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そういえば『ゲリラ豪雨』っていつから呼ばれるようになった・・・

近年、温暖化の影響で集中的に降る雨が多くなりました。このことを「ゲリラ豪雨」と呼ぶようになっています。けれど、昔はこの言葉はなかったはず、いつごろからそう言われたのでしょう。。。

更新日: 2014年07月19日

taiyo-7188さん

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◆ゲリラ豪雨

ゲリラ雨はいわゆる集中豪雨ですが、本来降るはずのない季節に、突発的に豪雨が降るので、ゲリラ豪雨と呼ばれています

日本では最近になってこのゲリラ豪雨による被害というのが出始めたのですが、世界中でこのゲリラ豪雨というのは長年に渡って多数の被害というのをもたらしてきている

◆2006年ごろから定着

ゲリラという言葉を辞書で調べると、「スペイン語で、小戦争の意。敵の後方や敵中を奇襲して混乱させる小部隊」とあります

それが転じて、突然・突発的な現象、神出鬼没な様子を「ゲリラ」「ゲリラ的」と形容することがある

2006年頃から広く用いられるようになった理由としては、主にマスコミ・民間気象予報事業者によって、予測困難と思われる「局地的大雨」に対して用いられるようになってきていることが考えられる

2008年のように前線による大雨が予想されていたとしても、その雨が想定以上だった場合に、民間の気象会社や報道各社が積極的に“ゲリラ豪雨”という言葉を使ったことで、市民権を得ました

○しかし・・・

気象用語に「ゲリラ豪雨」という言葉はありません。「ゲリラ豪雨」とは、予測が困難な、積乱雲の発生による突発的で局地的な豪雨を指す俗語のことです。2000年代後半から新聞やテレビでよく登場していたので、すっかり市民権を獲得しましたが、実は、気象学的には明確な定義付けはされていない

◆夕立との違い

夕立は数10分で止んで、大きな災害を起こすようなことはありません。一方でゲリラ豪雨は、激しい雨が1時間以上にわたって降り続き、大きな災害をもたらす恐れがあります

◆被害は甚大

災害レベルの豪雨ではなくても、雨に濡れるのは不快だし、気温の上昇に伴い蒸れにも悩まされるのがこの時期

非都市部においては河川の氾濫や鉄砲水の被害をもたらし、都市部においては地域的な水没や、地下街・地下鉄そのほか道路などの都市機能の麻痺といった損害をもたらします

2008年7月には神戸市の都賀川で、子どもたち5人が川に流されて亡くなるという痛ましい事件が起きているのですが、その時は川の上流で降った大雨によって、わずか10分で川の水位が1m30cmも上昇

◆ゲリラ豪雨の起こる仕組み

都市部では、室内を冷房で冷やしているぶん、暑い空気が大気に拡散されています。それが地表の照り返しと合わさり、ケタ違いの厚さを生み出しています

日差しで地面が熱せられて地表近くの空気の温度が上がったり、暖かい空気と寒気がぶつかったりすると、上昇気流が起きる

暖かい空気は、上に上がっていこうとします。特に、内陸部や、山間地の空気が温まって上昇する時に積乱雲が発生

積乱雲は垂直方向に発達するため、局地的な狭い範囲に激しい雨を降らすのです。雨の時間は短いのですが、1時間に100ミリを超すの猛烈な雨を降らすこともあります

地球温暖化により日本の気候が亜熱帯化して来ていることで、雨の降り方も変化していることが主な原因と言われています。都市型のゲリラ豪雨は、ヒートアイランド現象も絡んできます

◆対策

ゲリラ雨は数時間前には兆しが見えてくるため、テレビやラジオ、インターネットなどで最新の状況を確認することによって被害を抑えることにつながります

東京に住んでいるなら、まず東京都下水道局が運営するWebサイト、東京アメッシュをチェックしたい。ほぼリアルタイムで、降雨量をモニタリングできる

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taiyo-7188さん

生活の中でのためになる話、美容、健康などについてまとめていきたいと思ってます。

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