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光と影....ファストファッションが抱える問題

ユニクロやH&M、ZARA、GAP、GUなどのファストファッションはたくさんの人に人気です。しかし、安くてお手軽におしゃれを楽しめるファストファッションには裏の面もあります。環境問題・労働環境...などなど。あまりスポットライトが当たらない部分をまとめてみました。

更新日: 2015年12月15日

plutocharonさん

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ファストファッションとは?

最先端の流行をいち早く取り入れ、低価格で提供される衣料品のこと。商品の移り変わりが早いため、顧客を飽きさせずに何度も店に足を運んでもらえる。また顧客のニーズにも素早く対応できるのも特長。

「早くて安い」ファストフードになぞらえてます

H&Mは、スウェーデンのアパレルメーカーH & M Hennes & Mauritz が展開するファッションブランド。低価格かつファッション性のある衣料品を扱い、いわゆるファストファッションの一翼を担う企業のひとつ。

代表的なブランドはスウェーデンのH&M、スペインのZARA、米国のフォーエバー21、日本のユニクロなど。2008 年から2009 年にかけて、ファストファッションの海外ブランドが日本進出し、話題となった。

2009年新語・流行語大賞のトップテンにも選ばれました。

ファストファッションは人気を集めている

ファッション誌には有名なブランドと並んで『安くてオシャレ』が謳い文句の ファストブランド が紹介され、雑誌でスナップされている人がファストブランドのアイテムを用いていることは珍しくありません。ファストブランドを上手に取り入れるコーディネート法を特集している誌面も多々あります。

しかし問題も...

ファストファッションは2000年代半ば以降に一気にトレンドとなり、日本中に広まりました。安くて早くてオシャレな服は消費者にとってはいいことづくめですが、問題点もあります。

デザイン面での問題

ファッションの知的所有権の問題が挙げられます。ファストファッションはオシャレを求めると、どうしてもトップ・ブランドのデザインに似たものになったりしています。消費者も高級ブランドの商品と同じ感覚でファストファッションの店舗で商品を買えてしまうなら、つい買ってしまいます。

シャネルだのルイ・ヴィトンといった高級ブランドの偽物に対する摘発は徹底してきたが,デザインを真似た洋服への知的所有権訴訟は聴いたことがない。

環境への負担

大きな問題のひとつは環境への負荷だ。ファストファッションは低価格ゆえに、買っては捨て、を繰り返すことに消費者の抵抗は小さい。企業側も、消費欲を刺激するために短いサイクルで新商品を展開する。その結果、クローゼットの中は不要な服で溢れる。

家庭からゴミとして出される衣料品は年々増加しているという事実もあり、ファストファッションの浸透が環境問題に影響を及ぼしているのです。「早さ」を求めたファストファッションの代償と言えるでしょう。

流行を常に追い続け、新しい服を買い求めるために、流行遅れの服が次々と捨てられていきます。ヨーロッパでは年間一人当たり平均20キログラム、アメリカでは35キログラムの繊維が消費されているのです。

生産過程での環境問題

インドネシアのジャバ島を流れるチタラム川は、世界でももっとも汚染されている川のひとつとして知られています。上の写真は、チタラム川にそそぐ上流の川で撮影されました。 チタラム川の上流にある工場の68%が衣服類を生産している繊維工場です。

しかし、みなさんもよくご存じのGAPの服がこのPT Gistexという会社の工場で製造されていると聞いたらいかがでしょう。あなたの服のために、川や人々の生活が犠牲になっているのです。

GAPのお店に並ぶきれいでカラフルな洋服と、インドネシアの汚染された川の写真にはとっても大きな“ギャップ”があります。でも、そこは私たちの目につかないところで確実につながっているのです。

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理系大学生です。だけど、ファッション、文学、哲学が好きです。服、化学、文学、現代アート系のまとめを書いていきます。

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