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【Matchstick】 Chromecastの対抗馬が…… 【Firefox OS】

Mozilla(Firefox)がChromecast(Google Chrome)の対抗馬となりそうなFirefox OS搭載小型ストリーミングデバイス、『Matchstick』を発表したので情報をまとめました。価格や発売日などは未定です。※追記:米国時間8月3日、発売断念の報道が……

更新日: 2015年08月04日

josh_harnさん

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概要

Mozillaは10月1日、「Matchstick」と呼ばれる Firefox OS を搭載した小型HDMIストリーミングデバイスを発表しました。

Matchstickは、Firefox OSスマートフォンに続く同OSを搭載した新しいフォームファクター。

 HDMI型のスティックでTVに直接接続すると、テレビの大画面にスマートフォンやタブレットで再生している動画や操作中のゲーム画面をそのまま出力することができます。

Mozilla版Chromecastといえそうな製品です。

リリース時点では「ネットフリックス」「パンドラ」などストリーミングサービスが見られる「コアセット」も提供予定。モジラアップストアから数百本のアプリが対応する見通し。

CPUはRockchip 3066(デュアルコアCortex-A9プロセッサー搭載)、メモリーは1GB(DDR3 SDRAM)。

これ以外にストレージは4GB、Wi-Fiは802.11 b/g/n(2.4GHz帯)です。

Rockchip 3066は中華系タブなど安価な商品に多く採用されているSoCで、大体Tegra 3と同程度の処理性能があります(2年近く前のSoCなので型落ち感は否めませんが)。

スペック的にはChromecastと同程度と考えていいでしょう。

特徴

Matchstickが特徴的なのは、そのオープンさです。開発者向けサイト (英語) では API が全て公開されています。こちらを利用することで、Matchstick に対応したアプリを作成することができます。

またAPIと同様に、ハードウェアの情報もオープンとなっています。仕様だけではなく、回路図までも入手可能です。

APIにはAndroid/iOS用も提供されているので、Android/ iPhoneユーザーでも楽しめる製品になります。

ハードウェア・ソフトウェア・開発環境、全てオープンソースというのが最大の特徴です。
OSに縛られず使用できるのはユーザーにとっても開発者にとっても魅力的ですね。

マッチスティックによれば「オープンなリファレンスデザインによって、アプリ開発者自身が経済圏を回せるようなエコシステムを作れるハードウェアにしたい。それこそChromecastが目指していたものではないか…… =)」。

すでにリファレンス版として250種類のプロトタイプが開発できるそうだ(一例が下写真)。

なお、ドングルはFirefox OSのデバイスだけでなくiOSのiPhoneやiPad、Android OSのスマートフォンなどでも使えるため「いつでも他のプラットホームへ浮気いただけます」とのこと。どうせなら二股かけてみたい。

将来性

Mozillaは、単なるインターネットブラウザ提供元以上の存在として知られることに強い関心を持っている。

Mozillaはここ2年の間にFirefox OSを利用してスマートフォンへと事業の多様化を進めており、さらに多くのデバイスやユーザーにオープンなウェブ標準が支持されることを期待してMatchstickを展開する。

「Web技術(Firefox OSはHTML5でアプリ開発ができる)の活用は、これまでの特定OS向けの開発環境に依存せず、新たな開発者の拡がりに繋がり、アプリ市場の裾野が広がると思います。

開発者の拡がりは、Mozillaが力を入れている若年層からのWeb開発者教育というところにも繋がる。小さい頃からアプリ開発に触れることで、Webが持つ新たな世界、IoT(Internet of Things)・WoT(Web of Things)の世界を、より手軽に実現できます。

HTML5でアプリ開発ができるFirefox OSは、本物のオープンソースOSですし、そういったものが拡がると、今まで組み込み機器の連携しかやってこなかった人がWeb開発の世界に足を運んでくれるし、逆もまた同じ。

そうしてFirefox OSの世界に触れた人たちが"Firefoxスマホ"を目にすれば、何かできるかもと期待を持ってもらえるし、実際に親和性も出てくると思っています」

気になる価格は?

Firefox OSをベースにしたストリーミングスティック端末MatchStick。驚くべきはその価格、なんと12ドル(約1,200円)。ライバルChromecastの35ドル(約3,500円)から大幅に引き下げてきましたね。

Chromecastは国内だと大体4500円くらいで売られています。

安さの秘密は…実は現在MatchStickはKickstarterにてクラウドファンディングが進行中だから。

 つまり今、プロジェクトサポーターとして購入すると12ドルなのですが、資金調達完了後に商品化されると価格は25ドル(約2,500円)となります。これでも、Chromecastよりも10ドル安いのですけれどね。

Kickstarterとはクラウドファンディングによる資金調達手段を提供している企業です。
総出資額が目標額に届けば製品化に至ります。

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個人的備忘録も兼ねてITニュースをまとめています、画像なども。

Nexusまとめ:http://bit.ly/1OeGKbM
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