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“世界一貧しい大統領”ムヒカ氏の生涯を巨匠が映画化!凄いことになりそう…

「給料の9割を慈善団体に寄付」「大統領なのに農場で質素に暮らす」「ヒッチハイクの人を自分の車に拾って乗せちゃう」等々、数々のエピソードで今や大人気者のウルグアイ大統領ホセ・ムヒカの生涯を、パルムドール賞最多受賞の巨匠エミール・クストリッツァが映画化するそうです。どんな映画になるか、楽しみすぎ!

更新日: 2015年12月31日

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"世界一貧しい大統領" を鬼才クストリッツァ監督が映画化!

ホセ・ムヒカ大統領(左)と
エミール・クストリッツァ(右)

ムヒカ大統領の生涯に迫ったドキュメンタリーを、ユーゴスラビア出身の巨匠映画監督エミール・クストリッツアが撮影中だとか。その名も、『Ultimo Heroe(最後のヒーロー)』。

"El Último Héroe" ──最後のヒーローと呼ばれた大統領のドキュメンタリーを、映画界の巨匠が描く。

2013年後半より、クストリッツァは「政界の最後のヒーロー」ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領のドキュメンタリーの撮影に入っている。

来年ムヒカ大統領の任期が終わり、その活躍をメディアでみる機会も少なくなるかもしれませんが、映画ではどのように捉えられているのか楽しみです。

ウルグアイの国営テレビによる、クストリッツァ監督がムヒカ大統領のドキュメンタリーを撮影するというニュースを伝える映像。

ホセ・ムヒカ大統領 略歴

1935年5月20日 -
ウルグアイの第40代大統領。

ムヒカ氏は貧困家庭の出身。元極左ゲリラ組織ツパマロスの一員で、軍事政権下では、13年の服役経験もある壮絶な経歴の持ち主

軍事政権下で捉えられ、13年間にもおよび軍事政権側の人質として扱われていました。

2009年11月ウルグアイ大統領選挙に当選し、2010年3月1日より同国大統領

出所後は政治家として活動を開始。。1995年の下院議員選挙で初当選、2005年に農牧水産相として初入閣。

ムヒカ大統領の月給はおよそ12500米ドル(約123万円)。ところが、彼はほとんどを寄付し、10分の1程度の給料で暮らしています。

給料の9割を寄付し、自身は郊外の農場兼自宅で質素な生活を営んでいます。

平均的なウルグアイ人と同等の水準の自由に使える所得だけ残し、月給の90パーセントを慈善事業に寄付している。彼は金が好きだという人々は「政治的に危険な存在」だと述べ、政府に富裕者層を介入させないと言明した。

「世界一貧しい大統領」 とも呼ばれている大統領は、豪華な大統領邸ではなく小さな農場に夫人と2人で暮らしています。

自宅には水道も通っておらず、井戸水を使用しているとのこと。

自宅の庭にて、三本脚の愛犬マニュエラ(左)と。

愛読書はセルバンテスの『ドン・キホーテ』。趣味は花の栽培。彼の個人資産は、フォルクスワーゲン・タイプ1のみ

友人からもらった1987年型の水色のフォルクスワーゲンを大切に使っています。運転はもちろん、彼自身。

2012年のリオ会議(国連持続可能な開発会議)でのスピーチと、人工妊娠中絶と同性結婚の合法化、そして昨年末の史上初の大麻合法化への取り組みで一躍、世界中の注目を集めるようになりました。

先進的な政策を進め、2014年のノーベル平和賞にもノミネートされました。

ムヒカ大統領の名言

「世界一貧しい大統領と呼ばれていますが、自分のことを貧しいとは思いません。貧しい人とは、豪華な暮らしを保つためだけに働き、次から次へと物を欲しがる人のことを言うのです」

「私たちは、代表民主制と呼ばれるものを発明しました。これは、多数派の人が決定権を持つ世界だと私たちは言います」
「ならば、私たち(各国の指導者たち)は、少数派ではなく多数派のような暮らしをすべきだと私には思えるのです」

ほんの僅かの富裕層が政治家になるべきではないという主張。彼は、お金持ちではない多数派の人々を代表するという仕事を、裕福な人々がうまくできるとは考えていません。

「発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。」

2012年のリオ会議(Rio+20)でのスピーチより。

「人は物を買う時は、お金で買っていないのです。そのお金を貯めるための人生の裂いた時間で買っているのですよ。
従って人を雇っている場合、その人の時間で物を買っていることになるのです。経済資源というのはそういう人生の時間を裂いたものから出来ているのです。」

ベネズエラ放送局によるインタビュー。消費主義社会について。

「私は、消費主義を敵視しています。現代の超消費主義のおかげで、私たちは最も肝心なことを忘れてしまい、人としての能力を、人類の幸福とはほとんど関係がないことに無駄使いしているのです」

「苛烈な競争で成り立つ消費主義社会で、『みんなの世界を良くしていこう』というような共存共栄な議論が、果たしてできるのでしょうか?」

可愛らしい愛車。あるアラブの族長が100万ドルでこの車を買いたいと言ったが、「友人にもらった大切なものだから」と断ったそうだ。
また、最近はとある男性がヒッチハイクをしていたら、大統領がこの車で拾ってくれ、ヒッチハイクをしなければならない彼を心配しまくったという報道も話題になった。

「大統領官邸に住んで42人の職員を雇うぐらいなら、学校のために経費を使いたいので、住まない」

なぜ大統領官邸に住まないのか?との質問への回答。

「人間には少し、フェティズム(物を神のように崇拝すること)な傾向があります。特定の物質的なシンボルが必要なのです」
そして、大統領の父親からもらった古いハンマーとショベルをいまだに持っていることを明らかにした。
「世界にとってはなんていうことのない物ですが、あなたにとってはとても価値のあるもののことです」

エミール・クストリッツァ監督 略歴

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