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強いだけでは勝てない・・・遠くに見える"凱旋門賞"制覇。

凱旋門賞制覇ならず。強いだけでは勝てないと厳しい現実に直面した日本競馬界。日本勢は完敗だったが、その分課題も浮き彫りになった。来年こそ遠くに見える"凱旋門賞"制覇はなるのか?

更新日: 2014年10月12日

saburou428さん

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近年は好成績を残してきた日本勢

日本馬の凱旋門賞制覇は長らくの悲願だ。昨年、一昨年とオルフェーヴルが2年連続で2着という成績を残してきた。今年は3頭が参戦し、期待感もあった。

10月5日、フランス・ロンシャン競馬場で行われた第93回凱旋門賞に挑んだハープスター、ジャスタウェイ、ゴールドシップの日本馬3頭は、それぞれ6、8、14着に敗れた。

優勝したのは4歳牝馬トレヴ。オルフェーヴル(2着)を破った昨年に続く連覇となった。

太刀打ち出来なかった日本勢

慣れない異国の地。最初から分かっていた事だったのだが・・・

凱旋門賞史上最多、3頭の日本馬が参戦するとあって、場内は多くの日本人ファンで賑わっていた。

夢はスタート直後に早くも打ち砕かれた。総勢20頭の混戦で、ゴールドシップは最後方、ハープスターは後方2番手からの追走。ジャスタウェイでさえも後方から4番手だった。一度も走ったことのないロンシャンで、届くのか…。不安はそのまま現実となった。

橋口師は「ハープスターは凄い脚を見せていた。日本ではあれで間に合うかもしれないが、世界では厳しかった。ファンも、もう少し前のポジションであの脚を出せていれば納得していたかも。アウェーの競馬は難しいね」と話した。

敗因は幾つも挙げられる

近くに見えた凱旋門制覇。現実はより厳しかった。

トレヴをVに導いたジャルネは「日本馬が凱旋門賞を勝つにはどうすればいい?」という問いに「ロンシャンは特殊な競馬場。やはりそこを走った経験は非常に大事」と前哨戦を使うことの重要性をアピール。

さらに「こちらのレースは戦略が大事。流れ、展開を読めないと勝てないんだ」とレース運びに苦言を呈した。

いきなりの本番で勝てるほど甘くはない!

万全の準備は整っていたのか?そんな声も聞かれた今回の凱旋門賞。今後この様な経験を生かして欲しい。

「前哨戦を使わなかったのが敗因だろう。日本人騎手はすぐに外を回す、消極的な騎乗だった。戦略的な競馬に慣れていない」と指摘。

日本の馬場は高度な技術によって整地された馬場だが、欧州の馬場はその対極にある。一度現地の競馬を経験することで、馬自身も整地されていない馬場での体の使い方を覚える、というのが多くの見立てだ。

最後には「(オリビエ・)ペリエはこのレースを観客席で見ていた」と、日本でもおなじみの凱旋門賞4勝ジョッキーが空いていたにもかかわらず、依頼しなかったことを皮肉な表現で批判した。

多くの関係者から「前哨戦から行って、向こうのレースや馬場に慣れないと厳しい」など、3頭の臨戦過程に疑問の声が上がっていた。

創設された20年以降、欧州調教馬以外が制していない一戦。勝つための“ノウハウ”が日本勢には欠けている。これが俗にいう“伝統の重み”かもしれない。

悔やんでばかりもいられない。挑戦なくして凱旋門賞制覇は不可能。

やはり前哨戦のレースを使うことは必要だろう。好成績を残してきた過去の日本馬もそうしてきた。

冷静に振り返れば、力の差は歴然だった。昨年、「完成された」と池江泰寿調教師が評したオルフェーヴルをあっさりと破ったのがトレヴだ。

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saburou428さん

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