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もの忘れが気になる人へ脳の若返りに役立つ「デュアルタスク」が効果的!

最近とくにこんな症状がありませんか?やろうとしていたことをすぐに忘れる、ひんぱんに物をなくしてしまうといった症状が始まると、軽度認知症の予備軍である可能性が高いという。MCI(軽度認知障害)の予防にデュアルタスクが効果的だということが分かりました。

更新日: 2014年09月03日

sun3355さん

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デュアルタスクとは?

デュアルタスクとは学術用語で2つの課題を同時に課すこと(二重課題)をいいます。

料理の上手な人は鍋に火をかけながら別の調理とするといったマルチタスクをおこないます。

サッカーの選手は、ドリブルをしながら周囲の状況を把握するといったマルチタスクをおこないます

最近物忘れがひどくなってきなぁと感じる方はデュアルタスクを行なうと物忘れ防止・認知症の防止に繋がると言われています。

認知症予備軍に注意

認知症になる可能性がある軽度認知障害(MCI)の高齢者も約400万人いると推計。

MCI(軽度認知障害)年齢のせいだけではない要注意のもの忘れがあるものの、認知症とまではいえない、正常と認知症の中間の状態をさします。

認知症予備軍は、何の介入もせずに自然経過した場合、2~3年以内に認知症に移行することが分かっています。

65歳以上のおよそ4人に1人が認知症、またはその予備軍だと言われていて、徘徊などで行方不明になる認知症患者が、年間1万人もでている。

まずは物忘れです。すぐに忘れてしまう、同じことを何度も言う、しまい忘れや置き忘れが多くなるなど、自分では物忘れなどが自覚できないことが多く、周囲の人が気付くことが多いのも特徴です。

他に、日時が分からなくなる。料理・片付けなどがうまくできない。判断や理解が難しくなる。興味や関心が少なくなるなどです。性格が変わって、怠惰になったり怒りっぽくなったりする人もいます。

この「認知症の予備軍」の時期に早めに対策をとることで、発症を予防したり、遅らせたりすることができます。おかしいと思ったら、早めに医師の診察を受けることが大切です。

若いから問題ない大丈夫という考えは間違い!

「まだ、若いから・・・」と思っていても、親や配偶者を介護する立場に、また自分が介護される立場になるかもしれないのです。

まだ40代、50代で高齢者といわれるにはまだ早すぎるのに、物忘れが多いということは、十分起こりうることです。

認知症は高齢者だけに限らず、若い年齢においてもおこることがあります。若ければ18歳から発症し、64歳以下のものを若年性アルツハイマーといいます。

最初は「あれ、何だっけ」という一時的なもの忘れから始まりますが、やがて進行していくと会議の予定を忘れたり、同僚の名前や取引先の場所がわからなくなったりするため、仕事を続けることもできなくなります。

若年性の患者数は、厚生労働省の補助事業による調査を根拠に全国で10万人前後ともいわれていますが、正確な実態はわかっていません。

「短期記憶能力」の低下が認知症の始まり

認知症発症への第一歩は、血流量低下による短期記憶能力の悪化です。気づかずに放っておくと、脳の神経細胞の死滅は更に広がり血流が低下、その範囲が拡大することで認知症を発症すると考えられています。

短期記憶能力が低下し「軽度認知障害」を発症した人の脳を見ると、脳の一部で脳神経が死滅しはじめ、血流量が低下していることがわかるという。

短期記憶能力の低下。短期記憶とは数分から数時間前のつい最近経験した記憶のこと。それがふと抜け落ちてしまうと危険だと言うのです。

2つの課題を同時に行うデュアルタスクが効果的

2つ以上のことを同時に行える能力を身につけることで認知症の改善が期待できるという。

軽度の認知症の段階でこのデュアルタスクの能力を維持すると進行を遅らせることができる他、 発症前なら予防にもつながります。

引き算をしながらウォーキングをしたり、しりとりをしながら踏み台昇降をしたり、デュアルタスクの運動を1年間行ったグループは行わなかったグループに比べ記憶力が向上しました。

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sun3355さん



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