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知的女子が「日活ロマンポルノ」にハマるワケ

ただの官能映画だと思っていたのですが、芸術性の高さや、ストーリー性が女性にもウケてるみたいです。

更新日: 2014年09月06日

relakkuroさん

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日活ロマンポルノって?

日活のロゴ。なんか見たことあるかも!

「ロマンポルノ」とは、日本最古の映画会社・日活が1971~88年に制作していた成人映画のこと

つまり、エロ要素がある映画ってことです。

わずか17年の間に約1,100本も公開された

2週間に1本のペースで制作されていたとのこと…!

当時の若者文化を反映したテーマや、実際の殺人事件などをモチーフに作られた反体制の象徴である作品も多い

実は、芸術性・ストーリー性が高くてハマる

ストーリーというか、“ドラマ”がちゃんとあること。「え、なんでそこでエッチするわけ?」ということがあんまりない

セットがしっかりしていたり、照明技術によって陰影が美しかったり、構図の妙があったりと、映像の美しさは特筆すべきものがある

リアルになりすぎない世界観や舞台設定で描かれているから、フラットな目線で今を見つめ直したり、愛の本質について考えたりすることができる

映画だからこそ、男性のファンタジーなんだろうなという性や愛のあり方も、「男性はこういう願望があるのか…」と勉強になったりもする

それもそのはず…当時は若手監督の登竜門になっていた!

Photo by Comstock / Stockbyte

昔はクリエイターの登竜門的な部分もあったようです。

「10分に1回絡みのシーンを作る。上映時間は70分程度」など一定のルールを守れば、若手監督、無名の俳優・女優たちでも一流のスタジオとスタッフに囲まれ制作が可能となる

ただし「制作費300万円、撮影期間1週間」の強行軍。厳しい条件の中で多くの映画監督が腕を磨いていた

来なら映画化は困難と言われがちな、過激なテーマやダークな題材にも果敢に挑戦してきた

あの名監督もロマンポルノ出身

映画『おくりびと』で第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督や、映画『リング』などを手掛けたジャパニーズホラーの中田秀夫監督などもロマンポルノ出身者

彼の監督デビュー作は『痴漢女教師』(1981年)。その後も『連続暴姦』『真昼の切り裂き魔』といった話題作をピンク映画で連発していたことはあまり知られていない

映画「おくりびと」を作った監督がピンク映画を作っていたなんて…ちょっと信じられないですね!

東京大学を卒業後に入社した「にっかつ撮影所」で、ロマンポルノの助監督としてキャリアをスタート

日本のホラー映画をひっぱる監督さん。

映画「血と骨」なども手がけた監督。他にも黒沢清などそうそうたる監督がロマンポルノ出身だとか…!

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relakkuroさん

かわいいものが好きです。ゆるゆる作ります。



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