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【秋の風物詩】赤とんぼが赤くなる理由とは?実はその仕組みが人間の健康増進に役立つかもしれないらしい

三木露風が作詞、山田耕筰が作曲した「赤とんぼ」はあまりにも有名な曲です。赤とんぼを見ると秋が来たなあ、と感じる人も少なくない。ところで、「赤とんぼ」が赤くなる仕組み、つまり体色が黄色から真っ赤に変化するしくみとはどんなものなのでしょうか。そしてそのしくみが解明された事で新たな研究も進んでるらしいです

更新日: 2014年09月01日

shiro05さん

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私たちに秋の訪れを告げる季節の風物詩…

・三木露風が作詞し、山田耕筰が作曲した「赤とんぼ」はあまりにも有名な曲です。赤とんぼを見ると秋が来たなあ、と感じる人も少なくないのではないでしょうか。ところで、「赤とんぼ」が赤くなる仕組み、つまり体色が黄色から真っ赤に変化するしくみとはどんなものなのでしょうか。

十分成熟した成虫、特に雄は体色が橙色から鮮やかな赤に変化し、通常秋雨前線の通過を契機に大群を成して山を降り、平地や丘陵地、低山地へと移動する。

・秋雨前線の通過は9~10月頃。

メスや、羽化したての未成熟のオスは、地味な黄色っぽい色彩をしている。

・「赤とんぼ」の色になるのはオスだけらしい。

オスのトンボが赤くなる原因は「オモクローム系色素」の変化

「赤とんぼ」の色素を分析した結果、黄色も赤色も同じ「オモクローム系色素」である

・「オモクローム系色素」自体は、オスもメスも持っている。つまり色素の色がどのように見えるかによって「赤とんぼ」なのか否かを判断しているにしかすぎない。

赤くなるトンボの共通点としては、成虫が成熟するに伴って体色が黄色から赤色へと変化することが挙げられます

・もともとから赤いトンボというわけではない・・・。

そして、黄色から赤色への変化は、酸化された色素が還元されたことによるもの

「オモクローム系色素」には黄色の「酸化型」と、赤色の「還元型」があり、酸化還元反応によって色が可逆的に変化する

・「酸化」の反対が「還元」。この2つの言葉は、理科の授業で学んだ事があると思いますが…。

アカトンボから抽出した色素は酸化剤や還元剤を添加すると、酸化剤によって黄色へ、還元剤によって赤色へと可逆的に変化した。

・赤とんぼの色素は、還元剤を与えられると黄色から赤に変色する、という実験結果もある。

では、なぜオスだけが赤くなる(色素が還元作用の影響を受ける)のだろう

オスなどは日なたで縄張りを作る習性があり、オモクローム系といわれる色素が還元によって黄色から赤色に戻ることが判明。

・紫外線によるストレスから体を守るため!

紫外線による酸化ストレスを軽減させる為に、酸化ストレスの影響を受けにくい赤色になると考えられる

・酸化の影響を受けにくくする→還元反応→色素が黄色から赤へ。という流れ。つまり、赤とんぼの変色は「抗酸化」作用によるもの。

つまり、赤とんぼの変色は「抗酸化」作用によるもの。このメカニズムは人間のがん予防や美容にも応用できるかもしれない

酸化ストレスはがんや肌の衰えなどにも影響すると考えられており、今後変色メカニズムから抗酸化作用(還元)を持つ物質の発見が期待される。

・もしかすると、がんや肌の衰えを改善するヒントが「赤とんぼの色素の変化」なのかもしれない。

赤トンボの変色メカニズムから抗酸化作用を持つ物質が発見できれば、がん予防薬やアンチエイジングの化粧品、消費期限を延ばす食品添加剤、金属のさび止めなど幅広い用途への活用が予想される。

・意外な研究が人間の健康にも役立つかもしれない。

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shiro05さん



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