1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

原発事故と自殺の因課関係を認める初の判決、東電に約4900万円の賠償命令

東京電力福島第一原発の事故後、福島県川俣町から避難を強いられ、一時帰宅中に自殺した女性の遺族らが東電に賠償を求めて訴訟で、自殺と原発事故の因果関係を認め、4900万円余りの賠償を命じる判決が言い渡されました。

更新日: 2014年08月26日

kyama77さん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
10 お気に入り 7918 view
お気に入り追加

●原発避難で自殺、東電に4900万円賠償命令が下された

東京電力福島第一原発の事故後、福島県川俣町から避難を強いられ、一時帰宅中に自殺した渡辺はま子さん(当時58)の遺族が、東電に計約9100万円の賠償を求めた訴訟

福島地方裁判所は自殺と原発事故の因果関係を認め、東京電力に4900万円余りの賠償を命じる判決を言い渡した。

・原発事故と自殺の因課関係を認めた初の判決だった

福島地裁は、女性が自殺したのは「避難生活で精神的に追い詰められ、うつ状態になったため」と事故と自殺の因果関係を認めた。

原発事故と自殺の因果関係が争われた裁判で判決が出たのは初めて。

・今回の訴訟で東電は、原発事故以外の原因も考慮すべと主張していた

「原発事故で強い心理的負担が生じたことは認めるが、事故前から睡眠障害で薬を飲んでおり、原発事故以外の原因を考慮するべきだ」と主張した。

・しかし裁判長は、「生まれ育った地で自ら死を選んだ精神的苦痛は極めて大きい」など、因果関係を明確に認め、判決理由を述べた

福島市内のアパートに避難した2011年6月以降について「うつ病を発症していた蓋然(がいぜん)性が高いとみて矛盾のない精神状態に至っていた」

「展望の見えない避難生活への絶望と、生まれ育った地で自ら死を選んだ精神的苦痛は極めて大きい」と判決理由を述べた。

「住民は避難を余儀なくされ、さまざまなストレスを受けて自死に至る人が出ることも予見できた」と、東電の責任を厳しく指摘した。

・訴えを起こしたのは、避難指示区域の川俣町山木屋地区から避難する渡辺幹夫さんら家族4人

(イメージ画像)

訴えを起こしていたのは、福島県川俣町の渡辺はま子さん(当時58)の夫と3人の子どもです。

3人の子どもが独立し、これから趣味の旅行を夫婦で楽しもうとしていた矢先に、福島第1原発の事故が起きた。

はま子さんの長男は、裁判中に職場の同僚から「母の死をいいことに、金取りにかかっている」とやゆされ、職場を退職した。

避難後、顔色が悪くなって食欲がなくなり「生きているうちに戻ることができるだろうか」などと話すようになったといい

原告側は「自宅に戻る見込みが立たず、勤めていた養鶏場も閉鎖され、精神状態が悪化した」と主張した。

・女性は、避難生活中に睡眠障害に陥り、自宅に一時帰宅の際、自殺したとみられる

福島県川俣町の渡邉はま子さん(当時58)は、原発事故によって住んでいた山木屋地区が計画的避難区域に指定されたため避難生活を余儀なくされました。

そして、震災から4か月後の2011年7月、川俣町の自宅に一時帰宅した際、体にガソリンをかけて火を放ち、自ら命を絶った。

1 2





お気に入り登録してくださった方ありがとうございます。
気になることやみなさまのお役に立てるようなまとめを作っていきたいと思います。



  • 話題の動画をまとめよう