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【撮影中に死亡】座頭市 真剣事件の真相

映画「座頭市」撮影中、殺陣に真剣を使用し、俳優が死亡する前代未聞の事件が起きた。【勝新太郎 奥村雄大 息子 鴈龍太郎】

更新日: 2016年01月17日

romonさん

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映画「座頭市」

兇状持ちで盲目の侠客である座頭の市が、諸国を旅しながら驚異的な抜刀術で悪人と対峙する、アクション時代劇。

主演の勝新太郎は、映画版、テレビシリーズともに監督業も兼任するようになり、役者としてだけではなく作品の製作に深く携わった。

座頭市は勝のライフワークとも言うべき作品になった。

1989年制作の作品

勝新太郎主演で製作された最後の座頭市作品。勝は脚本・製作・監督を兼任。

勝の映画作りは完全なワンマン体制で、勝のイメージがすべてに先行し、脚本は全く無視され、撮影ではアドリブでその場で演出が変わるのが恒例だった。

旧来のスタッフはこれを熟知していたが、その他の新規スタッフは戸惑うばかりで撮影は円滑に進まなかった。

ストーリー

役人をからかって3日間の牢入りと百叩きの刑を受けた盲目の按摩・座頭市は、知り合いの儀肋を頼って銚子のとある漁村に辿り着く。近隣を取り仕切るのは、地域一体を監督し絶大な権力を有する八州取締役に近づき、地盤を確固たるものにせんとする極道・五右衛門。五右衛門は大親分の叔父を殺し、一家を乗っ取って八州取締役と組む。
市は儀肋の言に従い、地元の賭場へ出向き、彼らと揉め事を起こすが、女親分菩薩のおはんの執り成しによってその場は治まり、その後、五右衛門が放った刺客達を返り討ちにする。五右衛門一家と対立する赤兵衛一家の親分・赤兵衛は市の腕を見込み、用心棒として雇おうとするが、市はその手に乗らなかった。
市は旅の道中で凄腕の浪人と知り合い、意気投合した。しかし、五右衛門一家は彼を雇い入れてしまう。やがて市は孤児を集め育てる少女おうめと知り合い、この少女に母の面影をみて、心を通わせるのだった。おうめを我がものとしようとする八州取締役の元へ向かう市。やがて宿場町を巻き込んだ五右衛門と赤兵衛の凄絶なやくざの出入りが幕を開け、市はそのまっただ中へと飛び込んでいく。

出典:座頭市 (1989年の映画) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%A7%E9%A0%AD%E5%B8%82_(1989%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)

俳優死亡事故

殺陣のリハーサル中に奥村雄大が持っていた日本刀が子分役の殺陣師の首に刺さり死亡する事故が発生。

奥村雄大は勝新太郎、中村玉緒の息子。

撮影現場関係者らと共に広島県警から業務上過失致死罪の疑いで事情聴取を受け、奥村の使用した日本刀が撮影用の模擬刀等ではなく真剣であり、それが首を斬りつけていたことが判明した。

裁判

業務上過失到死の疑いで事情聴取を受けたが、「迫力あるシーンを撮ろうとスタッフが用意したもので、本人は真剣だということを知らなかった」という主張が通った。

お蔵入りが懸念された『座頭市』は公開されたものの「重大事故の発生にも関わらず撮影を続行する製作姿勢」などが問題視され、非難を浴びることとなった。

公開されるや映画は大ヒットとなった。

奥村は以後謹慎生活を送ることとなった。

その後

端役で復帰していたが、1994年3月に勝新太郎が演出と主演を務める舞台『不知火検校』(しらぬいけんぎょう)で本格的に復帰。

芸名を「鴈龍太郎」に改名した。

以降、映画やオリジナルビデオ作品を中心に活躍。

母と共にバラエティ番組に出演することもある。

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