられるのは、アルコールは分解される際にDNA配列の変異を引き起こすアセトアルデヒドという発がん性物質に変わります。

女性の肝機能障害が急増

女性のアルコール性肝障害が急増しています。アルコールの量が多いといろいろな問題を引き起こしますが、中でも重症型アルコール性肝炎になると致命的になりかねません。

アルコール性肝炎は常習飲酒家で大量飲酒後に発症し、多くの場合、食欲不振・だるさ・発熱がみられます。肝臓は痛みを出さない臓器ですが、アルコール性肝炎の時は肝臓が張れとともに右上腹部に痛みが出現し、黄疸も見られ、尿の色が紅茶色になります。

この病気になると1カ月以内に死亡することが多く、死亡率も高率です。最近の報告でも、救命率は30%程度とされています。

多量飲酒者が必ずアルコール性肝炎を発症するわけではなく個体差があります。女性のほうが少ない飲酒量で男性よりアルコール性肝障害を起こりやすいと考えられています。

飲むのをやめられないアルコール依存症の女性急増

飲酒のコントロールができなくなって禁断症状があらわれ、重症になると意識障害やうつ状態などを引き起こすアルコール依存症。自殺や飲酒運転での事故、家庭内暴力などの原因の1つとも指摘されています。

(女性の)社会進出があって、家で家事をやってる状況よりも、社会に出て仕事をしているほうが、お酒を飲む機会は当然多いだろうから、やはり飲む量が増えてきている

女性のアルコール依存症の特徴は、30代から40代が多いことです。女性の社会進出が進み、仕事上のストレスを抱える人が増えていることが関係していると考えられています。

女性は男性よりもアルコールのリスクが高い理由

女性の飲酒には、男性と異なった問題があるということが分かりました。

まず知っておきたい基礎的な情報ですが、同じ体重の男女が同じ量のアルコールを飲んだ場合、血液中のアルコール濃度は女性の方が高くなるといいます。

その理由は通常男性に比べれば女性は小柄であることから、身体の血液量も少ないため、どうしてもアルコールの血中濃度が高めになりがちだということ。脂肪の多い女性では、アルコールは脂肪に溶けにくいため、さらにこの傾向が高まるのだという。

さらに、女性ホルモンはアルコールの分解を妨げるために、アルコールがいつまでも体内に残りがちになります。女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌が多い月経前は酔いやすいといえます。

アルコールに弱い体で男性と同じペースで飲酒をしたり、毎日お酒を飲んだりしてしまえば、乳がんや肝硬変、骨粗しょう症になるなど健康上のリスクも高まります。

休肝日や適切な飲み方が大切

アルコールを習慣的に飲まれている方は週2日程度の休肝日が必要だという。

女性で毎日お酒を飲んでいる人は、まずその習慣をあらためる必要があります。毎日の飲酒を週末だけの楽しみにするなど、やり方はいろいろとあるはずです。

禁酒することが難しければ、最低でも休肝日を作りましょう。アルコールの適量には個人差がありますが、社団法人アルコール健康医学協会では、1日に約1~2単位のお酒を限度とするようにすすめています。

1単位は、ビールであれば中ビン1本、日本酒なら1合、ワインなら1/4本ぐらいです。お酒に弱い人や女性は、この基準より控えめがいいでしょう。

飲酒後に顔が真っ赤になる方はアルコールの分解が遅いので、これより減量してください。週2日程度の休肝日も作りましょう。

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sun3355さん



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