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【鉄道】大阪ミナミにほど近い南海電鉄汐見橋線が秘境すぎる件

大阪随一の繁華街「ミナミ」にほど近い場所に敷設された営業キロ4.6㎞と短い南海電気鉄道「汐見橋線」。そこには都会の鉄道のイメージとはかけ離れた駅の数々があった…

更新日: 2014年10月10日

shishamokunさん

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大都市のローカル線「汐見橋線」

汐見橋線とは、汐見橋駅(大阪市浪速区)~岸里玉出駅(大阪市西成区)までを結ぶ営業キロ4.6㎞の短い路線であり、正式には南海電鉄高野線の一部である。
かつて、汐見橋線は乗客輸送より木材を中心に大規模な貨物輸送をメインに行っていたが、モータリゼーションの発達により貨物輸送が廃止されたことで、汐見橋線の需要は急低下した。

汐見橋線は高野線から切り離され支線化しているが、高野線の起点は汐見橋線の汐見橋駅である。

汐見橋線は、汐見橋駅ー芦原町駅ー木津川駅ー津守駅ー西天下茶屋駅ー岸里玉出駅の全6駅で構成されている。

高野線・汐見橋線の起点である汐見橋駅は大阪環状線内に位置している。阪神なんば線桜川駅との乗換が可能で、汐見橋駅から大阪随一の繁華街「ミナミ」がある難波駅までは1㎞程度しか離れていない。

運行形態

運行間隔は30~40分と1時間当たり2本しか走っていないことから利用者が少ないことが分かる。

汐見橋線は全区間で複線であるが電車の行き違いはなく、2両1編成のワンマンカーで運行されている。

汐見橋線全駅紹介

ここでは大都市のローカル線とも呼ばれる汐見橋線の全6駅を紹介します。

▽汐見橋駅

阪神なんば線・大阪市営地下鉄桜川駅と接続しており、乗降客数は495人と南海全100駅中83位の駅(2012年度)。
駅番号はNK06-5。
1900(明治36)年に開業されていることから、歴史の古さがうかがえる。

かつてのターミナル駅だった面影は消え、昔懐かしき雰囲気だけが残っている。

▽芦原町駅

JR西日本大阪環状線芦原橋駅と接続しており、乗降客数は181人と南海全100駅中89位の駅(2012年度)。
駅番号はNK06-4。
2005年から無人駅となった。

▽木津川駅

接続路線は無く、乗降客数は86人と南海全100駅中96位の駅(2012年度)。
駅番号はNK06-3。
乗降客数の少なさから無人駅化された。
立地が悪く接続路線もないため「都会の中の秘境駅」として一部の鉄道マニアの間では有名な駅である。

利用客が少ない割にホームが長いのは、かつて貨物輸送が盛んに行われていたため。
木津川駅周辺にはかつて巨大な貯木池があり、造船業や木材業者が多数存在していたが、高潮や公害を理由に貯木池が大阪市住之江区平林に移転したことで、木津川駅は急速に衰退した。

▽津守駅

接続路線は無く、乗降客数は600人と南海全100駅中82位の駅(2012年度)。
駅番号はNK06-2。無人駅。
駅前には西成高校があり、重要な通学手段としての役割を担っている。

▽西天下茶屋駅

接続路線は無く、乗降客数は284人と南海全100駅中90位の駅(2012年度)。
駅番号はNK06-1。無人駅。
レトロな下町の風景が現在まで残っている。
駅南側の西天下茶屋商店街は、NHK連続テレビ小説「ふたりっ子」の舞台となった。

▽岸里玉出駅

南海線・高野線との乗換が可能で、乗降客数は6,224人と南海全100駅中44位の駅(2012年度)。
駅番号はNK06。
かつて、岸ノ里駅と玉出駅の2つの駅であったが、駅間距離が0.4㎞と短かったことや粉浜~玉出間の高架工事に伴って移設統合され1993(平成5)年に岸里玉出駅と変更された。
なお、南海線ー高野線の相互乗換は天下茶屋駅の方が便利である。

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