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御嶽山捜索の自衛隊ヘリがみせた神業

御嶽山頂、高度3000Mで続くヘリでの救助活動。そこでは、ヘリのパイロットの神業と、命がけのチャレンジが続いていた。

更新日: 2014年09月30日

loadtypeさん

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御嶽山。噴火から一夜明けた28日も間断なく噴煙が立ち上り、山頂付近に取り残された負傷者らの救助は困難を強いられた

自衛隊は朝からヘリコプター2機を使って救助活動を始めている

日本人ならやっちゃうんだろうなぁって思ったけど、マジで3000メートル近い稜線でヘリ飛ばしてホバリングしましたね。賛否はあると思うし、海外からはクレイジーって謗られそうだが、日本人の心情としては感謝しかないわなぁ。

高度3000メートルでのホバリングはホントに危ない

ヘリの最大の特徴は空中で停止ホバリングできることだが、一点に機体を静止したままにしておくためには、高度な操縦技術が必要

ヘリコプターにはそのヘリコプターで最大到達高度に至る『最大運用高度』と『ホバリング限界高度』がある

ローターで空気をかき回して飛んでいくヘリコプターでは、空気の密度がものすごく重要で、薄ければ落ちやすくなる

突風の恐怖と、迫りくる山肌の中でヘリを降下させ、そこでホバリングさせることは、どんなベテランパイロットでも、危険が伴う

ここのページだとH-60系のSH-60だとホバリング限界高度が2895mだからUH-60でもそれに近い値でしょうか? 御岳山頂付近はUH-60が救助できるギリギリに近い高さっぽいですね mmsdf.sakura.ne.jp/public/glossar…

御嶽山の標高3067メートル

上のH-60系と同程度の限界高度だとしたらほんとうに限界ギリギリ、むしろ超えてる高度…

UH-60のスペック、特に「ホバリング限界高度」を知っていると、今回のミッションは「うわー、なんて無茶なことをしているんだこいつら」としか言えないレベルなんだけどな。灰も飛んでいるわ、硫化水素まじりの空気だわ、もう最悪って状況であんなに安定したホバリングしているのは凄いんだから。

ヘリのホバリングって空気の薄いとこじゃ難しいだろうとは何となく想像できるけど、ちゃんと機体の仕様として設定されてるのか。そして今回の3000mを超える御嶽山山頂付近はその限界での救助だと。当然山頂は気流も安定してないし。

3000m超えレベルの山(しかも噴火継続中)の稜線上でホバリングをするのがとても難しいことだというのを今日初めて知った。 ニュース映像見ると難なくさらっとやってるように見えるからなー。

ただでさえ難しい山岳でのヘリ救助活動

長野県警の山岳遭難救助ヘリ。

山岳地帯でのヘリコプターによる救助活動は、気圧が低く、気象状況が変わりやすいため操縦は難しい

山岳地域は地形が複雑で気流もとても不安定

ホバリング(空中にとどまること)も、空気の薄い高山ではエンジン出力が落ち、安定させにくい

平地とはまったく異なる、高い技術と経験が必要なため、山岳での救助活動に熟練したヘリパイロットは、全国でも数人ないし十数人しかいないと言われている

北アルプスでの救助中の悲劇だった。

高山市の北アルプスで2009年9月に起きた県防災ヘリコプター「若鮎2」の墜落事故

防災ヘリは北アルプスの岩峰「ロバの耳」(3152メートル)の頂上付近でホバリングし、隊員2人と遭難者をつり上げるワイヤを下ろした後、高度が低下して機体上部のメーンローターがロバの耳頂上から4メートル下の岩壁に接触し、墜落した

しかも今回は、火山活動中の上を飛ばなければいけない

陸上自衛隊の救難ヘリが山荘近くの斜面に向けて、ゆっくりと降下。地表に近づくと、舞い上がった火山灰に包み込まれそうになり再び上昇。同じ動作を何度も繰り返した

火山灰を吸い込めばヘリのエンジンが停止する危険があるといい、取材ヘリの操縦士は「積もった灰を吹き飛ばして着陸を試みているのではないか」と話した

一歩間違えれば救助側も大惨事になりかねない危険な現場…一人でも多くの方の命が助かることを祈ります。

自衛隊の御嶽山でのホバリングしながら吊り上げは安全面から言えば最善の判断とは言えないけど、それだけの技術があるというのがやはり凄いと思う。国防軍 になろうが構わないがいつまでも「命を守るための組織」であってほしいものですね....

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