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今さらだけどライカの一眼レフ「ライカ R」で写真を楽しむ

R9を最後に生産が終了したライカの一眼レフカメラ。あえて今だからライカの一眼レフで写真を撮ってみませんか?

更新日: 2015年09月19日

tomoya_kさん

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ライカといえばレンジファインダーカメラ

創業から約100年。今は高級なカメラを販売するメーカーです。
当初映画用に用いられていた35mmフィルムを写真用に使うカメラを最初に量産した会社です。

今はデジタルに駆逐されつつありますが、最も多く使われたフィルムサイズです。

ライカがこの35mmmフィルムを使うカメラを量産するまでは、大きなカメラばかりで持ち運びや手軽さとは無縁でした。

どこにでも気軽に持ち運べて、すぐに撮影できるカメラ。それを世に広めたのがライカなのです。

ライカといえば、やはりレンジファインダーカメラが有名。バルナック型ライカ(左写真)に始まり、あまりに作りが優秀であるために、多くのコピー品が生まれました。

1954年、ライカはM3を発表します。
それまでのバルナック型ライカから大きく進歩したその機能は他社のレンジファインダーを大きく引き離し、他社が追随できず、レンジファインダー市場をまたたくまに席巻しました。他社はレンジファインダー機の製造を諦めてしまうほどでした。

現在のライカはこのM3をベースに進化したもの。デザインの基本も大きく変わらず、当時のカメラもきちんとメンテナンスすれば未だ現役というすごさ。

ちなみに、レンジファインダーカメラとは・・・

レンジファインダーカメラとは、光学視差式距離計が組み込まれており、距離測定に連動して撮影用レンズの焦点を合わせられるカメラのことである。

そんなライカも、「一眼レフ」を販売していた!!でも、日本では全然売れてない!

レンジファインダーのイメージが強いライカですが、一眼レフも作っていたのです。初号機の名前は「LeicaFlex」当然ながら、レンジファインダー機と同じく35mmフィルムを使うカメラでした。

しかし、ライカが一眼レフを出した頃には、日本のカメラメーカーが一眼レフ市場を席巻しており、遅きに失したという・・・。

今、ライカの一眼レフをおすすめするワケ

M型ライカに比べて同レベルの画質を、安く手に入れることができる。

ボディもレンズもM型に比べれば安い。ボディは1万円台から手に入る。
レンズは年代にもよるが、Summircron 50mmが5万円程度から手に入る。

マニュアルの一眼レフとしては、そこそこ操作性が良い。

R8,R9はマニュアル操作においては、他を追従させない操作性。ただし、AEモードは劇的に不便。

ソニーのα7にマウントアダプターで使い回しOK。しかも、Mマウントレンズとくらべて周辺の色カブリが出ない。

フィルムでなくても、マウントアダプターでデジタルカメラにも使用できる。
当然ライカMでも利用できるが、ソニーのα7でも使える。
Mマウントレンズで28mmより広角のレンズでは周辺に色カブリが出やすいが、一眼レフ用のレンズは広角レンズでもこうした現象が起きない。

ライカの一眼レフラインナップ

ライカ初の一眼レフ。
露出計はTTLではなく、レンズ上部にある受光素子で測光する仕組み。
ファインダーは中央部以外は素通しになっており、レンジファインダーカメラのファインダーに似たものになっている。
結果、すこぶる使いにくいともっぱらの評判・・・。

出典photo.net

ライカ製一眼レフの2代目。
この機種から一般的な一眼レフと同様の機能を持つようになる。
比較的大きく、重い個体ではあるが、それゆえしっかりとした作り。
TTL露出計を内蔵し、使いやすさが大きく向上した。

SLのバージョンアップ版。
ファインダースクリーンにマイクロスプリットが搭載されるなど、細かい機能改善が見られる。

R3からライカの一眼レフ「R」シリーズが始まる。
LEICAFLEXはライカ自社開発のカメラであったが、R3からはミノルタ(現コニカミノルタ)との提携による協同開発である。
R3はミノルタ XEをベースに開発された。
絞り優先AEやスポット測光が利用できる。

R4からはミノルタXDがベースとなっている。R7まで同様。
R3よりコンパクト、軽量になり持ち運び易いサイズである。プログラムAEやシャッター優先AEなどが搭載された。

R4の廉価版。シャッター優先AEが省略されている。

視度補正機能を搭載。
中央重点測光の搭載や、シャッタースピードが1/2000まで拡大。

Rシリーズ初の機械式カメラ。電池がなくてもシャッターが切れる、安心の機種。
スポット測光、中央重点測光を搭載するが、基本的にマニュアル露出の機種。

LEICA R6のバージョンアップ版。
R6のシャッター最高速度が1/1000だったのに対し、1/2000に引き上げられた。

R5の廉価版。絞り優先AEとマニュアル露出になっている。

ミノルタ機ベースのRシリーズ最後の機種。
R5の発展型となる。シャッタースピードは4秒〜1/2000までに広がった。

これまでのデザインを捨て去り、再びライカ設計、製造の一眼レフとして登場した。
一眼レフ特有のペンタプリズムの出っ張りがなく、ある種異様な佇まい。
シャッタースピードは16s〜1/8000まで対応した。
1990年台後半の登場にもかかわらず相変わらず、MFカメラ、巻き上げもレバー式である。

また、この機種と後継機種のR9はフィルム裏蓋を交換することでデジカメとなる、35mm判カメラでは他にないカメラだ。

R8のバージョンアップ版。
重量が100g軽量化されたり、細かな機能変更はあるが、R8とほとんど変わらない。
ストロボのHSS(ハイスピードシンクロ)に対応した。

ライカの一眼レフ用レンズを買うときに大事なこと、「カム」

ライカのレンズでは、絞り情報をボディに伝えるために、「カム」というものを利用している。カメラの世代によって利用するカムが異なるため、レンズを購入するときは自分の持っているボディに対応しているか確認することが大事。

ただし、デジタルで利用する場合には全く関係ないので状態のいい、好みのものを選べば問題なし。

1カム:ライカフレックスのみに対応。ライカフレックスで開放測光ができる。

2カム:ライカフレックス、SL、SL2で開放測光ができる。

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