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「そもそも日本の大学の授業料高すぎじゃね?」って問題

文科省が27日、大学生・専門学校生向け奨学金の無利子枠を、3万人拡大する方針を明らかに。そもそも日本の大学の授業料はずっと値上がりを続けていて、最近問題になっている「ブラックバイト」も、高い授業料のために働かざるを得ないという状況が、、

更新日: 2015年05月13日

morintaroさん

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■文科省が奨学金の無利子枠を「3万人」拡大する意向

下村文部科学大臣

文部科学省は27日、低所得世帯の子供に対する経済的支援を拡充する方針を固めた。

経済的に苦しい家庭の小中学生には給食費などを補助する就学援助があり、高校には無償化制度が導入されたが、大学などの高等教育は学費も高く、経済的支援も手薄。

学ぶ意欲のある子供が経済的な理由で進学を断念することがないように環境整備を進めるのが狙いだ。

■その背景には、社会問題化している「奨学金が返済できない人」の存在が

日本学生支援機構は、約131万人に、
計1兆815億円の奨学金を貸し付けている(2012年度)。

しかし、近年、非正規雇用の拡大や就職難を背景に、
返済金の滞納が増えている。

3カ月以上の延滞者を抽出して調べた結果、8割が年収300万円未満だった。

今、大学生の約半数が奨学金を利用していますが、
就職して結婚してからも夫婦ともに奨学金の返済が終わらず、
その返済額に家計が圧迫されているケースもあるのが現実です。

■知ってた? 日本の大学の授業料はずっと増額し続けてるという事実

(←画像クリックで拡大)

国立・私立ともにけっこうな値上がりをしてきてる。

国立大学の授業料は昭和50年代から30年以上、一貫して急激な値上げ。⇒15倍増

ちなみに昭和50年の学費は、
【国立大学】 授業料3万6,000円/入学金5万円
【私立大学】授業料18万2,677円 /入学金9万5,584円

国立大学でも、年間の授業料は約54万円、入学料の約28万円を足すと、初年度は80万円余りが必要になる。

現在は国立大学でも、初年度は80万円以上!

一般私立大学の場合、授業料だけでも年間平均は、
文系で74万1,945円、理系で103万5,955円、
医学部は280万3,165円(平成24年度文部科学省調べ)。

私立大学の授業料が値上がりすると同時に、私立と国立の格差是正の旗印の下、国立大学の授業料も急速に上昇

国立大学の授業料が値上がりした理由は、私立との格差を是正するという考えがあったから。
また、近年は国立・私立ともに財政難が値上げの理由とされます。

ローンによる奨学金の拡大と、「イコールフッティング」と名を変えた私立と国立の格差是正の継続が、授業料を値上げしやすい環境を生んでいるのではないか

奨学金制度が充実してきたために、学費の値上げが可能になったという背景もあります(返済義務のない本当の奨学金ではなく、「借金」としての奨学金がほとんどですが、、、、)

■高い学費のために「ブラックバイト」を頑張っちゃう大学生も、、

ブラックバイトのせいで十分な睡眠もとれず、結局大学を中退する学生もいる。

学生アルバイトなのに、学業に支障をきたすほどの重労働を強いられたり、正社員のような責任を課されたりする「ブラックバイト」が広がっている。

具体例としては
朝礼やバイトの後の片付けに対して業務時間に含めず給与を支払わない、
皿を割るなど店の備品を壊した場合賃金から引く、
休憩時間を取らせることなく長時間働かせる

ブラックバイトという言葉は、中京大の大内裕和教授(教育学)らが昨年から使い始めた。

大内教授は
「学生の経済的な状況がとても変わった。アルバイトをしなければ、学生生活を送れない。そのことが、ブラックバイトを促進していることは明らか」と指摘。

大学生への「仕送り」の金額も年々少なくなってますからね、、

■今回の政策ではまだまだ根本的な解決にはならない

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