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日航機墜落事故から29年 遺族が訴え続けた新たな「遺族ケア」導入へ

520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故から12日で29年となります。この事故の遺族らが訴え続けて導入された行政による「遺族へのケア」について、国土交通省が、新たな対策を検討していることがわかりました。

更新日: 2014年08月11日

mizu_tamaさん

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日航ジャンボ機墜落事故から12日で29年

1985年8月12日に羽田空港から伊丹空港に向かっていた日本航空123便が、群馬・上野村の御巣鷹の尾根に墜落。

乗客509人、乗員15人のうち4人は救出されたが、520人が死亡、単独機の事故では世界最多の死者となった。

坂本九さんや、宝塚歌劇団出身女優の北原遥子さん、阪神タイガース球団社長の中埜肇さん、ハウス食品社長の浦上郁夫さんなども亡くなった

夕方のラッシュ時とお盆の帰省ラッシュが重なったことなどにより著名人を含む多くの犠牲者を出し、社会全体に大きな衝撃を与えた

遺族を支えてきた「8.12連絡会」

会報の「おすたか」は、日航ジャンボ機墜落事故の遺族で作る「8・12連絡会」が、事故の翌年から毎回、400部発行している会報。

事故から29年。遺族は「悲しみを共有し、一人じゃないと安心できた」などと話し、今でも会報を心の支えとしている。

遺族から連絡会に寄せられる手紙や電話、連絡会の活動報告などを掲載している。

9歳の次男を失った連絡会事務局長の美谷島邦子さん(67)を中心に当初は毎月1度、遺族らが仕事帰りに集まり、泊まりがけで作業をしていた

東京・大田区の美谷島邦子さんの自宅に10人ほどの遺族が集まり、泊まりがけでガリ版刷りの会報作りが始まりました。

現在は美谷島さんが原案を作り、数人が目を通す方法で編集。発行ペースは年2回ほどに減ったが、手紙を基に文集「茜雲(あかねぐも)」も出している。

東日本大震災などの災害や交通事故の遺族からの要望を受け、会報を送っているという。

「『おすたか』には100回分の涙があります。100回分の慰めがあります。当時の私には一番の癒しでした。今でも心の支えです」

100号の会報には、当時29歳の夫を亡くした女性が手記を寄せた。

「皆さまのように強く生きねばと心より思いました。連絡会があることが心の支えで励ましです」

事故から泣いてばかりいたという、夫の母と子供2人を亡くした遺族は、心境の変化を打ち明けている。

美谷島さんは、発行当初に「ポストから取り出して玄関に立ったまま読みふけった」という声が寄せられたと振り返る。

ある親が何度も子どもの成長についてつづり、初対面の遺族に「大きくなったね」と声を掛けられることもあったという。

「『母がいてくれたら』と思ったことは数え切れない。三人の子も順調に成人している。本当は母にほめてもらいたいのだね」

当時五十歳の母親を亡くし、今年に母親と同じ年齢になった女性は、長年募らせていた思いを記した。

妊娠中に夫を亡くした小沢紀美さん(58)は「悲しくてどうしようもなく不安だった時、何度も読み返した。今でも心の支えになっている」と寄稿した

国が公共交通機関による大規模な事故について、新しい対策を検討

事故の遺族らが訴え続けて導入された行政による「遺族へのケア」について、国土交通省が、新たな対策を検討している

遺族らで作る「8・12連絡会」は、公共交通機関による大規模な事故について「被害者・遺族のケア」の必要性と強化を訴えてきた

国交省は遺族ケアの強化のため、遺族同士の交流が必要と判断。新たな制度を検討していることがわかった。

事故が起きた場合、必要に応じて日航機事故の遺族らを派遣、遺族同士の交流を後押しするというものです。

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mizu_tamaさん

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