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「蔵王山」(山形、宮城県)の火口周辺警報解除

山形県と宮城県の県境にある蔵王山。火山活動が活発化、火山性地震を観測していたが、2015年4月13日に仙台管区気象台から発表された蔵王山の「火口周辺警報(火口周辺危険)」は、2015年6月16日午前9時に「噴火予報(活火山であることに留意)」に引下げられました。

更新日: 2015年06月19日

pharenaさん

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蔵王山の火口周辺警報の解除

平成27年4月13日に仙台管区気象台から発表された蔵王山の「火口周辺警報(火口周辺危険)」は、平成27年6月16日午前9時に「噴火予報(活火山であることに留意)」に引下げられました。
 それに伴い、山形市及び上山市から発表されていた避難勧告は解除されました。

火口周辺警報の解除により、御釜周辺まで入山することは可能となりました

東北地方を代表する火山「蔵王山」では近年、火山活動が活発化している

宮城・山形両県にまたがる火山群。屛風岳を中心とする南蔵王と,最高峰熊野岳(1841メートル)・刈田岳を外輪山とし,五色岳を中央火口岳とする北蔵王からなる。樹氷で有名。

蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖で、お釜状なので「お釜」という名前がついています。

湖面はエメラルドグリーンの水をたたえ荒々しい火口壁と比して神秘的な雰囲気を持っていて冬の樹氷とともに蔵王の象徴となっています。

太陽光線の当たり方でさまざまに色を変えるため「五色沼」とも呼ばれています。

火口周辺警報(カコウシュウヘンケイホウ)とは

気象庁が発表する噴火警報で、警戒が必要な範囲が火口周辺に限られる場合に発表される警報の略称。

蔵王山では今後、小規模な噴火が発生する可能性があります。
想定火口域(馬の背カルデラ)から概ね1.2kmの範囲では噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。

氷が張ったままの御釜
2015年04月13日

宮城県沖の地震、火山活発化の兆候なし

13日午前6時12分ごろ、花巻市で震度5強の地震があった。遠野、一関、滝沢、石巻、気仙沼、登米、栗原の7市と宮城県涌谷町で震度5弱を記録するなど、東北を中心に北海道から東海にかけ、広い範囲で揺れを観測した。

5月13日
仙台管区気象台によると、震源地は宮城県沖。震源の深さは46キロ、地震の規模はマグニチュード(M)6.8と推定され、東日本大震災の余震とみられる。

最近は、箱根山(神奈川・静岡県境)のほか、震源近くの蔵王山(宮城・山形県境)や吾妻山(福島・山形県境)など、火山の活動が目立つ。大震災との関連を指摘する火山学者もいるが、気象庁によると、今回の地震で周辺の火山が活発化している兆候はないという。

仙台管区気象台は、蔵王山に出している火口周辺警報を解除する大まかな目安として「火山性地震の発生が、1日当たり数回のまま1カ月間経過した時点」との見解を示した。

大地震が噴火誘発?

火口周辺警報が出た宮城、山形県境の蔵王山(蔵王連峰)をめぐり、東日本大震災との関連を指摘する声が上がっている。世界では巨大地震から数年以内に近くの火山が噴火している。一方で「日本列島全体が不安定期のただ中にあるのではないか」との指摘もある。

1950年以降に世界各地で発生したマグニチュード(M)9.0前後の巨大地震と火山噴火の相関関係

巨大地震が噴火を誘発するメカニズムは(1)強い震動でマグマが停滞する「マグマだまり」周辺の圧力が低下(2)マグマに溶けている二酸化炭素が気化(3)密度の低くなったマグマが上昇-との経過をたどり、噴火に至るという説が有力だ。
 「マグマに含まれる二酸化炭素の量は多くない。二酸化炭素の発泡がきっかけでマグマが上昇する場合、マグマだまりが地球の深い場所にあれば、上昇して噴火するまで数年かかる」
 地震発生から噴火までの期間に幅がある理由を、火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長(マグマ学)は、こう説明する。

「融雪型火山泥流」

積雪が残るこの時期に蔵王山が噴火した場合、マグマや水蒸気の熱による雪解け水を含む泥流が下流域を襲う「融雪型火山泥流」が発生する恐れがある。
 検討委の最大被害想定案によると、宮城県側は濁川や松川から流域集落に泥流があふれ、約25キロ下流の白石川へ向かう。山形県側は須川に流れ込み、約20キロ下流の山形市内に達する。

今のところ川の拡幅など河川改修を伴う恒久対策は全く検討されていない

緊急対策でさえ準備は整っていない。宮城県は「被害想定も計画も案の段階。成案にならないと予算を確保できず、資機材を調達できない」と漏らす。山形県も「計画が固まらなければ具体的な対策に取り掛かれない」と説明する。
 減災対策が周辺観光地の風評被害を加速させるとの意見もある。宮城県の担当者は「川岸に土のうが積まれた光景は不安をあおらないだろうか」と言う。

火山活動による宮城、山形両県の蔵王山周辺観光地への影響

山形市の蔵王温泉観光協会によると、宿泊客が前年比90%で推移していた4月は警報が出た13日以降、65%に落ち込んだが、大型連休後半の5月3~5日は満室状態に持ち直した。

ただ、大型連休後の客足は伸びない。遠刈田温泉では9日、土曜日にもかかわらず宿泊予約がゼロという施設もあった。遠刈田温泉旅館組合の大宮幸博組合長は9日の宮城県との意見交換会で「特効薬はない。自助努力を重ねるが、観光客の減少がいつまで続くのか不安だ」と訴えた。

山形・蔵王温泉観光協会は、5月全体の宿泊客を例年の65~70%と見込む。平日のメーンとなる修学旅行や合宿などの取り消しが目立つという。

宮城、山形両県にまたがる蔵王山(蔵王連峰)の火山活動活発化に伴い昨年秋から宿泊客が激減したとして、山形市の蔵王温泉にある中堅ホテル「スターライトホテル 樹氷の家」が、5月の廃業を決めたことが16日分かった。

樹氷の家によると、「お釜」の水面が白濁するなど火山活動の情報が広まった昨年10月以降、宿泊客が激減した。降雪後も傾向は変わらず、毎年予約が入っていた常連団体の利用見合わせ、キャンセルが相次ぎ、今季の売り上げは昨季の半分を割り込んだという。

4月13日蔵王山に火口周辺警報を発表

気象庁は、今後、小規模な噴火が起きる可能性があるとして蔵王山に火口周辺警報を発表し、「御釜」と呼ばれる火口湖から2キロから3キロ程度の範囲では噴火に伴う噴石などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、蔵王山では、今月7日から「御釜」付近が震源とみられる火山性地震が多い状態が続いていて、9日には35回、12日は38回の地震を観測しました。
さらに、13日は午後1時までに25回に上っています。

気象庁は、蔵王山では火山活動がやや活発な状態が続いていて、今後、小規模な噴火が起きる可能性があるとして、13日午後、火口周辺警報を発表しました。
気象庁は噴火が起きるおそれがあると想定される「馬の背カルデラ」から1.2キロ程度の範囲、「御釜」からは半径2キロ程度、東には3キロ程度の範囲では噴火に伴う噴石などに警戒するよう呼びかけています。

2015年4月13日

御嶽山噴火前の地震の発生状況

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