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福岡市に”1円”損害賠償請求!・・・これがとても深い問題だった

福岡市が12年、1カ月間、自宅外で飲酒しないよう全職員に求めた「禁酒通知」は憲法で保障された自由権の侵害として、市職員の男性が市に1円の損害賠償を求める訴訟を起こし、16日、福岡地裁で第1回口頭弁論がありました。これは、とても深い問題で、司法がどう判断するのか注目です。

更新日: 2014年09月16日

yuyu170823さん

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市職員の男性が福岡市に1円の損害賠償を求める訴訟をおこした

福岡市の高島宗一郎市長は2012年5月に、全職員に1か月間の自宅外禁酒 の通知をだした

「禁酒通知」は憲法で保障された自由権の侵害として、今年7月、市職員の男性が市に1円の損害賠償を求める訴訟を起こしていた

この訴訟で9月16日、福岡地裁(青木亮裁判長)で第1回口頭弁論が行われた

市職員の男性は、「憲法で保障された自由権を侵害され、多大な精神的苦痛を被った」などと主張している

市は訓示規定と説明したが、違反した場合は必要な指導をするとも説明していたため、男性側は「単なる訓示規定を超える効力があり、人権侵害」と主張。

市は答弁書で「職員の信用失墜を避けるための指導の一環で、合理的根拠がある」と反論した。

高島市長は2012年5月、この「禁酒令」について語った

・期間は約1ヵ月間
・職員が飲食店や友人宅で酒を飲むのを原則禁止
・結婚式などは例外とするが、やむを得ず酒席に参加する際はウーロン茶などを飲むよう求める
・期間中に外出先での飲酒が発覚した場合、市長や局長が当該職員を直接指導する

福岡市では、12年2月と4月に消防職員と小学校教頭の飲酒運転が発覚、17日に贈収賄事件で職員が逮捕され、18日夜には飲酒絡みの暴行の疑いなどで職員2人が逮捕されるなど不祥事が続いた

そうした中で、高島市長は「市役所の飲酒風土、あしき慣習を断ち切るためにはショック療法が必要」とコメント

背景には福岡市で2006年、飲酒運転により3人の命を失う事故が

06年8月25日、福岡市東区の海の中道大橋で、会社員の乗用車が、飲酒運転をしていた当時福岡市職員の男性(当時22歳)の乗用車に追突され博多湾に転落する事故が発生

この飲酒運転による追突事故で、会社員の車に同乗していた3児が死亡した痛ましい事故

しかも、犯人はぶつかった後に車で逃走を図った。しかい、車が大破していたため、300m先で動けなくなった

主犯の加害者に対して、危険運転致死傷罪と道路交通法違反を併合した懲役20年の刑が最高裁にて確定、執行された

この事件を契機に、飲酒運転関連事件・事故などが重大な社会問題となり、マスメディアも特集した。危険運転致死傷罪を逃れようとする隠蔽工作やひき逃げも問題視された

男性職員の訴え目的はお金ではない・・だから損害賠償請求は「1円」

訴えを起こした男性職員は、禁酒令には「 訓示規定以上の強制力があった 」とし、「業務時間外の飲酒は個人の自由のはず」としている

この「禁酒令」は当時、非常に話題を集めた

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yuyu170823さん

「ドラマ」関連のまとめを主に、芸能・スポーツ・社会ニュース・健康関連までまとめています



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