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四国で再び大雨…忘れちゃいけない3年前「紀伊半島大水害」の教訓

強い台風11号が、西日本を中心に大雨をもたらす懸念が強まっています。特に高知県では8月初旬から大雨が続き、地盤が緩んでいるため、土砂災害の危険性が高まっています。同じくゆっくりとした台風の大雨で、甚大な被害を残した3年前の紀伊半島大水害を教訓にするべく、当時の被害をまとめています。

更新日: 2014年08月09日

00mashimashiさん

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▼大雨が続く四国…3年前の悪夢が蘇る

大雨が続き地盤が緩んでいる四国、高知県。大規模な土砂災害など、3年前の「紀伊半島大水害」級の被害が懸念される。

台風第11号は、強い勢力を維持したまま、比較的ゆっくりとした速度で北上

9日午後から10日はじめにかけ、四国地方から九州南部へかなり接近し上陸するおそれがあります

四国や近畿では降り始めからの雨量が1000ミリを超えるおそれがあり、四国では8月に入ってからの総雨量が2000ミリを超える地域もある見込みだ

⊿ゆっくりとした台風が大雨をもたらす

非常にゆっくりとした動きの台風11号。時速は15km/hほどと、自転車並みの速度で北上を続けている。3年前に紀伊半島を中心に大きな被害をもたらした台風12号も、同じように自転車ほどのゆっくりとした速度だった。

同じような場所で激しい雨、強い風、高い波が長く続く恐れがあります

⊿3年前に「紀伊半島大水害」をもたらした台風と酷似?

3年前の平成23年9月、紀伊半島に2000ミリ前後の雨を降らせた台風12号も、今回のように遅い速度で西日本を縦断しました

特に紀伊半島(和歌山県・奈良県・三重県)において被害が甚大であったため、豪雨による被害については「紀伊半島豪雨」、「紀伊半島大水害」とも呼ばれる

▼未曾有の被害をもたらした3年前の「台風12号」

台風12号による大雨で河川の氾濫で浸水した集落。

平成23年8月25日にマリアナ諸島の西の海上で発生した台風12号は、中心気圧965hPa、最大瞬間風速35m/s と、大型で非常に強い勢力で、ゆっくりと四国から中国地方を横断

このときも台風の速度は自転車並みに遅かった。

台風12号は自転車並みの速度で中国・四国地方を縦断したが、中心の東側に当たった紀伊半島は観測史上最大の降水量を記録した

紀伊半島を中心に1000mm(8月30日17 時からの総降水量)を超えました。

⊿大規模な水害も発生した

奈良県上北山村では、1808.5mm (最大 72 時間降水量が1652.5mm )に達するなど記録的な豪雨となり、和歌山県、奈良県、三重県などにおいて、多くの土砂災害、浸水、河川のはん濫が発生しました

▼特に甚大な被害を引き起こした土砂災害

各地で深層崩壊を引き起こし、大きな被害を与えた。

2011年9月3日に四国、中国地方を北上した台風12号は、紀伊半島に豪雨を降らせ、各地で土砂災害を起こしました

台風の進行方向右側にあたる紀伊山地では大量の降雨が生じ、50を超える数の深層崩壊が発生

⊿戦後最大の大雨による土砂災害だった

崩壊した土砂の量は、およそ1億立方メートルと、戦後、国内で起きた大雨による土砂災害では最大の規模であったとのことであります

⊿当時は土砂災害による「天然ダム」も大きな話題を集めた

また土砂が川を堰き止めたことによって出来た「天然ダム」が県内外に大きな衝撃を与えました

天然ダムは「土砂ダム」として盛んに報道され、台風通過後もしばらく続いた不安定な天候により、決壊が警戒されました。

⊿死者73名、行方不明者19名…未曾有の被害を引き起こした

水害前と後のグーグルアース画像。未曾有の土砂災害により大量の土砂が海に流れていることがわかる。

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