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名将?バカ殿?『鼻毛』で加賀百万石を守り抜いた前田利常の伝説が凄い

加賀百万石を守り抜いた名将、前田利常。彼には鼻毛にまつわるとても面白いエピソードがありました。

更新日: 2015年02月18日

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前田利常 略歴

まえだ・としつね(1594 - 1658)
加賀藩(江戸時代に加賀、能登、越中の3国の大半を領地とした藩)の三代目。

前田 利常(まえだ としつね)は、安土桃山時代末期から江戸時代初期の武将・大名。加賀藩第2代藩主。加賀前田家3代。

文禄2年11月25日に前田利家の四男として生まれた

偉丈夫の父に似た巨漢で、幼いころからタダモノではないオーラを発し、武に長けていたという

下々の事にも気を使い、知行体制を改革して、江戸時代を通じて脈々と受けづかれる加賀藩の体制の基盤を築いた人

筑前守や肥後守を歴任し、改作法や十村制といった藩政改革を成功させたキレ者だった

法名は微妙院殿一峯克巌大居士。死後にはその戒名から微妙公と呼ばれる場合もある

バカ殿なの!? 前田利常と鼻毛伝説

▷ 前田利常 =『鼻毛の殿様』!?

加賀百万石を徳川幕府によるお取り潰しから護るために、自分に謀反の疑いがかけられた時、わざと鼻毛を伸ばしてバカ殿を装った

家臣たちはあきれて、側近の鼻毛をわざと抜かせてアピールしたり、鼻毛抜きを届けさせたりして、陰に陽にとたしなめようとした

家臣たちは君主の鼻毛を気にし、それとなく気付かせようとしますが悉く失敗。

参勤交代で江戸城を訪れた利常が長さ一寸(約三センチ)の鼻毛を伸ばし城内を歩き回った

鼻毛の長さは3センチが限界だと言われています。一寸ということは、本当に極限までボーボーであったことが伺えます。

江戸という幕府のお膝元で、アホな事をし続ける事によって、謀反の疑いをかけられる事を避け、命を賭けてお家の安泰をはかった義母・まつと兄・利家にならって前田家を守った

鼻毛の他にも、参勤交代で上京した前田利常にはさまざまな奇行のエピソードが残っています。

「そなたたちが、私の鼻毛が伸びたのを心苦しく思い、また世間でも鼻毛の伸びたうつけ者と嘲笑っているのは重々承知しておる。しかし、利口さを下手に鼻の先にあらわしてしまえば、他人は警戒して、思わぬ疑いや難儀を受けるともかぎらない。こうやって馬鹿のフリをしているからこそ、加賀、能登、越中の三カ国を保ち、領民ともども楽しく過ごせるのではないか。」

「だらしないので鼻毛をお切りください」と家臣たちがたしなめたときの利常の返答。
鼻毛は、策略だったのです。

前田利常は『仮痴不癲』の好例だ

出典ameblo.jp

▷ 小松城にたつ前田利常の銅像。銅像には鼻毛は生えているのだろうか?

仮痴不癲(かちふてん、痴を仮りて癲わず)は兵法三十六計の第二十七計にあたる戦術。
愚か者を装って相手に警戒心を抱かせず、時期の到来を待つ。

利口ぶって軽挙妄動するよりは、むしろ、わざとバカになったふりをして行動をひかえたほうがよい。したたかな計算を胸に秘めながら、外にあらわさないのである。それはちょうど冬の雷雲がじっくり力を蓄えて時を待つ姿にそっくりだ

自分の手の内を全て見せず、むしろ馬鹿で無能だと思わせる事ができれば、相手の油断を引き出せます。油断は、大きなチャンスを作り出しますので、うまく成功すれば、目覚しい効果が得られます

仮痴不癲は、日本語では「能ある鷹は、爪隠す」という諺に置き換える事もできる

仮痴不癲のポイントは、演技力と情報操作です。
そのポイントを押さえた上で、知らないふりをして何もしないほうが、知ったかぶりをして軽挙妄動するよりもいいというわけです

この計略の成功の鍵は「仮痴不癲」の「仮痴」、すなわちどれだけ巧妙に偽装出来るかに懸かっている。これが不十分だと成功が危うくなる

前田利常は稀代の演技派大名だったとも言えます。

前田利常…実にあっぱれ!

加賀の戦国武将・前田利常は、幕府からの警戒をそらすためにバカを装い、鼻毛をめちゃくちゃ伸ばしていたそうだ

鼻毛かぁ・・・鼻毛と言えば、加賀百万石第3代藩主前田利常を思い起こすな。鼻毛を伸ばしっ放しにして、うつけ者を装い、徳川方に謀反なんかしませんし、このような阿呆では謀反など到底出来ませんと思わせ、御家の安泰を図ったと言う話だ。

ネコの小判のコーナーは 前田利常名将?迷将?列伝 ・「アホのフリ」をするために鼻毛を伸ばしていた ・江戸城で「立ちション禁止」の看板に立ちションした

前田利常とエピソードといい、「女に甘い=鼻毛」といい、少なくとも戦国末期から江戸期にかけては、「鼻毛は人に見えないように処理しておくもの」という風俗事情がわかります。 #鼻毛と歴史

前田利常は鼻毛真拳の使い手だけどここに更に「目の玉くるくると舞われ候」という特徴が加わって凄い騒々しい顔だなって感ある

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