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東京ドーム12個分を40分で除雪!雪国の達人「ホワイトインパルス」

日本でも有数の豪雪地帯にある青森空港は、8日も一面が雪で覆われていた。しかし、豪雪地帯にありながらも、雪による欠航が比較的少ないといわれている。その秘密が、「ホワイトインパルス」と名づけられた除雪隊だ。

更新日: 2015年01月10日

tame2000さん

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新年早々の荒天で北国の交通機関に大きな影響が

強い冬型の気圧配置の影響で、8日は北海道や東北地方などで風や雪が強まり、交通機関に乱れが出た。

8日は未明から北海道、東北、北日本の日本海側で雪が降り、特に北海道北部では吹雪となっている。9日以降、雪は徐々に弱まる見通しだが、冬型の気圧配置は変わらず、厳しい寒さは数日間続くとみられる。

悪天候は9日も続く見通しで、気象庁は、雪崩や高波、路面凍結などに注意を呼びかけている。

暴風雪で欠航 新千歳空港で1500人足止め

7日、新千歳空港では、昼すぎからの大雪で滑走路が閉鎖されました。この影響で、東京など本州を結ぶ便を中心に196便が欠航となり、払い戻しやキャンセル待ちの乗客などで大混雑しました。

空港では、欠航のため予定の便に乗れなかった乗客約1500人がターミナルビルのロビーなどで貸し出された毛布などに包まり、夜を明かしました

羽田空港や中部空港を結ぶ 41 便の欠航が既に決定している。天候によってはさらに欠航便が増える可能性がある

欠航の一番の原因は滑走路の積雪

新千歳空港では8日も大雪で滑走路の除雪作業を行っていますが、朝から一部の便に欠航が出るとみられています。

2014年12月7日、大雪の影響で北海道の新千歳空港発着便では欠航や遅延が相次いでいます。同空港付近では着陸できず上空で旋回する航空機が多数見られたほか、目的地を変更して別の空港へ着陸した便もありました。15時現在、72便が欠航したと伝えられています。

 運行、着陸ができた便でも、香港発のキャセイ・パシフィック580便は定刻であれば14時50分に新千歳空港へ到着する予定でしたが、新千歳空港の滑走路除雪作業が終了するまで青森県と太平洋上空で旋回して待機。およそ30分遅れの15時21分に到着しています。

滑走路が滑りやすくなるため、離着陸に必要な性能が得られないという可能性が高いのです。

飛行機はその性能上、滑走路の雪の深さはせいぜい数cmまでしか許容できません。

例えば乾いた雪なら離陸は6cmほど、着陸は15cmほどと大きく変わります。溶けはじめのような雪だと1cm強で離着陸ができなくなります。

札幌より積雪の多い青森空港だが雪による欠航がとても少ないらしい

全国の県庁所在地の中で年間降雪量が最も多いのは青森市。気象庁の観測によると、1981年から2010年の青森市の年間降雪量平均は669cmで、北海道札幌市の597cmよりも多かったのです。

そして、青森市の山間部にある青森空港はさらに雪が多く、平成23年度の降雪量は1130cmもありました

しかし、これほど降雪量が多いのに青森空港は風雪による欠航が非常に少なく、平成23年度はわずか26便でした。航空機の運航を支える日本一の除雪技術をもつのが、青森空港です。

なぜ、日本有数の豪雪地帯にある青森空港で欠航が少ないのか?

その秘密が、「ホワイトインパルス」と名づけられた除雪隊。

東京ドーム12個分の広さに相当する空港の敷地を38台の除雪車がわずか40分で除雪。

徹底した役割分担とチームプレー。10トン級のトラックのスノープラウが猛スピードで除雪。細かい氷を除去するスノースイーパー。その二つが合体したプラウ付スイーパーが活躍し、これまで除雪の遅れでの航空機遅延は一度もない。

「40分で除雪作業を完了させるというのは、日本一の技術があるのでは。去年の出動回数は278回。今シーズンは予想がつかないくらい更新されるのではないかと」

青森空港管理事務所 笹貴彦土木施設課長

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