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見逃された小さな変化…御嶽山の噴火はなぜ予測できなかったのか?

御嶽山が噴火し、多くの被害が出ている。なぜ、予測ができなかったのか?予兆はなかったのでしょうか?

更新日: 2014年09月28日

haru-tomoさん

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■突然起こった御嶽山の噴火

長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん、3067メートル)が27日午前11時53分ごろ、噴火した

・救助活動が続いている

登山者と従業員計44人が山小屋に残っている。けが人もいるという

少なくとも16人の登山者が意識不明となった。重傷者は32人で、死亡者がいるとの情報もあり、県警が確認を急いでいる

岐阜県警のヘリコプターが28日朝、8合目付近で重傷の女性を救助し、岐阜県高山市に搬送した

■気象庁は「予測できなかった」と言っている

地震に比べれば前兆をとらえるチャンスがあると考えられている火山噴火だが、なぜ、予測できなかったのか

噴火前の御嶽山の警戒レベルは「平常」で、予期せぬ熱風と火山灰に襲われた登山客ら

気象庁は、火山活動の状況に応じ、警戒が必要な範囲や避難など住民らが取るべき行動を5段階の「噴火警戒レベル」で示しており、御嶽山は今回の噴火で、平常の1から入山規制の3に引き上げられた

気象庁の北川貞之火山課長は、観測データに変化がなく「噴火の予測は難しかった」と述べた

・「注意すべき火山」として監視体制が取られていたが…

火山噴火予知連絡会は2009年、24時間監視する47火山を選定。御嶽山もその一つに含まれる

活動が活発な桜島(鹿児島県)などと同様、地震計や遠望カメラなどを整備、24時間体制の観測が行われている

・9月前半に地震の増加はあった

御嶽山では9月10日ごろに山頂付近で火山性地震が増加し、一時は1日当たり80回を超えた。しかし、その後は減少に転じた

「その後は減ったため、特段、危険性が高まっているとは考えていなかった」と説明

16日に「平成19年に小規模な噴火が発生した火口やその付近に影響する程度の火山灰は噴出する可能性がある」と情報を発表し、警戒を呼び掛けていた

可能性は予測できたが、ここまで大きな噴火になるとは思っていなかったということ

・御嶽山は噴火回数が少なく、過去のデータが少なかったため、噴火予測が難しかった

活動性が極めて低い火山と考えられていた御嶽山は、1979年に突如噴火し、火山灰が広い地域に降った。91年と2007年にも小規模の噴火を起こしている

過去の噴火データが乏しく、噴火につながると判断できなかった。噴火の明確な前兆となる地殻変動なども探知されなかった

・噴火は「水蒸気爆発」だったため、予測が難しかった?

今回の御嶽山の噴火について、複数の火山学者は予兆をつかむことが難しい「水蒸気爆発」が起きたと指摘する

水蒸気爆発は、地表までマグマが上昇しなくても起こるため、前兆をつかむのが難しい

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haru-tomoさん

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