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ちょっと役立つ雑学!お店で見る「オープン価格」と「希望小売価格」って何が違う?

家電量販店やディスカウントショップなどで”オープン価格”や”希望小売価格”という表示をみかけますよね。商品のカタログにはオープン価格として金額が書いていないものも多く値段がわからなくて不便という声も多数上がっていますが一体何故このような表示方法になったのか?それぞれの違いとメリット・デメリットを紹介

更新日: 2015年06月19日

aqua38さん

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お店の表記にイラっとしたことありませんか?

東洋の美容法を活かした「かっさブラシ」搭載の頭皮エステ。パナソニックは、シャンプーしながら頭皮をマッサージできるエステ機器「頭皮エステ」2機種を9月1日に発売する。価格はオープンプライス・・って。

@yu_WLA4m7328 オープン価格って書くくらいなら書かないほうがマシだよね

ただなぁ......メーカー希望小売価格って書かれてないのが

▼オープン価格と希望小売価格、定価の違いとは?

定価(ていか)とは、前もって定められた価格のこと

「定価」の場合、地方における発売日の遅延等の理由があっても値引きや値上げは一切認められず、必ずこの値段で販売しなければならない

定価とは値上げや値引きが一切認められない書籍などに対して使われる表現で、混同されることがあるため、「希望小売価格」という表現が使われるようになった

希望小売価格(きぼうこうりかかく)とは、商品を製造するメーカーや輸入する代理店など、小売業者以外の者が、自己の供給する商品について設定した販売参考小売価格

簡単にいえば、メーカー希望小売価格とは「この商品はこれくらいの値段で売ってほしい」というメーカー側の小売店に対する“希望”を示す参考価格のこと

希望小売価格は消費の対象とされていないので、必ずしも消費税を加算した総額で表示する必要はないとされているが、目安として消費者に理解してもらうため、税込にして表示する店舗も多い

あくまで参考価格のため拘束力はなく、実際の販売価格は小売店が自由に決めている

家電業界で値下げ競争が激化し、希望小売価格制度が崩壊したため、公正取引委員会が消費者を混乱させるとして、希望小売価格を撤廃するよう通達を出したことが契機になった

家電製品、カメラなどの耐久消費財に多く導入されており、小売店の店頭では、実際販売価格(売価)だけが表示され、「ズバリ○円」という形で表示されていることが多い

▼どうしてそんなことをするのか?

消費者に「たたき売り」的な印象を与え、ブランドイメージ低下を招くことを憂慮したメーカー側が2000年代以降にこぞって導入

「同じ2万円の商品なのに、こっちは5千円も割り引かれててお得だから安い方を買おう」という誤まった基準での判断を消費者にさせないために、「製品の価格を実際の販売価格(=商品の実際の価値)に近づける努力をしなさい」と、公正取引委員会からメーカーに注意がありました。

そこでメーカーは、「時間がたつにつれて商品の価値、価格が変化しやすい商品は、もう定価を自分でつけるのはやめて、実際に売る人に任せてしまおう」ということで、オープン価格(販売する人に自由に値段を決めさせる)というシステムにした

近年はディスカウントが増え、希望小売価格と大きく違った価格で販売されることが増えました。
こうなると希望小売価格は実勢を表さない意味の無い数字であるばかりではなく、消費者に誤解を与えることにもなりかねない数字になってしまいました。
そのため最初から基準となる価格を表示しない「オープン価格」というものが一般化してきました。

▼希望小売価格やオープン価格のメリット・デメリット

定価がいくらで何パーセント下がっているか分かると、下げが大きいほどブランドイメージが下がり、メーカー自体のイメージに影響を与え「安く買えるブランド」もしくは「少し立てば下がるブランド」になる。
メーカーとしては、売値が少しでも高い方が利益が出やすく都合が良いわけですから、その製品の定価を見せないようにすることで、ブランドイメージを守る

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