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米ツアー参戦3年目…好調なスタートを切った石川遼

米男子プロゴルフの2014~15年シーズン開幕戦、フライズコム・オープンは12日、カリフォルニア州ナパのシルバラードCC(パー72)で最終ラウンドが行われ、7位から出た松山英樹は3バーディー、1ボギーの2アンダー、70で回り、通算12アンダーの276で首位と3打差の3位に入った。

石川遼は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算8アンダーの19位だった。

シーズン開始早々持ち味の爆発力を発揮した

最終日は3番から4連続を含む5バーディー。4日間、スーパーショットの連発もあって2イーグル、16バーディーと“20アンダー”。3位だった松山の17アンダーを上回る爆発力なのである

昨季は確実性にこだわる余り、小さくまとまり過ぎて予選落ちを繰り返していた。「僕の持ち味が消えていた」と帰国した際、話していたが、“遼流の限りない爆発力”でぶち当たった方がいい

まだ初勝利は無いものの米ツアー2年目には成長の証が見られた

2013年に初めて米国男子ツアーに本格参戦し、これまで2シーズンをフルで戦ってきた石川。2013年シーズンはレギュラーシーズンでシード権を獲得することができず、下部ツアーとの入れ替え戦に回る苦渋を味わった

ツアー初優勝こそならなかったが、24試合に出場しトップ10入りを3度、トップ25入りを9度遂げたシーズンだった

10度の予選落ちは初参戦となった昨季と同じだが、昨季はトップ10入りが1度だったことを考えれば、これも進歩の証しだ。

しかし…同学年のライバル松山と差が付いてしまったことは否めない

ともにアマチュア時代にプロツアー制覇。賞金王戴冠、そして米ツアー進出。ここ数年で、彼らは日本ゴルフの話題の中心となり、瞬く間に「同学年の宿命のライバル」として、比較されるようになった

昨季米ツアーではルーキーながら1勝した松山は、年間ポイント上位30人のみが出場できるプレーオフ最終戦、ツアー選手権まで勝ち残った

「石川遼と松山とを比べると、体格差は一目瞭然。やはり排気量が違う。それは如何ともしがたい」(在米ゴルフ記者)

「遼と英樹の二人は、日本でも別格です。加えて、英樹には安定したスイングのリズムがある。これこそが絶大なる魅力。遼は慌てるとリズムが早くなったりするが、英樹にはそのブレがほとんどない」

丸山茂樹

二人の差が広がるにつれ、周囲の視線も変わった。松山のラウンド中はメディア各社が徹底的にマークする。かつての石川がそうだった。いまや石川に注目するギャラリーもめっきり減った。結果がすべてのプロの世界。残酷だがこれが現実だ。

腰痛に悩まされ…まともに練習すらできない時期も

けがにも苦しんだ。10年のコカ・コーラ東海クラシックで、棄権寸前の腰痛に襲われた。3日目、最終日はコルセットを巻いて4位に食い込んだ。その頃から持病になった。

「現役を諦めるくらいのものだった。長期離脱も僕は考えた。でも本人はトライしたいと。よく頑張る子ですよ」

父・勝美氏

09年はスタート前に2時間30分も練習できたが、12年秋には1時間が限界に。ラウンド後も15分できればいいほど悪化した。12年オフに医師と相談し、股関節に負担をかけないスイング作りに着手した。

腰痛対策で体幹トレーニングに励む日々。当時から支える成瀬克弘トレーナーは「こつこつ積み重ねることで、スイングに安定感が出てきた。腰や股関節への負担も減った」と努力に目を見張る。

持ち前の研究熱心さで着実に成長を続ける石川遼だが…

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