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トトロに耳すま…愛すべきジブリの「棒読みお父さん」たち

プロ声優でない芸能人を多く起用しているジブリ作品。「風立ちぬ」ではエヴァンゲリオンを手掛けた庵野秀明監督が主演声優に抜擢され話題に。中でも「となりのトトロ」や「耳をすませば」、「魔女の宅急便」などのお父さんたちは棒読みと評されることも多い。それなのに何故彼らはこんなにも魅力的なのでしょうか?

更新日: 2015年02月18日

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プロ声優でない芸能人が起用されることが多いジブリ作品

1990年代以降の作品では、主役や主役級キャラクターの声は、テレビドラマ等で有名な俳優を多く起用する傾向が顕著となった。

新作映画が出るたびに、声優を使わないのはありなのかナシなのか、ネット上で議論が交わされた。

中でも「お父さん役」の演技が棒読みだと感じる人は多い

ジブリのお父さん役の声優ってなんでみんな下手なんでしょう?

ジブリのお父さんの声優はなんでいつも訛ってんの?トトロも耳をすませばも…

にもかかわらず、愛されている「棒読みお父さん」たち

トトロにしろ、耳すまにしろ、ジブリ作品のお父さん役の声優さんって演技は下手かもしんないけど、味があって、じんわりしみる。ポニョもしかり。所ジョージがとてもいい。これはきっと、ジブリの魔法。

ジブリは少し声優下手な方がしっくりくる人いるよね。さつきとめいちゃんのお父さんとか雫のお父さんとか。このしっくりくる感は積み上げてきたものだと思うよホント。って偉そうなこと言うごめんなさい

◆「となりのトトロ」サツキとメイのお父さん

32歳。東京にある大学で、非常勤講師として考古学を教え、生活費を稼ぐため翻訳の仕事(主に中国語)もこなす。

『となりのトトロ』のおとうさんの声は、プロの声優ではない。糸井重里。コピーライター、「ほぼ日刊イトイ新聞」の人だ。

「僕は『となりのトトロ』のお父さんは、ちゃんとしたお父さんではないと思った。自分の研究に没頭して、家のことはあまりやっていませんから。」

鈴木敏夫プロデューサー

「糸井重里さんは威厳がないですよね。それが欲しかったんです。お父さんであって、お父さんでないという。」

でもあえて言うなら俳優じゃなくてちゃんと声優さん使ってるときのジブリが好き。しかし糸井重里さんの声の良さと優しさはたまらなく好き。あのお父さんはヘタに上手い声優さんより糸井さんがいいの。

◆「耳をすませば」雫のお父さん

45歳。図書館司書として働いているが、本業は郷土史家である。

月島家のお父さんは、なんとかお父さんをやっているけれど、ちょっとくたびれている。なので、なまりというか方言が欲しかった。それで立花隆さんになったそうです。

「上手とか下手とかは、いろいろあるんですけど、これは関係ないんですよ、率直に申し上げると(笑)。とにかく、茨城弁、水戸の言葉で、訛りがほしくて。」

鈴木敏夫プロデューサー

耳をすませば観てる。しずくのお父さんの話し方(イントネーション)良すぎる。ほんといい映画やなあ~

◆「魔女の宅急便」のキキのお父さん

あっさりとした性格。原作では魔女や妖精の研究をする民俗学者。愛娘であるキキを優しく送り出す。

俳優 三浦浩一の出演作の中で思いがけなかったのが「魔女の宅急便」。優しそうな声、穏やかな口調にびっくり。

キキのお父さん役の三浦浩一は、もともとジブリファンで、魔女宅が次のジブリ作品に決定したニュースを聞きつけて、何でもいいから声をやりたいとお願いした。

三浦浩一の三男、三浦涼介は仮面ライダーオーズのアンク役などで知られる俳優。

次男の三浦孝太も同じく俳優。

魔女の宅急便とトトロと耳をすませばは、お父さんの声やる人の棒読みっぷりが優しいお父さんぽくていいな。

◆「崖の上のポニョ」ポニョのお父さん

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あざらし部長さん

部長です。かわいいものが好きです。



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