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シリアで邦人「ハルナ・ユカワ」と名乗る男性が拘束

在シリア日本大使館は17日、内戦中のシリア北部アレッポで日本人とみられる人物が拘束された可能性があると明らかにした

動画投稿サイト「YouTube」には17日までに、拘束された「湯川遥菜(ゆかわ・はるな)」氏とみられる男性の動画が投稿された。

現在のシリアってどうなってるの?

シリア国内においては、イスラム過激派、反政府勢力、クルド勢力及びシリア軍・治安当局等の間でそれぞれの勢力が入り乱れて衝突しており、全土で多数の死傷者が発生している。

正確な犠牲者数は不明。国連は内戦激化のため、「事実確認ができなくなった」として、当面の間は新たな情報を出さないとしている。

シリア反体制派の「シリア人権監視機構」は、5月19日にシリアが内戦状態に陥って以来の3年間の死者が16万2402人に達したと発表している。

一枚岩ではない反体制派

元々、シリア内戦は、強健的なアサド政権への反抗という形で始まったが、現状は政府対反体制派という単純な図式ではなく、アサド政権軍対反体制派武装組織の交戦に加え、反体制派内でも穏健派と過激派との衝突が起きている

反体制派は、各地で「司令部」が乱立して統制を失い、2012年夏以降、「自由シリア軍」は民衆からの支持を失った。一方、アメリカなどが支援している、亡命シリア人らを中心とした「国民評議会」や「国民連立」も内部分裂してしまい、いまでは代表者の選出すらできない状態となっている。

イスラム国の台頭

反政府勢力に加勢しようと、アブ・バクル・アル・バグダディ氏が率いる「イラクとシャームのイスラーム国」(イスラム国)とシリアに侵入した。イスラム国は、もともとは国際テロ組織アルカイダの流れをくむ「イラクのアルカイダ」という組織で、イラクに拠点を置いてテロを繰り返していた。

当初、イスラム国は、他の反体制派と協力していたが、他の反体制派組織を支配下に置こうとして内紛が起き、さらには活動家、他の反体制派組織、一般市民に対して組織ぐるみで暴力を加えるようになったため、他の反体制派組織の関係は悪化し、敵対するようになった。

イスラム国は支配地域の油田などから得られる豊富な資金力を背景に武器、兵力、人材を集め、他の武装勢力を圧倒している。

欧米が支援する反体制派の自由シリア軍は劣勢に立たされており、2月には指導者のイドリス司令官が更迭されている。

イスラム国は劣勢の自由シリア軍などから兵士を引き付け、さらにその勢力を拡大している。

今年6月にイスラム国は、イラクに侵攻。モスルやティクリートでは、撤退したイラク軍が放棄した武器庫を押さえ、米国がイラク軍に供与した戦車、携行式地対空ミサイル、ヘリコプターなど手に入れている。

現状、イスラム国は、シリアの国土の約35%に相当する地域を制圧。同国北部と東部を後方基地とし、今ではシリアの西に位置するレバノンにも攻撃の手を伸ばしている。

復活するシリア政府軍

一方で、政府軍は、ロシアやイラン、レバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラから多大な軍事支援を受けて復活し、勢力を拡大している。

反体制派がイスラム国との戦いで弱体化していることも追い風となっている。

出典http://www.jiji.com/jc/zc?k=201407/2014071600832

5月7日、中部にある第三の都市ホムスから反体制派の多くが撤退。反体制派の拠点だったホムスが政府側の手中に収まったことは、戦闘におけるアサド政権の優位を印象付けた。

8月17日には、今夏までイスラム国に対する作戦を行ってこなかったシリア政府軍がイスラム国を空爆。イスラム国と政府軍の抗争も激化している

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anomushinさん

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