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慢性疲労の原因かも?肝臓と疲れの意外な関係

寝ても、休んでも疲れが取れない慢性疲労に悩む人が増えています。その原因は、肝臓の機能低下かもしれません。

更新日: 2015年07月31日

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疲れが取れない原因は肝臓にある!?

どれだけ寝ても、疲れが取れない…
こんな症状に悩んでいませんか?

最近どんなに休んでも回復しない疲労である「慢性疲労」というものが広がりつつあると言われています。

通常、疲労はよほどのことがない限り一晩寝れば回復するものですが、6ヶ月以上疲労した状態が続く「慢性疲労」をうったえる人が増えていると言われています。

体の疲労感は、血液の中に、一定濃度以上の代謝物があると、それが疲労物質として疲労感に繋がります。
肝臓が、この代謝物(=疲労物質)を処理できないと、慢性疲労が起きると考えられます。

慢性的な疲労の原因は、一般的に肝臓にあることが多いと言われています。

疲労を感じ取ったり、休めのサインを出したりするのは全身の司令塔である脳ですが、その疲労感を左右するのは実は肝臓かもしれません。

肝機能の低下が、脳へのエネルギー供給不足を引き起こし、疲労感につながると考えられています。

実はこのような慢性疲労は肝臓を元気にすることで回復するケースが多いのです。

疲労の原因は肝臓の疲れにある!

肝臓の働き

まずは肝臓の機能について、おさらいしておきましょう。

アルコールや薬、老廃物などの有害な物質を分解し、からだに影響をおよぼさないように無毒化します。

肝臓の重要な機能、そのひとつは「解毒」。

たべものからとった糖・たんぱく質・脂肪を体内で使える形に変えて貯蔵し、必要なときにエネルギーのもととして供給します。

もうひとつは「代謝」。腸から吸収した栄養分を作り変え、体の中で使いやすい形にして全身に送り出します。

非常に多くの働きをする肝臓の機能が低下すると、身体のあちらこちらに影響が及んでしまうことは、容易に想像できます。

人体の中でも重要な役割を担う肝臓の機能低下は、全身の不調となって現れるのです。

肝臓が健全に働いているかどうかは、肝機能を調べる血液検査で分かります。肝機能を調べる血液検査項目はたくさんありますが、健康診断を含めて、もっとも広く行われている基本の検査はALT(GPT) 、AST(GOT) 、γ-GTPです。

健康診断で血液検査をすれば、これらの値はすぐに分かります。
ALTやASTは肝細胞や心筋、骨格筋の細胞に多く含まれているために、これらの病気の指標になります。
γ-GTPはアルコール性肝障害の指標として知られています。アルコールを毎日たくさん飲む人は、γ-GTP値が基準値を超えて高くなります。

肝臓の疲労とは?

食べ過ぎ・飲み過ぎ、睡眠不足、ストレス、運動のし過ぎなど、日常的な行いの一つひとつが、肝臓の酷使や脂肪の沈着につながり、肝臓疲労を引き起こす原因になります。

食べ過ぎ・飲み過ぎや高タンパク・高脂肪な食物の摂取、睡眠不足、運動不足、ストレスなどの状態を続けていると、徐々に肝臓は疲労していってしまいます。

肝臓が疲労し十分に機能しなくなると、体内に有害物質が残ったままになり、体自体も疲れやすくなり、疲れが抜けなくなるのです。

肝臓が弱ってしまうと摂取した栄養素がきちんと代謝されず、栄養素も吸収されないまま体外に排出されてしまい、結果として体が必要な栄養を摂取することができず疲れやすくなっていってしまうのです。

しかし、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるように、神経が通っていないため、 多少の痛みや機能低下ではほとんど自覚症状はありません。

ほとんどの人は肝臓疲労を自覚できないまま酷使しているのではないでしょうか。

様々な原因によって、肝臓に疲労が起こると、慢性的な疲労、倦怠感、眠気などの状態が起こります。しかし、これらの症状が肝臓の疲労と考える人は少なく、気付いた時には手遅れということもあるのです。

肝臓をいたわるための方法

肝炎や肝硬変などの病気になってしまった場合は病院での治療が必須ですが、肝機能が低下しているだけならば、日頃の生活を改善することで十分に回復が見込めます。

やはり重要なのは食生活や生活習慣の見直しです。

アルコールを控える

アルコールの分解時には毒性物質「アルデヒド」が発生します。また、アルコール自体が中性脂肪に変化して肝臓にたまるだけでなく、肝臓はアルコールを分解処理するために酷使されてしまいます。

甘い菓子、揚げ物、油の多い食品などは避けてください。

揚げ物やスナックなど、高エネルギー・高脂質の食品は脂肪肝にかかりやすくなります。

睡眠不足、夜更かしをしない

起きて活動する時間が長ければ長いほど、肝臓はエネルギーを消耗します。夜更かしは控え、質の良い睡眠をとるように心がけましょう。

野菜や果物、海藻、キノコ類を積極的に摂る

便通や腸内細菌の改善は、腸内からのアンモニアの吸収を抑えます。

大豆製品(植物性タンパク質)を食べる

大豆に含まれる良質のたんぱく質は必須アミノ酸が多く、肝臓の修復や再生に必要な栄養素になります。

コレステロールを下げたり、血圧を正常に保つ効果を持つタウリンが豊富に含まれる牡蠣も、肝臓に良い食品のひとつ。

ストレスやたばこ、薬剤の服用なども肝臓を疲弊させ、脂肪肝を進めるリスクです。

できるだけストレスを避けましょう。

肝臓の機能の中でも特に解毒作用を助けるには、「オルニチン」という成分を積極的にとることがミソ。

代表的な食材がシジミで、それ以外にもマグロやヒラメ、チーズなどに含まれています。

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