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「やっと国民になれた」…埼玉の女性に32年間無戸籍の解消認める判決

出生時から戸籍がないまま暮らしてきた埼玉県の女性が戸籍を得るために、母親のの元夫と親子関係にないことの確認を求めた訴訟で、神戸家庭裁判所は、親子関係の不存在を認めました。

更新日: 2014年09月19日

kyama77さん

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●埼玉の女性に、32年間無戸籍の解消、親子関係の不存在を認める判決

出生時から戸籍がないまま暮らしてきた埼玉県の女性(32)が戸籍を得るために、母親(74)の元夫と親子関係にないことの確認を求めた訴訟

18日、神戸家庭裁判所で、母親の前の夫と親子関係がないことを確認する判決を受けました。

裁判官は「原告の懐胎時期以前から、母親は前夫と事実上の離婚状態にあった」として、親子関係の不存在を認めた。

今後、判決文などを自治体に提出すれば父親欄を空白にした母親の戸籍に入ることができる。

・女性は1981年、母親と別の男性の間に生まれ、前夫と離婚していなかったため、民法の規定を理由に出生届を出さなかった

判決によると、母親は前夫の家庭内暴力から逃れるため、1980年2月、明石市から関東へ避難。

民法772条の規定で当時の夫の子になることを母親が納得できないなどとして出生届を出さず、84年に協議離婚した。

・女性は32歳になるまで戸籍がない状態で、高校進学や調理師の道も諦め、さらには自殺を図ったこともあった。

このため、女性は32歳になる現在まで戸籍がない状態で、運転免許を取得したりアパートを借りたりすることができない生活が続いていました。

悩み続け、睡眠薬を大量に飲んで川に飛び込み自殺を図ったこともあった。

・しかし昨年10月、無戸籍者支援団体にメールを送り、今年4月、提訴に踏み切った。

転機が訪れたのは昨年10月。インターネットで見つけた無戸籍者支援団体に初めてメールを送った。

連絡を重ねるうちに「戸籍を得るには裁判しかない」という気持ちが強くなり、今年4月、提訴に踏み切った。

支援団体の調査で前夫の最後の居住地が神戸市と判明。戸籍取得のため今年4月、神戸家裁に提訴していた。

・裁判官は判決理由で「民法772条の嫡出推定を受けない」と指摘した

裁判官は判決理由で「(元夫と母親は)事実上離婚状態で、女性は民法772条の嫡出推定を受けない」と指摘した。

弁護士によると、DNA鑑定をせず、母親の証言などだけで認定したのは珍しい。

代理人の弁護士は、「裁判所が親子関係を巡る民法の適用外の幅を大きく広げた意味で画期的だ」と話しています。

・判決後、女性は涙を拭いながら「やっと国民になれた、自分のような人が出ない社会になってほしい」などと話している

女性は判決後に会見し「32年間長かった。やっと国民になれた。堂々と生きていきたい」と涙を拭いながら話した。

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