1. まとめトップ
  2. デザイン・アート

”時をかける少女”や”ラピュタ”の背景を手掛けた「山本二三」の魅力

宮崎駿や高畑勲、細田守作品の背景監督として知られる山本二三さん。その背景の魅力に迫りました。

更新日: 2015年06月02日

hiepitaさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
244 お気に入り 55672 view
お気に入り追加

ジブリ、細田守ファンにはたまらない「山本二三展」が開催!

「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」

開催期間:2015年4月11日(土)〜6月7日(日)
※4月13日・20日、5月11日、6月1日(月曜)のみ休館
開館時間:10:00〜17:00(観覧券販売は16:30まで)
会場:新潟市新津美術館

日本のアニメーションの美術監督として、数々の名作に携わってきた山本二三さんの作品展覧会です。2011年より開催が行われています。

本展覧会では、スケッチやイメージボードなど、約200点が展示されるようです。

「山本二三」とは?

子供の頃から絵が得意で中学卒業と同時に上京し、7年間、苦学しながらも建築と絵画を学び、ようやく念願のアニメーションの背景画の仕事に就いたそうです。

参考http://collet.blog.so-net.ne.jp/2011-07-27

ジブリ作品の背景画家としても知られている

天空の城ラピュタ《炭鉱町》

日本のアニメーション美術監督、アニメーション監督。

「未来少年コナン」(1978)、劇場版「じゃりン子チエ」(1981)、「名探偵ホームズ」(1982)、「天空の城ラピュタ」(1986)などの名作の数々で美術監督を務めてきた

山本二三は、日本のアニメーション界で、背景画家・美術監督として、高畑勲監督や宮崎駿監督らが手掛けた数々の名作に携わってきた人物

「山本二三」作品の魅力

もののけ姫 ≪獅子神の森≫

徹底的リサーチで生まれる圧倒的”リアルな世界”

火垂るの墓 ≪裏通り≫のコメント

焼夷弾が落ちてくるシーンや疎開先など、まち並みを描いたたくさんのシーンも、念入りにピクチャーハンティングを行って描かれたもの。「同じ日本でも、地域ごとに空気感や文化が違う。特に民家は地域色が強く出るんです」。

山本さんの背景画は、現地へ赴いたりしての入念な取材と精密なスケッチが基本

確かに同じ民家でも雰囲気が違いますね。それも入念な取材によるものから。すごいです。

山本は、入念な取材と豊かな色彩感覚を用い、緻密かつ繊細な表現で、音やにおい、そして空気感までも感じさせるリアルな世界を作り出す。

大人から子供まで引き込まれる”優しく繊細な背景”

時をかける少女《真琴の家》

山本さんの描く日本の自然の風景にはこころ安らぐものがあります。

一度は目にした事がある山本さんのイラストは、大人から子供まで一気にその世界観に引き込まれ、優しいタッチに心癒されます。

なかでも光の輝きとさまざまな表情を見せるボリューム感ある雲の描写は「二三雲」と呼ばれている。

何でも、この独特の雲の描き方は、ご自分で考案された手法だそうで、用紙の裏表に水を濡らし、その乾き加減がグッドタイミングな時に描き上げるそうです。

「時をかける少女」の背景画でのコメント

奥行きのある「真琴の家の廊下」の絵では、「どの部分から描いているかが気になると思うのですが、絵のいちばん奥の部分から描いています」と技術的な解説も。

参考http://www8.kobe-np.co.jp/blog/nizo/2011/07/post-33.html

「火垂るの墓」の背景画でのコメント

『火垂るの墓』の家が燃えているシーンは、建物ではなく火から描いています。描きにくいものから描くというのも手です」など。

水底の朽ちた落ち葉。緑豊かな樹木の森の光と影。戦火が広がる土地の上の、まぶしい青空。街角からわき立つ、「二三雲」。

1 2





まとめについて勉強中です。

このまとめに参加する



  • 話題の動画をまとめよう