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乗客を見捨てたセウォル号船長が殺人罪に問われなかったワケ

多数の犠牲者を出した、韓国・セウォル号の沈没事故。乗客を見捨てて逃げた船長の判決が出た。殺人罪に問われ、死刑を求刑されていたが、結果は殺人罪については「無罪」。過失致死罪で懲役36年の判決となった。

更新日: 2014年11月11日

haru-tomoさん

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■多数の犠牲者が出た韓国・セウォル号の沈没事故

4月16日に韓国南西部の珍島沖で発生し、これまで295人の死亡が確認され、9人が行方不明となっている

・事故後、逮捕された船長以下15人の乗組員。船長は「殺人罪」に問われ、死刑を求刑されていた

乗客の避難誘導を適切に行わなかったなどとして、船長を含む乗組員15人が起訴された

イ・ジュンソク船長(69)ら4人のうち、イ船長には死刑を、他の3人には無期懲役を求刑

■事故当時、イ船長がやったこと

・乗客へは「船室で待機せよ」放送していた

「船室で待機せよ」との船内放送が流れていた。この指示に従って船室にとどまった乗客の高校生らは傾斜がひどくなって部屋から抜け出せなくなったとみられる

船上にいた300人以上の学生のほとんどが、その場での待機を求める船内放送に従ったために、沈没した船に閉じ込められてしまったのだ

事故発生後、イ・ジュンソク船長は、乗客に救命胴衣の着用を求めたものの、その場で動かず待つように指示。それから30分後、ようやく逃げるよう求めた

・乗客の救助活動をせず、真っ先に救助ボートへ

イ被告は船が傾いた時点で勤務した部屋から出て仲間の船員と脱出が容易な廊下で30分以上待ち、最初に到着した救命ボートに飛び移った

待機中、すぐ近くに客室があったのに生徒らに脱出を呼び掛けず、そばで血を流して倒れていた船の調理師を見捨てて逃げたとされる

この調理師は遺体で発見されている

イ・ジュンソク船長(68)は下着姿で救助船に飛び移ったが、ズボンをわざわざ脱ぎ捨てた疑いがある

救助船の搭乗者名簿に「一般人」と記入し、身分を偽った。治療を受けた病院では、海水でぬれた紙幣をオンドル(床暖房)で乾かす姿が目撃された

・裁判中の船長の発言も話題になった

■この船長の行動が「未必の故意」に当たるかが裁判の争点になっていた

検察側は「船長は総責任者であるにもかかわらず、退船命令を出さずに乗客を船内に待機させ、そのまま放置すれば死ぬと分かっていながら放置した」と指摘

自らが脱出した後も海洋警察に乗客の救助要請をしないなど、殺人の「未必の故意」があったと主張した

殺す意思があったとする殺人罪が適用されるかどうか、適用された場合、悪質性や被害者の数などから死刑が言い渡されるのか

・船長は「できる事はやった」と主張していた

イ船長はできる範囲で避難誘導をしたなどとして全面的に争っていました

イ船長は「退船命令は出した。故意に殺人を考えたことはない」と罪を否認

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haru-tomoさん

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