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ネズミで病気を診断?ヒーローネズミが成果を上げてる

軍用動物史の中でも、ネズミって結構新しい気がする

更新日: 2014年09月30日

IGAIGAさん

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アフリカで、ネズミが人命救助に大活躍している

アフリカ全土で大きな被害を出し続けている地雷と結核。その2大問題の解決に巨大ネズミが活躍し、多くの人命を救っている

タンザニアに拠点を置く団体APOPOはアフリカオニネズミの優れた嗅覚に着目し、訓練して地雷の探知・除去に役立てる事業を展開している。また、人間の結核菌を検出する研究も進められてきた

「アフリカオニネズミ」はサブサハラ・アフリカに生息し、体長25~45cm、体重は1.0~1.5kgにもなる大型のネズミ類

人になつきやすく、ペットとして飼うこともできる

野生のネズミはペストやラッサ熱、さらにはサルモネラ菌を媒介する厄介な動物でもありますが、同時に訓練次第では、その高度な嗅覚と知能で人間には不可能な微細な兆候を嗅ぎ取ることができる

野生であれば人間の乳幼児を襲ったりという事件もあるが、一旦慣れればこのとおり

ネズミが人間の病気を言い当てる?

結核の診断のための機器やテストは、アフリカの農村部では大きな負担になっていた。そこで、患者の痰をネズミに判定させて病気を発見する取り組みが進んでいた

2012年段階でネズミたちは44934人の患者をスクリーニングし、2,500人以上の患者を適切に診断してきた

さすがにアメリカで訓練された病理学者が顕微鏡で判定するほどには診断結果は完璧ではないです。しかしアフリカ農村部で働く多くの臨床医がより適切な診断をするための、大きな助けになっている

子ネズミのころから「ヒーローネズミ」になるためのハードな訓練を受けてきて、20秒で1サンプルの判定を下す。人間の病理学者よりもはるかに高速だ

そして、もっと直接的に命を救う地雷撤去の現場にも

戦争中、いたるところに埋められていった地雷はその撤去も難しく、地道な作業が基本である。莫大なコストと時間がかかのだが、この問題にもネズミが注目されている

地雷は人や車両の接近や接触によって爆発して危害を加える兵器だが、もっぱら撤去が問題とされるのは、対戦車地雷ではなく対人地雷

対人地雷の多くは500g~10kgの圧力で作動して、ピンポイントに人間を傷つけるための兵器。1997年12月カナダのオタワで「対人地雷廃絶条約」が締結され、対人地雷の放棄が決められている

威力はそこそこ。即死はさせてあげない。できるだけ生き残ってもらって、敵国の心と経済をじわじわと削るための兵器

地雷はたった一つあるだけでも深刻な経済的心理的なダメージがあるため、非人道的な方法も含めて、歴史上様々な撤去方法が試され続けてきた

調査団体の推計によれば、アフリカ連合諸国で1999~2013年に1万8000人以上が地雷や不発弾のために死亡している

対人地雷の真骨頂「重傷」を含めると、信じがたい数になる

地雷探しでネズミ1匹が1時間にカバーできる面積は約18平方メートル。人間がこれだけの面積を調べようとすれば50時間はかかる広さだ

紐に縛られて、割り当ての範囲をくんくんして回る

ネズミは、犬にも探知できないような微妙な爆発物の匂いも嗅ぎ分ける。最終的には、手作業の2日分に相当する100平方メートルを30分でチェックすることが可能になるんだそうだ

なお、この作業でネズミが命を落とすことはない(※重要)

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IGAIGAさん

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